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私立中高進学通信

2019年11月号

SCHOOL UPDATE

女子美術大学付属中学校

ICT環境の充実
ワクワクしながら主体的に学び
想像力と創造力を伸ばす

課題をレポート化するにあたって、生徒たちは作品に合わせたデザインを自らほどこしていました。生徒たちの自分の作品に対する思いが伝わってきます。

課題をレポート化するにあたって、生徒たちは作品に合わせたデザインを自らほどこしていました。
生徒たちの自分の作品に対する思いが伝わってきます。

この日の授業では、夏休みの課題である「水中都市」想像画のプレゼンテーションが行われました。生徒たちは、技法や道具の使い方など、入学してから授業で習ったことを活かして、夏休みの間に1枚の絵を描きあげました。この日の授業では、夏休みの課題である「水中都市」想像画のプレゼンテーションが行われました。生徒たちは、技法や道具の使い方など、入学してから授業で習ったことを活かして、夏休みの間に1枚の絵を描きあげました。

 創立105年目を迎え、「美術教育を基幹とした資質・能力の育成と英語教育の充実」をグランドデザインに新たな一歩を踏み出す同校。「美術教育」「英語教育」「ICT教育」の3つの教育に力を入れ、さらなる学習の充実を図ります。

「ICT教育」の充実のため、生徒は1人1台のiPadを所持し、全クラスに電子黒板とWi-Fiを整備しました。

「女子美生がワクワクドキドキしながら主体的に学び、"想像力と創造力"を伸ばしていけるような学習環境を整えるためにiPadを導入しました。コミュニケーションを通して意見を共有することで生まれる創造性や、インターネットを活用して個人が主体的に探究できる環境を実現してくれるのがiPadだと考えています」
(ICT担当/山田大祐先生)

 全教科にわたってiPadを使用した授業設計がなされていますが、なかでも美術の授業では、作品の制作過程や学びの過程を記録するなど、美術に特化した同校ならではの活用の仕方が見られます。取材当日に行われていた中1の授業では、iPadで撮影して提出した夏休みの課題のプレゼンテーションが行われていました。

「これまで中1の授業では制作して完結してしまう課題が多くありましたが、今後はiPadを活用して自分の作品をレポートに起こし、相手にどのように伝えたら良いか、iPadの上で考えを組み立て直し、相手に伝えるという一歩進んだ授業を行っていきます。そうすることで、自分への理解も他者への理解も深めていくことができると考えています」(美術科教員/志澤京香先生)

他者の意見を聞いて共感する心を育てる
iPadは主体的に探究することができるツール
提出課題は「水中都市」想像画と夏休みに行った「美術館レポート」。それぞれiPadで撮影した後に、iPad上でレポート化します。

提出課題は「水中都市」想像画と夏休みに行った「美術館レポート」。それぞれiPadで撮影した後に、iPad上でレポート化します。

授業では、まず3人1組の班になり、お互いの作品をプレゼンテーションし、意見交換を行いました。その後、先生に指名された生徒が前に出てプレゼンテーションをします。授業では、まず3人1組の班になり、お互いの作品をプレゼンテーションし、意見交換を行いました。その後、先生に指名された生徒が前に出てプレゼンテーションをします。
iPadを導入したことで、制作した作品の画像保管も容易になりました。iPadを導入したことで、制作した作品の画像保管も容易になりました。
「美術館レポート」の発表では、楽しそうな笑顔を見せながら美術館について説明する生徒たちの姿が印象的でした。「美術館レポート」の発表では、楽しそうな笑顔を見せながら美術館について説明する生徒たちの姿が印象的でした。
進学通信 2019年11月号
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