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私立中高進学通信

2020年1月号

目標にLock On!! 私の成長Story

日本学園中学校

自転車部の部長や生徒会長として活躍
独自の教育が学びの礎となった6年間

立教大学 経済学部 経済学科 1年
OB 山岸未怜さん

部活動や生徒会
多数の役割を持つ
「友達との強い絆が、自身の人格形成に関わったと思います」と、山岸さん。「友達との強い絆が、自身の人格形成に関わったと思います」と、山岸さん。

 2019年に同校を卒業し、立教大学に通う山岸未怜さんは、多くの活躍をした中高時代を振り返ります。

「中1から自転車部のほかに、軽音学部にも入りました。どちらも活動日数が少なく両立しやすかったのです」

 特別進学コースで勉強量が多いにもかかわらず、興味を持ったことにはなんでも打ち込んできたそうです。

「中3からは、生徒会にも入りました。ある先生に『お前をいつか生徒会長にしたい』と言われたことがきっかけでした」

「先生がそのように言ってくださった理由はわからない」と本人は言いますが、山岸さんは中学時代から「周りに人が集まるタイプ」だったようです。実際に高2では、生徒会長を務めることになりました。

「生徒会長になるための選挙演説もあり、その時、本気になって生徒会の仕事をしようと意識が変わりました。また、友達が自分のために応援演説をしてくれたことにも感動しましたね」

 生徒会長として、山岸さんは生徒数を増やすことを目標に掲げました。多くの人に同校の良さを知ってもらい入学希望者を増やすことで、生徒数は伸びるはず。そうすればより活気のある学校になると思ったのです。そのため宣伝活動に励み、多くの学校に同校のポスターを貼らせてもらいました。その成果は、その年の「日学祭(文化祭)」の来場者が500人も増えたことに現れています。

 一方、自転車部は、通常週1回のトレーニングが主な活動ですが、夏休みなどの長期休業期間には合宿をするのが恒例となっています。

「夏休みには1週間かけて1000㎞以上の行程を自転車で走る合宿を行っていました。1日200㎞前後を走るのでかなり辛いですが、この合宿を通して我慢強くなり、根性もついたと思います」

 山岸さんが強調するのはメンバーの絆。一緒に走る仲間と助け合いながらやり遂げることで、強い絆が生まれるのだと言います。そんな自転車部で、山岸さんは高2で部長に選出されます。合宿の際、最高学年で部長の山岸さんは、体力がまだついていない中学生を励ましながら、最後尾を走りました。その中で相手を思いやることを学び、ゴールをした時には共に喜び、達成感を味わったのです。

大学受験勉強に役立った
モジュール講習
教室の窓からキャンパスの木々の葉を眺めるのが好きだったそう。教室の窓からキャンパスの木々の葉を眺めるのが好きだったそう。

 忙しくも充実した中高時代。勉強にも力が入っていたのでしょうか。

「実は、中1の頃は勉強が好きではなく、自分から学ぶタイプではありませんでした」

 そんな山岸さんに転機が訪れたのは、中3の時。先生から「高1の時点で英検2級を持っていると、大学選択の幅が広がるよ」とアドバイスされたそうです。そのためには中3の間に準2級を取得しなければ間に合わないと思い、本腰を入れて勉強を始めることに。

「準2級を取るまで、おそらくこれまでで一番勉強したと思います」

 がんばった結果、中3の1月に準2級、高1で2級と、順調に取得できました。同時に、勉強がだんだん好きになっていったそうです。

「希望の大学に届く学力はついていませんでしたが、英語に関しては自信を持つことができました」

 高2から文系・理系に分かれ、文系クラスに入った山岸さんは、世界史や古文に苦労しながらも、受験勉強を続けていきます。大学受験勉強にあたっては、「モジュール講習」という、同校の先生方が授業とは別に行う、大学レベル別、科目ごとの講習が役立ったそう。

「入試直前期には、先生が自分だけのために、志望大学の過去問題を一緒に解いてくれました」

 このようなきめ細かなサポートのおかげもあり、現役で志望大学の一つに合格することができました。

将来は受験に関わる
仕事をしたい

 中3の時に英検の勉強をがんばったことで英語が好きになり、大学ではESSという英語のサークルに入った山岸さん。活動は週6日。現在は大会に向けての練習などもあり、サークル中心の生活を送っています。

 現時点で山岸さんが描いている将来の夢は、受験に関わる仕事に就くこと。

「自分自身、勉強がそんなに好きではないところからスタートしています。だからこそ、子どもたちに勉強の楽しさを知ってほしいという思いがあります」

 多くの場でリーダーとして活躍しながら、勉強好きになった中高時代。自分に課せられた役割と、同校の教育が自分を大きく成長させてくれたと、山岸さんは振り返ります。

「英検受検を勧めていただいたことや、創発学というこの学校独自の教育は、自分にとって大きな糧になっています」

 創発学のプログラムでは、中1で取り組んだ「自分新聞」が印象に残っているそう。

「自分のプロフィールを模造紙1枚にびっしり書いて、みんなの前でプレゼンするのです。自分を見つめ直す良い機会でした」

 また、中3でオーストラリア語学研修に2週間行った経験も、英語の勉強のモチベーションを上げる機会になったのだそう。1人でホームステイをし、緊張と孤独とともに異文化を肌で感じる機会となり、視野を広げることができたと言います。

 取材中の山岸さんの輝くような笑顔は、充実した中高6年間を過ごした満足感にあふれていました。

恩師からの応援メッセージ
どんどんチャレンジして
人間の幅を広げていって
高2・高3の担任だった平川悟先生と。高2・高3の担任だった平川悟先生と。

 いつもニコニコしていて、「学校が楽しい」という気持ちを体から発しているような生徒でしたね。役割がたくさんあったので「忙しくて大丈夫かな」と思ったこともありましたが、苦にせず全部を楽しんでいた様子。安心して見守れました。時間が限られている中で上手に勉強できており、忙しさが良い方向へ作用しているように見えました。調べたり発表したりする本校独自の「創発学」を、しっかりと身につけてくれた生徒でもあります。興味や好奇心が強いタイプなので、今後も関心を持ったことに挑戦して幅を広げていけば、自ずと道は広がっていくと思います。中高時代のようなスタンスで、大学生活も充実させていってください。(平川悟先生)

進学通信 2020年1月号
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