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私立中高進学通信

2019年12月号

私学の英語最前線

春日部共栄中学校

『K–SEP』を経て
カナダで培う実践的英語力

10日間にわたる独自の語学力強化プログラム『K–SEP』で英語4技能を伸ばし、その後バンクーバー語学研修へ。幅広いグローバルプログラムで確かな語学力を育みます。
中3の希望者を対象にするバンクーバー語学研修。博物館で先住民の歴史を学ぶほか、ネイチャーツアーへの参加、ホストファミリーと休日を過ごすなど、密度の濃い18日間を過ごします。

中3の希望者を対象にするバンクーバー語学研修。博物館で先住民の歴史を学ぶほか、ネイチャーツアーへの参加、
ホストファミリーと休日を過ごすなど、密度の濃い18日間を過ごします。

10日間の『K–SEP』で
4技能をバランス良く習得

 世界のリーダーを育てるため、同校では「本物に触れる」教育を重視しています。英語教育においても、さまざまなプログラムを通じて本物の英語を学び、真のグローバル感覚を養っています。

 まずは、中1・中2生を対象に希望制の『グローバル・イングリッシュ・プログラム』を実施。夏休みの3日間学校に通い、さまざまなバックグラウンドを持つ英語講師とゲームや歌を通じて英語に親しみます。最終日には英語によるプレゼンテーションも行い、集中して英語力が伸ばせると、生徒に好評です。

 中3の7月になると、全員参加の『K‒SEP』(共栄サマーイングリッシュプログラム)が待っています。カナダから10数名の講師を招いた同プログラムでは、10日間にわたってグループワークを実施。英語4技能の実践的習得をめざします。

「『K‒SEP』の期間中は、通常授業は行わず、10日間すべて英語漬けになります。生徒たちは10~15人のグループに分かれ、1つのテーマについて英語でディスカッションして、10日間で意見をまとめていきます。最終日には英語でプレゼンテーションを行い、優勝チームを選出。寸劇や映像を取り入れたユニークなプレゼンを行うチームもあります」(英語科/田辺友美先生)

 ディスカッションのテーマは、「オリンピック開催は国にとって有益か」「AIは良いか悪いか」「制服は必要か」など多種多様。生徒は関心のあるテーマを選び、グループに分かれます。1グループに1人カナダ人講師がつきますが、講師は日本語がわからないため、生徒たちも必然的に英語を話すこととなります。

「普段の授業から発表の場は設けていますが、『K‒SEP』では興味のあるテーマについて話し合うため、英語への関心がさらに高まります。英語が苦手でも発言せざるを得ませんし、司会進行役を買って出る生徒、プレゼンの演出に意欲を見せる生徒など、自分が活躍できる分野でコミュニケーションを取ろうとがんばる姿が見られました。カナダ人講師から、『あの子は英語があまり得意ではないけれど、やる気が伝わってくる』と、普段はおとなしい生徒の名前が挙がることも。生徒の可能性を引き出すうえでも、『K‒SEP』は役立っていると感じます」(田辺先生)

 英語を「聞く」「話す」のほかに、「読む」「書く」の時間も設けています。

「プレゼン用の英文原稿を書くほか、カナダ人講師に英語日記を毎日提出します。日々の出来事だけでなく、『日本でおすすめの場所は?』など講師が挙げたトピックについて英文を書くことも。さらに、カナダの文化や歴史に関する資料を読む授業もあります。ここで学んだことをバンクーバー語学研修にも役立ててほしいという考えです」
(英語科/赤松美由紀先生)

バンクーバー語学研修で
英語が伝わる喜びを体感

『K‒SEP』を終えると、その後まもなく18日間のバンクーバー語学研修が始まります。希望制ですが、今年は中3生の7割に当たる100名が参加。前半はカナダ屈指の名門ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の寮に寄宿し、後半は郊外の現地校で学びながらホームステイを行います。研修の最後には、3人ほどのグループを作り、カナダでの学びや経験を踏まえ、ポスターを使ったプレゼンテーションを実施します。

「基本は、午前中はカナダの文化や歴史に関する授業を英語で受け、午後は博物館などを訪れるアクティビティというスケジュールです。午後に生物多様性博物館を訪れる日は、午前中に地球温暖化やカナダの環境問題について学ぶなど、授業内容とアクティビティがリンクするよう、カリキュラムを構成しています」(田辺先生)

 生徒にとってとくに印象的なのが、ホームステイ。異国の家族と暮らす初めての経験は、大きな刺激となるようです。

「自分の気持ちを英語で伝えなければなりません。伝わるかが不安でも試してみる。その繰り返しの中で成功体験を重ねて、ホストファミリーと人間関係を構築していく。その過程が、生徒たちには新鮮だったようです。毎朝『先生、私の英語が伝わりました!』とうれしそうに報告する生徒もいました。帰国後も、多くの生徒から積極的に英語を学ぼうとする姿勢が見られます」(田辺先生)

 中学校教頭の星善博先生も、独自の英語プログラムに自信をのぞかせます。

「世界のリーダーを育てるためのキーワードは、"世界""英語""専門"です。自分たちが暮らす日本を知ったうえで世界を知る。そのためには、ツールとしての英語が必要です。そして専門性を身につけ、世界で活躍できる人財に育ってほしい。高校でもボストン人材育成プログラムをはじめ、さまざまな英語プログラムを用意しているので、中学での経験を踏まえてさらなるジャンプアップをめざしてほしいと願っています」(教頭/星 善博先生)

POINT1
10日間で英語を集中強化
独自プログラム『K-SEP』

 朝から放課後まで、10日間にわたってカナダ人講師とグループワークを行う『K-SEP』。グループごとにテーマを決めて意見を交わし、最終日には英語によるプレゼンテーションを行います。

「本校では、中学生のうちから通常授業や『K-SEP』などを通じて、英語でのスピーチやリスニングを強化しています。その結果、英語で話しかけられることに抵抗がなくなり、たとえ文法が多少間違っていても一生懸命英語を話すようになりました。このように高校進学後も話す力、聞く力を順調に伸ばすことができるようになりました」(田辺先生)

POINT2
実践的英語力と異文化理解を深める
バンクーバー語学研修

 7月下旬から始まる18日間のバンクーバー語学研修には、希望制とはいえ100名近い中3生が参加します。ブリティッシュコロンビア大学での授業やアクティビティ、ホームステイ先での経験や体験を通じて、生徒たちの語学力が向上するだけでなく、異文化への理解も深まります。最終日には、カナダの文化、歴史に関するプレゼンテーションも実施します。

「短い期間ですが、ホストファミリーや現地の学生と対話することで聞く力、話す力が養われます。以前の研修後には、リスニング力が上がったといううれしい結果も出ました」(赤松先生)

UBCでは、キャンパスにいる人々にインタビューを行うアクティビティも。最初はもじもじしていた生徒も、思い切って話しかけ、答えてもらうことで自信がついたようです。UBCでは、キャンパスにいる人々にインタビューを行うアクティビティも。最初はもじもじしていた生徒も、思い切って話しかけ、答えてもらうことで自信がついたようです。
研修後半は、郊外でホームステイをしながら現地校に通います。最終日のプレゼンテーションでは2~3人で1チームを作り、カナダに関するポスターセッションを行います。『K-SEP』よりも1チームの人数が少ないため、一人ひとりの責任もより重くなります。研修後半は、郊外でホームステイをしながら現地校に通います。最終日のプレゼンテーションでは2~3人で1チームを作り、カナダに関するポスターセッションを行います。『K-SEP』よりも1チームの人数が少ないため、一人ひとりの責任もより重くなります。

(この記事は『私立中高進学通信2019年12月号』に掲載しました。)

春日部共栄中学校  

〒344-0037 埼玉県春日部市上大増新田213
TEL:048-737-7611

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