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私立中高進学通信

2019年10月号

目標にLock On!! 私の成長Story

狭山ヶ丘高等学校付属中学校

勉強と部活動を両立させた6年間
自習室に通い詰めた日々が自信を生んだ

東北大学 工学部 化学・バイオ工学科 1年
OB 秋和 佑汰さん

校長先生の熱い言葉に魅かれて
冬休みは毎日通った自習室。130席もあり、いつでも自習ができます。冬休みは毎日通った自習室。130席もあり、いつでも自習ができます。

 最も得意で、興味を持った「化学」を活かして、ものづくりや社会に役立つ学びをしたいと、現在は東北大学工学部に通う秋和佑汰さん。初めて暮らす仙台は「都市と自然が共存していて良いところ」だと言います。

 そんな秋和さんは同校の第1期生です。「もともと中学受験をしようとは思っていなかったんです。小6のはじめごろ、"狭山ヶ丘高校が付属中学校を開校する"というチラシを見て、受験に興味を持ちました。1期生という響きにも魅かれましたね」。

 併願受験はせず同校だけを志望校に定めたのは、自宅からの通いやすさと、小川義男校長先生の中学開校にかける熱い想いを感じたから。

「『全員を東大に合格させる!』とお話しされていたのが、とても印象に残っています」

 入学の1週間前から英語や数学を教わる「入学前特別ゼミ」は、「小学校より難しい勉強に挑戦したい」という秋和さんの知的好奇心を十分に満たしてくれるものでした。入学後は授業外の「朝ゼミ」「放課後ゼミ」を通じて、思う存分勉強できたと言います。

 入部したバスケットボール部では、「1期生で先輩がいないこともあり、同学年の仲間や先生たちと試行錯誤しながら活動を進めていきました」と笑顔で振り返ります。

文武両道で打ち込んだ高校生活
高校時代に情熱を注いだアメリカンフットボール部での練習風景。高校時代に情熱を注いだアメリカンフットボール部での練習風景。

 高校へ進学する頃には国立大学の受験を考えるようになり、難関国立進学コース(Ⅰ類)に進学。部活動はアメリカンフットボール部を選びました。

「高校では何か新しいことに挑戦したくて、アメフト部に入部しました。それに、憧れの先輩から"アメフトをやると、人生が変わるよ"と言われたのも、きっかけです」

 入部してすぐに実戦的な練習が始まり、ルールも技術も真っ白な状態から、日々新しいことを学んでいきました。ポジションは「ラインバッカー」と呼ばれる守備の要。ボールを抱えて走ってくる敵をタックルで止める役割です。

「みんなで力を合わせて高2で1勝できたのがいい思い出ですね。チームで協力すること、まとめることの難しさなどを学びました」

 同校は自習室が充実しており、高校生は平日だけでなく長期休暇中も積極的に利用しています。部活動で自習室の利用が難しかった秋和さんは、部活動の引退後、自習室へと通い詰めました。予備校に1度も通わなかった理由はいくつかあるそうです。

「自習室では必要な演習問題を独学で解き、わからないところはすぐ先生に質問に行ける環境がありました。友達もみんな自習室にいて互いの姿を見ながら勇気をもらえたのも大きかったです。
 それから、高3の夏期講習が充実していたのも大きいですね。講座が細かくテーマに分かれて開設されるので、自分に必要なものを選んで受講できたことが受験時に役立ちました。このゼミで選択した『有機化学の構造決定問題』は東北大学の定番問題で、ほぼ完答できたのも夏から計画的に準備してきた成果と言えるでしょう」

 じつは高3の初めまで東京大学を志望していた秋和さん。ですが、模試の判定で思うような結果が出なかったそうです。東北大学に進学した先輩の話を聞いて興味を持ち、またお母さまが岩手県のご出身で東北に親近感を持っていたこともあり、夏以降は東北大学に照準を変え、準備を進めていきました。

 現状に照らして未来を予測し、最善の判断をする、というアメフトの作戦にも通じる判断は正しい選択となりました。受験シーズンに入り、慶應義塾、東京理科大学と私立の併願校に見事合格。自信を持って国立二次試験に挑めたといいます。体調も自分でしっかりとコントロールし、見事、第一志望である東北大学工学部の合格を勝ち取ったのです。

日々の努力が「自信を力に」変えた

 受験期間中に助けとなったのは、学校まで車で送迎してくれた家族と、担任の石井駿先生からの「言葉」による支えだったそうです。「学期ごとの通知表に担任の先生からのメッセージ欄があるんです。"あなたなら絶対にできる"とか、かっこいい言葉の数々に勇気を与えていただきました」。

 大学1年生である今は、人文系、自然科学系、語学など多様な講義を受講して幅広い知識を身につけています。進級するごとに研究生活が本格的になり、大学院進学も予定しているそうです。「まだ明確な将来の夢は持っていませんが、東北大学は設備も充実していますし、研究活動も活発です。いろいろなものを見たり聞いたりして、自分が何を専門的に研究したいかを見つけることが当面の目標です」。

 手元に掲げたメッセージ「自信を力に」は長い受験生生活を経て、秋和さんが到達した一つの答えです。「これだけ勉強をしたのだから"できるんだ"と信じれば、そのできる自分をイメージして試験に臨めます。本番ではまったく緊張せず、"やってやる!"という意気込みがわいてきます」。

 内に秘めたガッツは、日々の努力の積み重ねによって築かれたものだったのです。

恩師からの応援メッセージ
努力する姿を後輩に示し 狭山ヶ丘の伝統を新たに作る
高3の時、担任だった石井先生。高3の時、担任だった石井先生。

 秋和くんは穏やかな性格で、言動の端々に知性を感じる生徒でした。活動が盛んなアメリカンフットボール部に所属しながら上位の成績を維持することができたのも、彼のあふれ出る知性とそれをさらに磨こうとする努力があったからにほかなりません。その姿に感銘を受け、アメリカンフットボール部への入部を決めた後輩もたくさん存在します。その意味では狭山ヶ丘の伝統を1つ作ったと言っても過言ではありません。そんな秋和くんを担任として近くから見守ることができたことをうれしく思います。今後の彼の活躍を今度は遠くから見守りたいと思います。(石井 駿先生)

(この記事は『私立中高進学通信2019年10月号』に掲載しました。)

狭山ヶ丘高等学校付属中学校  

〒358-0011 埼玉県入間市下藤沢981
TEL:04-2962-3844

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