Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2019年11月号

学校生活ハイライト

実践学園中学校

海外研修多彩な行事
絆が深まり、視野が広がる

中3で実施する約2週間のニュージーランド語学研修では、1週間にわたりホームステイを経験。
残る1週間はウェリントンやオークランドを観光します。
1クラス17名の少人数制なので、絆も強くなりやすいそうです。

豊かな人間味のある人財を育てる同校では、豊富な海外留学・語学研修プログラムや学校行事を通じて、生徒の可能性を広げ、心身の成長を促しています。

全員参加の海外研修で生徒の人間力を高める

 東京大学の田無演習林や鎌倉での校外授業、合唱コンクール、スキー教室など、多彩な学校行事を実施している同校。生徒会主導の新入生歓迎イベント、生徒企画の競技を体育祭に盛り込むなど、生徒主体の行事に取り組んでいます。

「一般的に、私立中学には同質性の高い生徒たちが集まるとされています。しかし、本校には、全国大会に出場する強豪運動部をめざして入学する生徒、勉強をがんばろうと入学する生徒など、いろいろなタイプが集まっています。個性豊かな生徒たちが行事や部活動で一つになり、人間的に磨かれていく。そこが本校の大きな魅力だと思います」(入試広報部/泉舘遼子先生)

 なかでも、特徴的なのが海外研修です。中高一貫コースでは、中3でニュージーランド(NZ)語学研修、高2でハワイ修学研修旅行と、全員参加の海外研修を中高6年間で2回も体験できます。

 NZ語学研修では、現地のカレッジで授業を受け、ホストファミリーと1週間生活を共にします。異文化に触れることで視野も広がり、この語学研修を機に、留学への意欲を高める生徒も。行き先や期間の異なる留学プログラムも多彩に実施しており、目的や語学力に応じてチャレンジできるのも同校のメリットです。さまざまな行事や研修が生徒たちの可能性を広げ、心身の成長に大きく貢献していると言えるでしょう。

学校行事も部活動も、生徒が主役!
現地のカレッジで、生徒たちと一緒に勉強。「友達が周りにいる安心感、日本語が通じない緊張感、その両方がある中で英語を学ぶのはとてもいい経験になりました」(Kさん)現地のカレッジで、生徒たちと一緒に勉強。
「友達が周りにいる安心感、日本語が通じない緊張感、その両方がある中で英語を学ぶのはとてもいい経験になりました」(Kさん)
1週間のホームステイで、心の距離を縮めた両国の生徒たち。別れ際は、みんな号泣!1週間のホームステイで、心の距離を縮めた両国の生徒たち。別れ際は、みんな号泣!
合唱コンクールでは学年の枠を越え、中学全クラスの中から優勝を決めます。Kさんのクラスは、見事金賞を獲得! Kさん自身も指揮者賞・金賞に輝きました。合唱コンクールでは学年の枠を越え、中学全クラスの中から優勝を決めます。Kさんのクラスは、見事金賞を獲得! Kさん自身も指揮者賞・金賞に輝きました。
毎年9月には中高合同文化祭『実践祭』を開催。中学生は展示がメインですが、昨年のKさんのクラスは英語で落語を披露したそうです。全員が演目を暗記して、高座にのぼりました。毎年9月には中高合同文化祭『実践祭』を開催。中学生は展示がメインですが、昨年のKさんのクラスは英語で落語を披露したそうです。全員が演目を暗記して、高座にのぼりました。
高尾にあるグラウンドで行われる体育祭。ここでは運動部の生徒たちが大活躍! 見応えのあるクラブ対抗リレーのほか、段ボールを持って走る『宅急便リレー』といった生徒考案のユニークな競技も。高尾にあるグラウンドで行われる体育祭。ここでは運動部の生徒たちが大活躍! 見応えのあるクラブ対抗リレーのほか、段ボールを持って走る『宅急便リレー』といった生徒考案のユニークな競技も。
中1の2月にはスキー教室も。さまざまな宿泊行事を通じて、クラスの絆も強くなります。 「行事がたくさんあり、部活動も盛ん。貴重な経験ができる学校だと思います」(Kさん)中1の2月にはスキー教室も。さまざまな宿泊行事を通じて、クラスの絆も強くなります。
 「行事がたくさんあり、部活動も盛ん。貴重な経験ができる学校だと思います」(Kさん)
NZ短期留学を体験した
高1生徒にインタビュー
昨年度に中学校で生徒会長を務めた高1のR.Kさん。昨年度に中学校で生徒会長を務めた高1のR.Kさん。

 昨年、中3時には、NZ語学研修で1週間のホームステイを経験しました。最初は「YES」「NO」しか返答できず、会話がなかなか成立しませんでしたが、少しずつ緊張が解け、自分の意見を言えるようになりました。ちょうど日本に台風が上陸した時期だったので、ホストファミリーとテレビを見ながら日本の地理や気候について話したことを覚えています。リスニングの能力も上がり、帰国後は英検2級に合格しました。

 親切にしてくれたホストファミリーに再会したくて、今年は11週間のNZ短期留学に参加します。がん細胞の研究に興味があるので、現地の留学生クラスでバイオ系の授業を受けるのが楽しみです。

 将来の夢は、がん細胞の研究をして新たな治療法を開発すること。細胞学は海外のほうが研究が進んでいますし、英語の論文を読む機会も多いので、留学で英語力を養いたいです。6年間私立校に通わせてもらったので、理系の国公立大学に進学して親孝行したいと思っています。

(この記事は『私立中高進学通信2019年11月号』に掲載しました。)

進学通信 2019年11月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ