Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2020年4・5月合併号

目標にLock On!! 私の成長Story

武蔵野中学校

在学中は競技水泳部で活躍
人間性を高め、他者を理解できるように

武蔵野中学高校 保健体育教員 OB 櫛田智史さん

武蔵野中学高校 保健体育教員
OB 櫛田智史さん

自分を本気で叱ってくれた
顧問の先生との思い出
「この学校で人生が変わった」と熱く語る櫛田さん。「この学校で人生が変わった」と熱く語る櫛田さん。

 在学中は、全国大会での優勝経験もある強豪の競技水泳部で活躍。同校卒業後は日本体育大学に進学して体育の教員免許を取り、現在は母校で教職に就く櫛田智史さん。

「幼い頃から水泳をやっていて、水泳に集中できる学校への進学を希望していました。武蔵野の学校説明会に参加した時、競技水泳部の先生とお会いして『あいさつなど人間性を一番に重視する』というお話を聞きました。ここなら人間的にも成長できるなと感じて入学を決めました」

 入学後すぐに、競技水泳部に入部。日曜日以外は毎日部活動に励んでいたといいます。多い時は毎週のように試合に出ていたそうです。

「修学旅行は行けませんでしたね。ちょうど都大会の前の週で、3~4日間も練習を休むと体力が落ちてしまうので、学校に残って練習と勉強をしていました。学業との両立も大変でしたが、宿題は休み時間に終わらせたりと工夫していました。赤点をとったら水泳どころではないですからね。水泳をがんばるために勉強もがんばっていました」

 在学中の思い出は「ほぼ水泳中心でした」という櫛田さん。とくに、練習中に顧問の先生に叱られたことが強く印象に残っているそう。

「ある日、練習に集中できないことがあって、練習を止められて、顧問の花本秀雄先生からめちゃめちゃ叱られました。気が緩んでいたのを見抜かれたんでしょう。その時、それまで自分を応援してくれた人たちを裏切ったような気持ちになって、『これじゃダメだ。もっとがんばろう』と思い直し、そこから生活面も含めてしっかり取り組むようになりました。
 あとで先輩方に聞いたのですが、花本先生がそこまで怒ったのは初めてだったそうです。それだけ僕のことを思ってくれたんでしょうね」

恩師の影響を受けて
生徒との距離の近さを意識
櫛田さんの体育の授業風景。櫛田さんは身ぶり手ぶりを交えて、生徒たちにマット運動の指導をしていました。櫛田さんの体育の授業風景。櫛田さんは身ぶり手ぶりを交えて、生徒たちにマット運動の指導をしていました。

 高3の夏の試合が終わった時、卒業後の進路を考え始めました。幼い頃から「体育教師になりたい」という夢があった櫛田さんは、「体育の教員免許を取得できる大学」を前提として志望校を選定。顧問の花本先生や担任の先生と何度も話し合い、たくさんのアドバイスをもらいました。結果、日本体育大学体育学部体育学科にスポーツ推薦で進学することができました。

「先生方は、いつも親身になって話を聞いてくださいました。叱られることも多かったのですが、次の日は普通に接することができましたね。学校全体の傾向として、先生と生徒との距離は近かったと思います。例えば恋愛やプライベートな悩みも全部正直に話していました。僕らも先生にうそをつかなかったので、信頼関係を築けたのかなと思います」

 今、教壇に立つ上で、同校の恩師から影響を受けている面も大きいそうです。

「やはり生徒との距離を近く保つことは意識しています。自分が生徒だった頃、こちらから何も言わなくても、先生のほうから気付いて話しかけてくれたことが、すごくうれしかったんです。自分も生徒の小さい変化に気付けるように、できる限り相談にのってあげられるようにと努めています」

教員になるなら
自分が育った武蔵野で

 大学進学後も水泳部に入部し、選手、そしてマネジャーとして活躍。在学中に教職課程の単位も取得しました。大学卒業後、2年間のスイミングスクール勤務を経て、体育教師として母校に戻ってきました。

「教員になるなら自分の育った武蔵野で、と思っていました。というか、この学校しか考えていなかったですね。自分はこの学校で考え方も変わったし、人生も変わったと思いますので」

「他者理解」つまり「相手の立場に立って考え、行動すること」を教育理念として掲げる同校。その大切さを在学中に教えられたと櫛田さんは言います。

「直接『他者理解』と言われたことはあまりないのですが、先生方は僕らが自ずとそういう考え方になるように導いてくださったのだと思います。気付いたら、行事や学校生活の中で、相手がどう思っているかを考えるようになりました。例えば、自分は体育会系なので体育祭は好きだったのですが、クラスの中には『身体を動かすのが嫌い』という生徒もいます。そこで、そういう生徒も一緒に楽しむためにはどうすればいいかを考えられるようになりました。入学前はただ『自分が楽しければいいや』という考えだったので、大分変わったと思います」

 母校に赴任して2年。今年度は高3の副担任も務め、生徒の進路指導を行ってきた櫛田さん。今後も教員として、競技水泳部の顧問として、自身が在学中に学んだことを後輩たちに伝えていきたいと言います。

「教員としては、生徒全員が『この学校に入って良かった』と思えて、本校を好きになって卒業していく生徒を増やしたいです。また、競技水泳部では全国大会で上位入賞するほど良い成績を収めていますが、成績だけでなく部員たちの人間性も高めていきたい。卒業後も力を伸ばして、社会に出た時にリーダーシップをとれる生徒を増やしたいです。自分も競技水泳部に入った当時、『誰からも応援してもらえる選手になれ』と言われました。それを今、生徒たちに伝えています。たくさんの人から応援されるためには、競技だけでなく人間性も大切ですから」

恩師からの応援メッセージ
「人」を大事にできる
生徒の育成に期待
競技水泳部の顧問・花本先生(左)と。競技水泳部の顧問・花本先生(左)と。

 櫛田先生の在学時は競技水泳部の顧問と生徒であり、直接指導を担当する選手という関係でした。当時、彼はまだ実績がなく、向上心を持ったキラキラした目をしていたことを覚えています。同期には日本記録保持者となる中村克選手などの実力者が在籍する中、厳しい指導についてきてくれたにもかかわらず、全国大会への切符をとらせてあげられず、2人で本当に悔しい思いをしたことが強く印象に残っています。

「誰からも応援される選手」をめざす競技水泳部の指導者としてともに歩んでいくことになった櫛田先生。「立場」や「損得」でなく「人」を大事にできる生徒の育成に期待します。(花本秀雄先生)

(この記事は『私立中高進学通信2020年4・5月合併号』に掲載しました。)

武蔵野中学校  

〒114-0024 東京都北区西ヶ原4-56-20
TEL:03-3910-0151

進学通信掲載情報

【目標にLock On!! 私の成長Story】在学中は競技水泳部で活躍人間性を高め、他者を理解できるように
【SCHOOL UPDATE】アクティブ入試 一生懸命に取り組んできたことを活かす入試
【未来を切り拓くグローバル教育】NZ3カ月留学を体験し自主性と自立心が高まる
【中学入試のポイント】これまでの経験を評価する『アクティブ入試』を導入
【学校生活ハイライト】『他者理解』をキーワードに中高で団結して作り上げる文化祭
【SCHOOL UPDATE】アクティブ入試“得意なことを活かす”受験アクティブ入試がスタート!
【The Voice 副校長インタビュー】10年後の社会で活躍するための力をグローバルな視点から育て上げる
【キャンパスのビジョン】夜9時まで集中して学習可能 競争意識が学ぶ意欲をかきたてる
【学校生活ハイライト】「他者理解」を深めるニュージーランド留学
【Students' Chat Spot】10年後の社会で活躍する生徒の育成をめざして「実践的英語力・コミュニケーション力・自ら学び実行する力」を養う
【SCHOOL UPDATE】留学&体育祭 英語力と自己実現力を育む多彩なプログラム
【グローバル時代の学び方】国際社会に通用する『他者理解』を育む
【注目のPICK UP TOPIC!】学年合同の行事が「他者理解」を促す
【SCHOOL UPDATE】ニュージーランド3カ月留学 実践を通して英語は“武器”になる
【10年後のグローバル社会へのミッション】広い視野で捉えた「他者理解」の精神で未来を生き抜く
【未来を生き抜く学力のつけかた】100年の歴史を持つ「他者理解」の校訓こそが新しい学力育成の基盤となる
【注目のPICK UP TOPIC!】「他者理解」の人間教育を実践するクラブ活動
【私学の光輝】文化祭
【めざせ 次代のグローバルリーダー】他者理解を深め自律心を芽生えさせる テーマ学習を取り入れた3カ月間の海外留学
進学通信 2020年4・5月合併号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ