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私立中高進学通信

2019年10月号

THE VOICE 校長インタビュー

秀明中学校

生徒が抱く大きな夢を叶える教育を
今まで以上に推進したい

上野 貞明 (うえの・さだあき)1959年、埼玉県坂戸市出身。埼玉大学理学部物理学科卒業後、秀明中学・高等学校に理科教員として勤務。系列校の八千代中学・高等学校(現・秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学・高等学校)を経て秀明中学・高等学校の校長、秀明英光高等学校、秀明八千代中学・高等学校の校長を歴任。再び秀明中学校の校長に就任。

上野 貞明 (うえの・さだあき)校長先生
1959年、埼玉県坂戸市出身。埼玉大学理学部物理学科卒業後、秀明中学・高等学校に理科教員として勤務。
系列校の八千代中学・高等学校(現・秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学・高等学校)を経て秀明中学・高等学校の校長、
秀明英光高等学校、秀明八千代中学・高等学校の校長を歴任。再び秀明中学校の校長に就任。

子どもたちに自然科学の素晴らしさを伝えたくて

 私は幼い頃から夜空を見上げて星を見ることが好きでした。小6の頃に天体望遠鏡を手に入れて以来、今日まで私は星を観測し続けています。惑星の色や形、変化を見るたびに胸が高鳴り、中学や高校では宇宙物理学に興味を持ちました。

 大学では物理を専攻し、宇宙の謎を解く素粒子の研究に打ち込んだものです。次第に宇宙をはじめ、自然科学の素晴らしさを、将来を担う子どもたちに伝えたいと思うようになりました。私が教員になったきっかけです。そして大学を卒業し、私は本校の教壇に立つことになりました。

 本校は全寮制の学校で、午後6時45分から9時まで夜間学習があります。私は自宅から天体望遠鏡を持ってきて、月や木星、日食などを生徒と一緒に観測しました。私が顧問になり、天文部をつくり、文化祭では自作のプラネタリウムで来場した人たちに星空を楽しんでもらったこともあります。写真部の生徒は私が撮影した惑星の写真を毎年、展示してくれました。

全寮制という好環境が高い目標を実現させる
一人ひとりの夢を叶えるために
  1. どの時点でどれくらい学力を上げなければならないか、そこに向けて、今、何をしなければならないか、生徒に考えさせ、目標達成までの道筋をつけていく。
  2. 教科指導力をさらに高めるために、教員も学び続けていく。

 私が中高時代に星や宇宙物理学に夢中になったことが、やがて子どもたちに理科を教えたいという願いにつながりました。このように、中高時代の熱い思いは将来へと続くものです。

 とくに中学時代は創造力も豊かで、大きな夢を持つ生徒がたくさんいます。本校はその伝統と校風から医学部に進む生徒が多い学校です。なかには、科学者や弁護士になりたいという生徒もいます。

 生徒の夢と、その生徒の学力は必ずしも一致するものではありません。しかし、生徒が夢を口にしたとき、私たち教員はその夢を叶えられるよう、その夢を肯定して力いっぱい応援します。そして、どの時点でどこまで学力を上げなければならないか、そこに向けて今、何をしなければならないかを生徒に考えさせ、私たち教員もアドバイスしていきます。こうして夢と現実の学力との差を縮めていくのです。

 そのために教科指導力をさらに高めるとともに、大学入試改革という新たな教育の波に応えていけるように私たち教員も学び続けていかねばと思っています。

 また、全寮制という本校の環境を、生徒が最大限に活用できるようにしたいとも考えています。寮生活は自宅と違い、スマートフォンやテレビなどの誘惑が少なく、夢に向かって脇目もふらずに努力できますし、同じ夢を持つ生徒同士が寝食をともにすることで、良い意味でのライバル心が芽生え、切磋琢磨できるのです。土日は帰宅できますが、定期テスト前には寮に宿泊して勉強する生徒が増えます。その間も5教科を指導する教員が学校にいるので、質問にも答えられます。

 寮ではさまざまな家庭環境で育ち、価値観も異なる生徒が集まりますので、人間関係力ともいえる力が高められます。その結果、本校の卒業生は、高いコミュニケーション能力を発揮し、各界で活躍しています。

生徒のキラキラした眼差しを見ることは教員冥利に尽きる

 本校には校長が授業を持つ伝統があります。今の生徒がどのようなことを考えているのかなどを把握するためです。校長室もありません。職員室の中に校長のイスがあり、教員の動きや職員室にやってくる生徒の様子もわかるようにしています。

 私は今、中2の理科と高2、高3の物理を教えています。中学生を教えていると、ピュアな感性に触れることができます。実験や観察に夢中になっている時の、生徒のキラキラした眼差しを見られるのは教員冥利につきます。

 一方、私が教えている高2と高3は、医学部や東京大学などの最難関国公立大学の理系をめざす生徒です。授業で理解できた気になっていても、いざ入試問題を解こうとするとうまくいかない。そんな時に、「こう考えれば、解けるよ」と生徒に教えると、驚きと喜びが入り混じった顔をするのです。新しい発見をした感動が生徒をこんな良い表情にさせるのですね。その顔を見るたびに教える喜びが胸にあふれてきます。

「この成績で、合格できるかな?」と心配していた生徒が、努力を積み重ねて第一志望の大学に合格し、報告に来た時は手を取り合って喜びました。教員になって本当に良かったと思える瞬間です。

[沿革]
 創立者・川島寛士先生が「全寮制」「中高一貫」「全人英才教育」を三大特色として、1978年、埼玉県川越市の現校地に開校。創立以来、医学部に計1633名、歯学部に計1294名の合格者を輩出。校訓は「知・技・心」。

(この記事は『私立中高進学通信2019年10月号』に掲載しました。)

秀明中学校  

〒350-1175 埼玉県川越市笠幡4792
TEL:049-232-6611

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