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私立中高進学通信

2020年4・5月合併号

目標にLock On!! 私の成長Story

和洋九段女子中学校

仲間たちと先生方のいる安心感が
朝も夜も学ぶ自分を支えてくれた

お茶の水女子大学 理学部 生物学科 1年 A.Oさん

お茶の水女子大学 理学部 生物学科 1年
OG A.Oさん

放課後の私の居場所は
スタディステーション
「お気に入りの席はいつもここでした」。夜8時まで毎日のように自習していたスタディステーションで。「お気に入りの席はいつもここでした」。夜8時まで毎日のように自習していたスタディステーションで。

 お母さまが卒業生ということもあり、小6の秋に1度だけ、学校見学に訪れたことがあったと語るA.Oさん。中学受験を決めたのは、それからわずか2カ月後の年末のことでした。

「慌ただしい中学受験でしたが、和洋九段女子とは必然的に結ばれる縁があったと思います。なぜなら、母が自分の同級生たちと会うたびに “娘を母校に入れるのは賛成?”みたいな話をしていたというからです。母の答えは初めから『賛成!』で、生まれた時からそんな流れができていたのかもしれません(笑)」

 在学中は放送部に所属。好きな理系科目の勉強に集中したいA.Oさんにとって、勉強時間が確保しやすい活動リズムが性に合っていたようです。

「中学時代の自学自習は、帰宅してから自分の部屋で、というのが私の日課でした。ところが、パーティションで仕切られた個別の自習ブース『スタディステーション』を高校から試しに利用してみると、テレビもお菓子もない環境がとても新鮮で(笑)、私にとって放課後の心地良い居場所になりました」

 スタディステーションでの自習は、ほぼ毎日夜8時まで実行。朝は7時45分には登校し、教室での自主的な朝学習にも取り組んでいました。

「どうしていつも学校にいたのだろうと、今でも当時のことを思い出す時があります。それはやはり共に切磋琢磨する友人たちがいたからです。具体的に何か言葉を掛け合うことはありませんが、ふとノートから視線を上げると、常に、目標に向かってがんばっている友人たちの姿がありました。スタディステーションの自習を終えた九段下駅までの帰り道、一日をやり切った充実感の中で交わすおしゃべりは、とても楽しかったことを覚えています」

「扇の舞」を舞い終えて
本格的な受験勉強を開始
「うまくいかないことがあっても笑顔で乗り越えることが大切です」と語るA.Oさん。「うまくいかないことがあっても笑顔で乗り越えることが大切です」と語るA.Oさん。

 A.Oさんに中高時代の思い出の学校行事を尋ねると、しばらく考えて「扇の舞」との答えが返ってきました。「扇の舞」は同校の体育祭のフィナーレを飾る伝統の演舞として広く知られています。

「『扇の舞』は高3でしか関わることができません。私は中1から高2までずっと、なんであんなに感動するのだろうと、ちょっと不思議な気持ちで先輩たちの演舞を観てきました。それだけに高3の春、初めて扇を手にした時の高揚感みたいなものは、言葉にするのは難しいのですが、確かにあったと思います」

 振り付けから構成、さらには選曲まで、すべてを生徒たちだけで担って披露する伝統の夢舞台。A.Oさんたちの「扇の舞」も、同校の歴史に新たな1ページを加えることになりました。

「体育祭があるのは6月。終わった後も高校生活が続くのに、達成感があまりにも大きすぎて、時が止まってしまいました(笑)。日常的な感覚を取り戻すまで数日かかりましたが、自ら舞ってみて初めてわかる感動が『扇の舞』にあることを確信しました」

 A.Oさんの本格的な受験勉強の始まりは、「扇の舞」を終えてから。早い段階から国立大学志望で、8月にはそれまでの地道な自学自習の取り組みが功を奏し、当初の希望よりもランクを上げてお茶の水女子大学が第一志望になりました。

「6年間、塾や予備校に通ったことは一度もありません。それでも安心して勉強に集中できたのは、通年で利用できる受験講座が校内に用意されていたことと、教科ごとに先生方の手厚いご指導があったからです。『今日も学校で勉強できる』という安心感もありました。もっとも模試の結果が思わしくなく、たまに落ち込んだりすることもありましたが、そのような時は、先生方が『今はこれをやったほうがいい』などと的確なアドバイスをくださって、無事に乗り越えることができました」

 もともとは一般受験を考えていたA.Oさんでしたが、オープンキャンパスで公募推薦があることを知り、「チャンスは一つでも無駄にしない」と果敢にチャレンジ。大好きな生物学を学び続けたいとの強い意欲を持って受験に臨み、早々に現役合格を勝ち取りました。

やらずに後悔するより
やってみる「挑戦」の日々へ

 理学部生物学科に在籍するA.Oさんは現在、同大学の理数学生応援プロジェクト『アドバンスト・プログラム』に参画し、学会発表やコンテスト参加を目標とした実験や研究に取り組んでいます。一方、教職課程も履修しながら、将来は生物学の楽しさを伝えることができる職業に就くことを模索しています。

「大学生になった時から『何事にも挑戦しよう』と決めて、大学生活を送っています。明確に教師になると決めているわけではありませんが、高2の生物を担当していただいた先生のように、『生物学の世界って君たちが思っているよりもっともっと深いんだよ』と学問追究の面白さを周囲に発信できる人になりたいと思っています。その先生は教科書だけの勉強じゃなく、最新の科学的なニュースもどんどん教えてくれながら、『まだこの研究は始まったばかりだから君たちにもチャンスがある』などと、たくさんの刺激を与えてくれました」

 卒業して1年。久しぶりに足を踏み入れたHR教室を懐かしむA.Oさん。

「もうすぐ大学生になって2年目になりますが、次の1年もテーマは『挑戦』です。やらずに後悔するより、何事にも挑戦してみようと考えています」

 懐かしい教室から、さらなる成長を誓うA.Oさんの大学生としての2年目の春が、間もなく始まろうとしています。

恩師からの応援メッセージ
わかった瞬間から努力し続ける
そんな姿勢がA.Oさんの魅力です
高1から3年間、担任としてお世話になった横田恭一郎先生と懐かしいHR教室で。高1から3年間、担任としてお世話になった横田恭一郎先生と懐かしいHR教室で。

 A.Oさんは多分、わかった時の感動が人一倍ある生徒だと思います。高1の国語の授業で『文の成分』を教えた際、3列目の一番後ろの席にいたA.Oさんの頭の上に、パッと明かりが灯ったことをよく覚えています(笑)。漫画みたいな話ですが、その瞬間から彼女は“自主練”を始め、苦手としていた国語の克服に成功したのです。逆に言うと、火がつくまでに時間がかかるタイプですが、わかった瞬間から努力し続けることが、A.Oさんの良さだと思います。大変に教えがいのある魅力的な生徒でした。
(横田恭一郎先生)

(この記事は『私立中高進学通信2020年4・5月合併号』に掲載しました。)

和洋九段女子中学校  

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-12
TEL:03-3262-4161

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