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私立中高進学通信

2019年11月号

未来を切り拓くグローバル教育

麗澤中学校

世界へと視野を広げる
『グローバルウィーク』

世界に挑戦する卒業生のリアルを学ぶ
講演会後、同校の在校生と、同校の卒業生でタイの国立大学で学ぶ高橋慶土さんに加え、キリロム工科大学で学ぶカンボジア在住の須田光さんもテレビ会議を通して一緒に記念撮影をしました。高橋さん、須田さんは同校の卒業生です。

講演会後、同校の在校生と、同校の卒業生でタイの国立大学で学ぶ高橋慶土さんに加え、
キリロム工科大学で学ぶカンボジア在住の須田光さんもテレビ会議を通して一緒に記念撮影をしました。
高橋さん、須田さんは同校の卒業生です。

虫の目でなく鳥の目で
世界を見て生きよう

「今日は鳥のように高いところから世界や自分を見てほしいと思ってお話しします。視野を広げることで、今まではこうだと思っていたことが、それだけではないことに気づけるからです。
 例えば日本の大学は4年制ですが、イギリスやオーストラリアの大学には、3年制の大学もあります。
 また、海外ではなぜ大学に行くかというと、学ぶだけでなくネットワークをつくり、仲間を増やしてビジネスや生活をさらに有意義にしていきたいという目的があるんですね。
 そうした視点で大学を選ぶという考え方もあると、皆さんに知ってほしいです」

 と、カンボジアにあるキリロム工科大学東京事務所の有澤和歌子さんは話します。

 キリロム工科大学で学んでいる同校の卒業生、須田光さんには、カンボジアからオンラインのテレビ会議を通して現地の様子をリアルに伝えてもらいました。

「興味のあったITを英語で学べると聞いて受験しました。留学の経験もなかったので最初は苦労しましたが、だんだんと仲間も増えて、今は楽しくなってきました」

 同じく同校の卒業生でタイのタマサート大学(国立大学)に通う高橋慶土さんの講演も行われました。高橋さんは日本の大学に在籍していたことがありましたが、「このままでは後悔する」と、本気で取り組んでこなかった自分と決別し、さまざまなことに挑戦したそうです。現在はタイで社会的起業について学びながら、自分の夢に向かっています。

世界を今より『1cm』
近く感じる1週間

 これらの講演は今年7月、約1週間にわたって開催された『グローバルウィーク』で行われました。対象は中1から高3までの希望者や保護者などです。

 校内に貼られた『グローバルウィーク』のポスターには「世界を今より『1cm』近く感じる1週間」と書かれています。この言葉が示すように、世界を身近に感じて、広い視野や異なる視点を持てるような講演会を実施しています。

 今回は、フェアトレードの仕組みを学ぶ体験型ワークショップや、「アメリカ留学説明会」「世界地図を広げて考えるこれからの自分と世界」(立命館アジア太平洋大学)などの講演も行われました。

『グローバルウィーク』を企画した国際担当の重松雅治先生は、開催の趣旨について次のように話してくれました。

「このプログラムは、みんなで世界の大学に進学しようと言っているのではありません。日本の大学に進み、日本の企業へ就職してもいいのです。でも、世界の視点で考えて生きていくことが、これからの新しい時代を生きる生徒にとっては必須だと思っています」

Action Report File001
海外の大学で有意義に学ぶ卒業生2人が講演
後輩たちに熱いメッセージ

 同校の卒業生の須田光さんは、カンボジアにある全寮制のキリロム工科大学で最先端のITを学ぶ日々について、テレビ電話を介してライブ中継で語りました。

「海外に行った経験も留学の経験もなかったのですが、カンボジアは英語が母国語でないため、気後れせずに英語を使えることも魅力でした」と須田さん。今後の目標は、海外でさらにITについて学ぶことだそうです。

 タイの国立大学であるタマサート大学で学ぶ高橋慶土さんは、世界各国から集まった優秀な教授陣のもと、毎日、ディスカッションやプレゼンテーションに打ち込んでいると語りました。

 講演会に参加した生徒に感想を聞くと「凝り固まった考えを壊すような意見がたくさん聞けた」「世界は思った以上にたくさん選択できる場所なんだ」「日本を世界から見るとこんなにも違うのかと驚いた」といった声が返ってきました。

カンボジアからライブ中継カンボジアからライブ中継
テレビ会議を通じて、カンボジアにいる須田さんに質問する場面も。スクリーンに映っているのが須田さんです。
海外進学に踏み切るまでの経験談が生徒の心に響きます海外進学に踏み切るまでの経験談が生徒の心に響きます
タイで学ぶ高橋慶土さんは、講演会に足を運んで生徒たちの前で話してくれました。写真右は、キリロム工科大学の東京事務所に勤める有澤和歌子さん。
Action Report File002
さまざまな体験を重ね
タイの国立大学に進学
卒業生の体験で知る海外大学進学への道
海外大学に進学した高橋さん 後輩にアドバイスも海外大学に進学した高橋さん
後輩にアドバイスも

 タイの国立大学であるタマサート大学に通う高橋慶土さん。この大学に通うまでにさまざまな道のりがありました。

「僕が麗澤の生徒だった頃、JICAの職員としてパラオで仕事をしていた卒業生が話をしてくださったんです。その話に心を打たれましたが、何をしていいのかもわからずにいました」

重松雅治先生。タマサート大学の受験を考えていた高橋さんの背中を押したのは重松先生だと話す高橋さん。「海外の大学で学びたい生徒は年々増えています。さまざまな情報を発信することで、生徒たちの夢を育んでいきたい」と重松先生。重松雅治先生。タマサート大学の受験を考えていた高橋さんの背中を押したのは重松先生だと話す高橋さん。「海外の大学で学びたい生徒は年々増えています。さまざまな情報を発信することで、生徒たちの夢を育んでいきたい」と重松先生。

 日本の大学に進学した後、バックパッキングで25カ国を旅したり、日本でヒッチハイクをしたり、ベトナムでインターンをしたりとさまざまな体験をしながら、就職活動も行い、大手の証券会社に採用が決まりそうだった高橋さん。「これが僕のやりたかったことだろうか」と疑問を感じ、一念発起してタイの私立大学に1年間留学。その後、タマサート大学を受験して合格し、現在、ソーシャルアントレプレナーシップ(社会起業家精神)について学んでいます。

「タイは今でも貧富の差が大きく、目の前にも社会問題があふれている。自分にはぴったりの国だと思いました」

 と語る高橋さん。卒業後は海外大学院も視野に入れつつチェンジメーカー(※)として活躍したいと、その熱い思いを語ってくれました。

※チェンジメーカー…社会を変える担い手として、社会の課題を事業によって解決する人や企業を指します。

Action Report File003
体験型ワークショップで考える
世界のコーヒー
フェアトレードについて学ぶ体験
世界の社会的問題を学びつつ生徒全員でドリップ体験世界の社会的問題を学びつつ生徒全員でドリップ体験

『グローバルウィーク』ではワークショップも実施。今回は「体験型ワークショップで考える世界のコーヒー」が行われました。担当したのは、高校時代からバリスタを経験し、バリスタの大会で入賞した実績がある同校の瀧村尚也先生です。

 日本でコーヒーが安価で手に入る背景には、苦しんでいる途上国の人たちがいること、その問題を解決する手段の一つがフェアトレードであることなどを、詳しく紹介しました。最後に全員でコーヒーのドリップ体験。瀧村先生のおいしいコーヒーのいれ方を見学した後、参加者も実際にコーヒーのドリップを体験。記憶に残る学びとなったようです。

(この記事は『私立中高進学通信2019年11月号』に掲載しました。)

麗澤中学校  

〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
TEL:04-7173-3700

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