Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2020年1月号

キャンパスのビジョン

桐朋女子中学校

「生徒のための校舎に」
教育者の思いを体現

「下階の日当たりのためのトップライトの配置で、テラスに有効な余白が生まれ、ベンチなどがうまく配置された設計になっています」(木戸さん)

「下階の日当たりのためのトップライトの配置で、テラスに有効な余白が生まれ、
ベンチなどがうまく配置された設計になっています」(木戸さん)

同校の卒業生が学生時代を思い出す時、友達や教員たちの笑顔と共に、この校舎を思い出し、温かい気持ちになるといいます。50年以上にわたって生徒たちを見守り続けてきた校舎は、今も変わらず生徒たちに愛され続けています。

長きにわたって生徒を見守る
温かみのある校舎

 1963年に竣工した同校の校舎は、建築家・太田利彦氏によって、「学園の未来像を予測し、その具現化を図る」ことを第一に考えて建てられました。当時、一つひとつの教室が独立した設計は先進的で、教員たちの「生徒のための校舎。生徒の生活圏を従来の教育観から脱皮させよう」という願いを実現したものでした。以来、50年以上にわたって、生徒の学びの場となっています。

 同校OGで、現在、一級建築士として活躍する木戸扶紀子さんは、「在校当時は何気なく過ごしていた校舎ですが、改めて今見ると、この学校の『フラットに誰でも受け入れるオープンな姿勢』を体現する建物だと感じます」と話します。また、同じくOGで、建築学を大学で学ぶ堀池朱音さんも「生徒たちのことを考えて細部までデザインされていることに、今になって気づきました」と評価します。

 とくに建築家の思いを強く反映しているのが、古き良き時代の手作り感が残るCブロック(本館)です。

「すべての校舎において、南から光が教室に入るように配慮されて造られているため、校内に明るさが強く印象付けられます。また、窓を多くとることで、奥まですべてを見通せる、開放感のある造りになっています」(木戸さん)

 これらの計算された設計によって、居心地の良い空間が作り上げられているのです。そして、それは何十年という時を経ても変わることなく、今なお、生徒たちを温かく包み込む場所として存在し続けています。

建築の専門家の視点からお話を聞かせてくれた、(左から)木戸扶紀子さん(46期卒業生)、堀池朱音さん(72期卒業生)。建築の専門家の視点からお話を聞かせてくれた、(左から)木戸扶紀子さん(46期卒業生)、堀池朱音さん(72期卒業生)。
土のグラウンドを取り囲むように、中学校・高校、そして付属の小学校、幼稚園の校舎が建ち並びます。
窓が多く、空間を意識した造りが
開放感を生む

テラスから校舎内を見ると、廊下、階段、奥のテラス、そして奥の教室まで見通せます。
「ここにいれば、誰か(友人)に会える」。そんな人とのつながりが感じられる場所です。

3面に設置された黒板が目を引く教室。大きな窓からは陽の光が差し込みます。3面に設置された黒板が目を引く教室。大きな窓からは陽の光が差し込みます。
書庫には絶版本や貴重な資料も多く置かれるなど、本好きも驚くほどの蔵書数を誇ります。書庫には絶版本や貴重な資料も多く置かれるなど、本好きも驚くほどの蔵書数を誇ります。
ベランダ、渡り廊下、テラスがすべてつながっており、行き止まりがないのも校舎の特徴。ベランダ、渡り廊下、テラスがすべてつながっており、行き止まりがないのも校舎の特徴。
中庭は、生徒たちがお昼を食べたり、会話を楽しんだりするスペースになっています。奥の校舎が全面ガラスになっていることで、開放感が増しています。中庭は、生徒たちがお昼を食べたり、会話を楽しんだりするスペースになっています。奥の校舎が全面ガラスになっていることで、開放感が増しています。
交差するように造られたBブロックの階段は、映画の撮影場所になったこともあるそうです。カウンセラーズルームの奥には本館のロビーがあります。「ロビーでは、高3の文化祭で行う演劇の練習をしたり、卒業制作が展示されたりといろいろなことに活用されていました。思い出深い場所です」(堀池さん)
交差するように造られたBブロックの階段は、映画の撮影場所になったこともあるそうです。交差するように造られたBブロックの階段は、映画の撮影場所になったこともあるそうです。

(この記事は『私立中高進学通信2020年1月号』に掲載しました。)

桐朋女子中学校  

〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1
TEL:03-3300-2111

進学通信掲載情報

【目標にLock On!! 私の成長Story】互いを尊重し合える仲間と出会い人間関係の築き方を学びました
【キャンパスのビジョン】「生徒のための校舎に」教育者の思いを体現
【実践報告 私学の授業】多彩な授業スタイルで育てる論理的な思考力・発想力・表現力
【目標にLock On!! 私の成長Story】厳しいことも楽しいことも経験しながら全力ですべてに取り組む力が身につきました
【注目のPICK UP TOPIC!】一人ひとりを伸ばして、しっかり支える伝統的な「そのつど評価」と「成績伝達」
【実践報告 私学の授業】音楽・美術・書道を学び芸術的感性を育てる
【Students' Chat Spot】お互いを認め合いそれぞれが個性を発揮できる学校です
【熱中!部活動】【新体操部】練習の成果を披露する演技発表会「桐朋カップ」
【授業見聞録】英語 『言語技術』が論理的思考力を養う
【子どもの自立を促す教育】入試にも「桐朋女子らしさ」 多様性を認め合い刺激し合う風土が自立した女性を育成する
【目標にLock On!! 私の成長Story】中高生主体のボランティア団体で活躍やりたいことを常に応援してもらえた6年間
【学校生活ハイライト】若いエネルギーが思いきり弾ける グラウンド上での熱戦、感動、絆
【思春期の伸ばし方】生徒たちは成功と失敗を通じて学びプロセスの重要性や達成感を養います
進学通信 2020年1月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ