Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2020年1月号

未来を切り拓くグローバル教育

東京農業大学第三高等学校附属中学校

肌で感じ、自ら学び取る
グローバル感覚

成長のきっかけとなる豊富な体験プログラムを用意
『オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修』ではロボット工学や化学の授業など現地校の授業も体験します。

『オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修』ではロボット工学や化学の授業など現地校の授業も体験します。

体験を重視した
グローバル教育
クイーンズランドの語学研修では、通貨に慣れるためのレッスンも行われました。日常生活に関わる事柄から、他国の文化を知る素晴らしい機会となりました。クイーンズランドの語学研修では、通貨に慣れるためのレッスンも行われました。日常生活に関わる事柄から、他国の文化を知る素晴らしい機会となりました。

 実学を教育の柱に据える同校では、グローバル教育においても体験を重視したプログラムを導入しています。中1では欧米やアジアなどさまざまなバックグラウンドを持つ外国人講師や都内有名大学に在学中の留学生と交流し、英語で表現する楽しさを学ぶ3日間の国内研修『イングリッシュ・ワークショップ』、中2では10カ国を超える外国の人々と生活を共にしながら交流する3日間の国内宿泊型の研修『グローバルイングリッシュキャンプ』、そして高2では6日間のファームステイと最終日に行うプレゼンテーションに向けた探究学習が特徴の『オーストラリア修学旅行』をすべての生徒を対象に実施。中高時代から国際感覚を肌で感じる体験を大切にしています。

 希望制の海外研修も充実しており、なかでも例年希望者を集めるのが『ニュージーランド語学研修(※1)』『オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修』『フィリピン・セブ島語学研修』です。

※1 ニュージーランド語学研修は、2020年度からオーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修に統合されます。

体験を通してしか
学べないことに出会う

 2週間にわたるニュージーランド語学研修は、英語の授業に加え、現地の人々との交流が多く設けられています。

「参加基準は英検4級以上ですが、取得していない生徒も事前にサポートをして送り出しています。英語が得意ではないからこそ学べることもあるからです。全員が自分なりの学びを得て帰国し、その後の学校生活に良い影響をもたらしています」(中3学年主任/渡邉俊希先生)

 オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修は、2週間のホームステイをし、午前中は英語レッスン、午後は現地校で授業を受けます。

「アートやSTEM教育(※2)に力を入れている現地校で学び、最終日には環境問題など社会的な問題についてディスカッションする授業に参加します。今後は議論する力や社会の課題に対して問題意識を深めるなど事前学習にも力を入れ、探究学習の機会としても充実させていきたいです」(英語科/阿部佑太先生)

 フィリピン・セブ島語学研修は、4技能を意識した英語力を身につけるための実践的なプログラムとなっています。

「1日最大10時間のマンツーマンレッスンを中心に、2週間で確実に英語力を伸ばす集中型レッスンプログラムです。研修の成果は、参加した生徒の英検合格実績にも表れています」(英語科/北田啓先生)

※2 STEM教育…「STEM」とは「Science」「Technology」「Engineering」「Mathematics」の頭文字を取ったもの。これら4領域を融合させた教育的手法で、世界的に注目を集めています。

生徒インタビュー

 ニュージーランド語学研修、フィリピン・セブ島語学研修、オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修にそれぞれ参加した6名の生徒に、現地での体験について語ってもらいました。

 お互いの発言をフォローし合いながらわきあいあいとインタビューに答えてくれた生徒たち。ここでは紹介しきれないほど話がつきませんでした。

ニュージーランド語学研修
鰐淵 瑛梨さん
(中高一貫コース中3)

 先住民であるマオリ族の伝統舞踊『ハカ』を踊って歓迎してくれた皆さんや、ホストファミリーと過ごした時間を振り返ってみると、今すぐにでも、もう一度あの場所に戻りたくなります。とにかく楽しい思い出ばかりで、ますます異文化への興味が増し、英語を学ぶモチベーションが高まりました。

 現地校の生徒から学ぶことも多かったです。生徒会に所属する生徒は金色のネクタイやバッジをつけて一目でわかるようになっていて、それは誇りをもって活動していることを表しています。学校の自治や地域との交流にも取り組んでいるところがとても素晴らしく、見習いたいと思いました。私もさまざまなことに挑戦し、学校生活をさらに充実したものにしていきたいです。

川上 真羽さん
(中高一貫コース中3)

 ニュージーランド語学研修の参加に積極的ではなかったのですが、実際に行ってみると、興味深い場面がたくさんありました。言語の違い以上に、スキンシップを使ったあいさつや身振り手振りを用いたコミュニケーションなど、表現方法の違いや積極的な姿勢にとても感動しました。英語を使う以外のコミュニケーション手段の大切さを実感し、体験して、積極的に人と関わっていこうという思いが芽生えました。

 かつての僕は、自分が慣れ親しんできた日本が最も居心地が良く、十分満足という意識でいたのですが、研修に参加して視野が広がったことで、海外の国々の、日本にはない良いところをもっと発見していきたいと思うようになりました。

フィリピン・セブ島語学研修
竹内 舜さん
(中高一貫コース高1)

 英語を読む・書くだけではなく、英検の取得や、将来社会に出たときのことも考えて、聞く・話すという部分を鍛えたいと思い、実践的な内容のこの研修に参加しました。セブ島では英語学習に打ち込みますが、それだけではなく、現地の人や英語を学びに来ているたくさんの人々との交流もあり、そのことが英語学習に対するモチベーションを高めてくれました。

 英語学習に行き詰まったときには、現地の人に励まされたり、ほかの国々から来た人たちと英語学習のコツや苦労する点を話し合って交流したことで、英語で話す楽しさを知り、自信が持てるようになりました。今は国際社会で活躍したいという目標を持って、英語やその他の学習に取り組んでいます。

オーストラリア・クイーンズランド州立校語学研修
清水咲那さん
(中高一貫コース高1)

 以前参加したニュージーランド研修では、現地の人が積極的に交流しようとしてくれたのに、自信のなさから応えることができず、リベンジしようとクイーンズランドの研修に参加しました。心を開いて交流してみると、たくさんの新鮮な発見がありました。日本全体を俯瞰的に見られるようになったり、アイデンティティについて考えるようになったり……語りつくせないほどの変化がありました。

 なかでも最も大きな変化は、ニュースなどで目にする社会問題や授業などで学んでいることに対し、自分の意見や考えを持てるようになったことです。海外研修で体験したような、クラスみんなで意見を出し合ってつくりあげる授業にもっと取り組んでみたいと思うようにもなりました。

今西 悠太さん
(中高一貫コース高1)

 以前参加したニュージーランド研修を経てクイーンズランド研修に参加したからこそ、学べたことがたくさんあったと思います。とくにコミュニケーションに関しては、"オーストラリア人はこうだから"とか"英語はとにかく積極的に話せばいい"と決めつけるのではなく、相手に合わせ、自分らしさも忘れず、個と個で真摯に向き合うことが大切だと気づけたことは大きかったと思います。

 似たような環境で育ってきた生徒が集まる学校でさえも、一人ひとりに違いがあるように、グローバル化が進んでもそれぞれの国が大切にしていることや、文化、そこで生活する人々の思いなどは違っていていいはずです。そうした違いをお互いに理解し合うことが、これからのグローバル社会を考えるうえでも大切なのだと考えるようになりました。

関口 進次郎さん
(中高一貫コース高1)

 おおらかな人に囲まれて、自由でのびのびと過ごすことができたニュージーランド研修が心から楽しくて、クイーンズランド研修にも参加したいと思いました。自分は2回の語学研修に参加するという素晴らしい機会を得たのだから、それを無駄にせず、もっともっと成長したいと思うようになりました。

 今回の研修では、難しい表現を理解できない僕たちのためにわかりやすく工夫し、僕たちが理解できるまであきらめず、根気強く、ジェスチャーや絵を交えてコミュニケーションをしてくれる人たちに出会いました。そうした人々の姿勢から、異文化を理解するために本当に必要なコミュニケーション力とは、たんに英語力を指すだけではないのだなと実感しました。

(この記事は『私立中高進学通信2020年1月号』に掲載しました。)

東京農業大学第三高等学校附属中学校  

〒355-0005 埼玉県東松山市松山1400-1
TEL:0493-24-4611

進学通信掲載情報

【未来を切り拓くグローバル教育】肌で感じ、自ら学び取るグローバル感覚
【グローバル特集 授業 】「オンライン英会話」でやる気と英語力をアップ
【本音で語る保護者座談会】のびのびとした環境の中で「実学」を通してたくましく成長する生徒たち
【私学の英語最前線】工夫を凝らした課題で基礎を徹底インプット
【学校生活ハイライト】生徒の積極性を引き出すグローバルイングリッシュキャンプ
【6年間の指導メソッド】多彩な体験学習で論理的思考力を養う
【先生の本棚】広大なキャンパスに点在する白い校舎や施設
【学校生活ハイライト】英語のシャワーの中で国際力を実らせる
【6年間の指導メソッド】体験学習が思考力・判断力・表現力を育成
【その先に備えるキャリア教育】探求 実体験から知恵を培い自ら学びの道を切り拓く
【学校生活ハイライト】語学力も人間力も大きく成長する約2週間のNZ語学研修
【中1の始め方】実学教育で自己実現の土台となる学力、人間力、進路選択力を育む
【注目のPICK UP TOPIC!】発見と感動の北海道修学旅行
【熱中!部活動】科学部/吹奏楽部 「究理探新」精神のもと 思いやりと自ら学ぶ心が育つ
【授業見聞録】英語 英語をツールとして自己表現できる生徒を育てる
【授業発見伝】理科 生徒の “探究心” に火をつけ知識と理科的思考力を伸ばす
【部活レポート】サッカー部/野球部
【その先に備える キャリア教育】教科連動の実学キャリア教育で自立した進路選択を可能に
進学通信 2020年1月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ