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私立中高進学通信

2020年4・5月合併号

目標にLock On!! 私の成長Story

普連土学園中学校

部活動や生徒会活動に打ち込んだ中高時代
培われた集中力が希望進路の実現に

慶應義塾大学 理工学研究科
開放環境科学専攻 修士課程 1年
OG 丸野瑞季さん

課外活動で
さまざまな挑戦を
「温かい雰囲気がとても良かった」と、同校で過ごした日々を振り返ります。「温かい雰囲気がとても良かった」と、同校で過ごした日々を振り返ります。

「6年間の学校生活を語るうえで欠かせないのは、吹奏楽部の活動です」

 と話すのは、同校を5年前に卒業した丸野瑞季さん。中1から所属した同部は、朝、昼休み、放課後とほぼ毎日練習があり、学校生活の中で部活動が占める時間は大変長かったのだそう。

 担当楽器はコルネットという金管楽器。先輩から教わって、演奏技術を磨いていきました。最高学年の高2になると部活動を運営する立場となり、同学年の生徒たちと、40~50人の部員をまとめる苦労も経験したそうです。

「文化祭での演奏会に向けて一つの曲を作り上げるために、全員のモチベーションを高めるにはどうしたらいいかを考え続けていました」

 キリスト教フレンド派に基づく同校では、宗教行事の運営や手伝いなどを行う宗教委員会があります。丸野さんは中学時代に、宗教委員会や図書委員会に所属し、高校では、生徒会に入ることを決めました。

「高校生になって、何か責任のある仕事をしたくなり、学校行事の運営に関わってみようと思ったのです」

 生徒会では、まだできて間もない「新企画班」に入りました。新企画班は年間のうち2コマを使って、「生徒が集まり有意義なことをする」をコンセプトに生徒主体で企画・運営します。丸野さんが班長を務めた高2の時には、映画鑑賞会を開催。

「全員が納得できるものをと意気込み、鑑賞作品を決める際には、全校生徒にアンケートを取りました」

 鑑賞後にも、生徒全員に感想のアンケートを実施したのだそう。意欲的に活動に取り組んだ丸野さんは、「生徒会の仕事に挑戦して良かった」と、懐かしそうに振り返りました。

忙しい毎日の中
授業に集中すると決意
吹奏楽部の練習が行われていた、懐かしい音楽室で。吹奏楽部の練習が行われていた、懐かしい音楽室で。

 充実した学校生活を送りながら、勉強もおろそかにせずがんばっていた丸野さんは、上位の成績を維持していたようです。

「中2頃から本格的に部活動が忙しくなり、私が勉強についていくには『授業に集中するしかない』と思いました。そして、集中して授業を聞くと、普連土の授業はどれもとても面白いということに気付きました。それからはずっと先生の話を楽しみに授業を聞くようになったのです」

 同校は少人数制で、個々の資質を伸ばす細やかな指導に定評があり、また、フレンド派の信念を大切にしつつ、国際性を養う英語教育にも注力しています。

「キリスト教の学校なのでボランティア活動が多く、自然と奉仕活動に関心を持つようになりました。例えば収穫感謝礼拝という、生徒全員が少しずつ果物を持ち寄り、箱に詰めて病院や施設などに送る秋の行事もその一つ。ホールに集められたたくさんの果物の香りに包まれたことが、大変印象に残っています」

 海外の方と触れ合う機会も多くあり、フレンド派の外国人のお客様が来校すると、朝の礼拝の時間に英語でお話をしてくださるそうです。

「上級生が日本語に訳すのですが、その姿に入学当時から憧れていましたね」

 オーストラリアから同校に学びにきた留学生を、丸野さんのご家庭がホストファミリーとして受け入れ、生活をともにしながら英語でコミュニケーションをとる経験もしたそうです。

「普連土は少人数制ということもあり、一人ひとりの可能性や人格を大切にする雰囲気がありました。先生方が自分のことをよく見てくださっているなと実感したことがたびたびありました」

 温かく見守られる中で成長した6年間だったことがうかがえます。

フランス留学も経験
今は大学院で研究に熱中

 丸野さんは、英語がいちばんの得意科目で、理数系は少し苦手だったそう。けれども高1の文理選択の際には、あえて理系を選びました。

「苦手意識がある科目を克服しようと思ったのです。負けず嫌いな性格も影響したのかもしれません(笑)」

 もう一つ、理系選択のきっかけになったものがあります。それは、高1の時に行われた、在校生の保護者が自身の仕事について語る講演会でした。

「理系のご出身で企業の研究開発をされている保護者の方の、いきいきとお話しされる様子が楽しそうに見え、理系に対してポジティブな印象を持ちました」

 その結果、慶應義塾大学理工学部に進学することに。

「中学受験で選んだ学校が、卒業後の進路にもつながっていくのだと思いました。勉強も部活動も生徒会活動も存分に打ち込むことができて、とてもバランスの良い学校生活が送れました」

 大学時代には、語学の授業でフランス語を学び、フランス政府の給費留学生の試験に合格して約2年間のフランス留学を果たした丸野さん。

「エコール・サントラル・ドゥ・リヨンという理工系のグランゼコールで学び、修士相当の学位を取得することができました」

 大学卒業後は大学院に進み、現在は機械のシミュレーションを行う研究室で、3Dプリンターで作る製品の品質を保証するための研究をしています。

「研究のかたわら、留学の経験を活かして大学のフランス語の授業をお手伝いしています」

 将来は、企業で働くことに興味があるとのこと。同校で培った集中力と勉強への熱意を持ち続けている丸野さんの今後の活躍に期待が寄せられます。

恩師からの応援メッセージ
“好ましい負けず嫌い”の努力家
輝きを増した今
さらに大きく羽ばたいて

 丸野さんは努力家で、何事に対しても真摯に向き合い、納得のいくまで考える姿勢を持っていました。理系選択でしたが、とにかく知的好奇心が強く、人文系の科目にも興味を持って積極的に取り組んでいる姿が印象に残っています。

 普段は笑顔がチャーミングな可愛らしい雰囲気の生徒ですが、どのような役割も責任を持って着実にこなせるため、誰からも信頼されていて、いざという時には「丸野さんを頼ればよい」とみんなから思われていました。例えば高3の時、立候補者がいなかった合唱コンクールの指揮者に推薦され、謙虚な丸野さんは初め、「私で良ければ……」と少しとまどった様子でした。でも、曲が決まりいざ練習が始まると、「そこまでしなくても……」と音楽好きの私が感じるくらい、正確に音を取り、細かく曲想をつけようと力を尽くしていました。

 何事に対しても精いっぱい取り組む丸野さんは、本当に負けず嫌いです。それは、ほかの人と自分を比較して相手に勝とうとするようなものではなく、何よりも「自分に負けたくない」という、とても“好ましい負けず嫌い”です。

 高校卒業後の丸野さんは、さらに努力を重ねられ、高校時代以上に輝いている印象です。これからも応援しています!(高3クラス担任/川嵜理江先生)

(この記事は『私立中高進学通信2020年4・5月合併号』に掲載しました。)

普連土学園中学校  

〒108-0073 東京都港区三田4-14-16
TEL:03-3451-4616

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