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私立中高進学通信

2019年10月号

注目! News and Topics

山脇学園中学校

2020年度より新入試
「探究サイエンス」がスタート

中1の「サイエンティストの時間」では、顕微鏡の使い方など、理科実験の初歩を学びます。

中1の「サイエンティストの時間」では、顕微鏡の使い方など、理科実験の初歩を学びます。

同校は、国際社会で活躍する志と資質を育てる「イングリッシュアイランド」(EI)、科学を通して社会に貢献する志を育てる「サイエンスアイランド」(SI)、社会で活きる探究的な学びを実践する「リベラルアーツアイランド」(LI)のプログラムで、コミュニケーション力と課題発見力、その課題を解決するための思考力・判断力・表現力を育てています。さらに2020年度は、「探究サイエンス」入試を採用します。

新入試で評価する
生徒のポテンシャル

 2020年度入試から始まる「探究サイエンス」。新入試は、理科の基礎知識と計算力を問う「理科」と、実験のプロセスと姿勢を評価する「課題研究」の2科目構成です。新試験の目的と対策について大島先生に聞きました。

「課題研究は、自分で物事を考え、それを表現する力といった、4教科試験では測ることができないポテンシャルを見ることが目的です。答えが正しいかではなく、本学の探究で必要な、観察、仮説、検証、考察のプロセスをきちんと踏まえて表現できているかを評価します。試験の具体的な対策ではありませんが、普段から疑問を持って、自分で解決する方法を考える習慣がついていると良いですね。なぜこんな事象があるのだろうと好奇心を持って、粘り強く取り組む生徒が入学するのを期待しています」

実験を通して
知識の幅を広げるプログラム
スケッチをすることで、物事を正確に観察することの重要性を知っていきます。スケッチをすることで、物事を正確に観察することの重要性を知っていきます。

 同校は中1と中2の全生徒を対象に、「サイエンティストの時間」というプログラムを毎週1回行い、実験や観察に取り組んでいます。

「例えば、通常の理科では〝でんぷんにヨウ素液をたらすと紫色に変化する〟と習いますが、このプログラムでは、本校で育てている10種の米にヨウ素液をつけ、品種による変化の違いを観察します。理科の授業で身につけた知識を実験で使うことで、知識の幅が広がります。プログラムでは、物事をしっかりと観察し、そこから課題を見つけて仮説を立て、その仮説を実証するための方法を考えて実験します。さらに、実験結果から新たな課題を見つけ、探究を深めます。試行錯誤をしながら、思考力を伸ばしていくのです」(理科/藤村文美先生)

 中3では、「科学研究」と「英語」チャレンジプログラムを用意。「科学研究」は、ロボット研究とパソコン研究、生物研究のグループに分かれ、自分でテーマを設定して1年間本格的な研究活動に取り組みます。

「約3カ月かけて研究テーマを考え、半年ほど研究に取り組んで、学年末に発表します。中3で研究がまとまらなかった場合は、高校生でも継続して研究できます」(藤村先生)

 さらに、SIの授業でDNAの抽出の実験を行い、LIの授業で遺伝子操作の正当性を議論するというように、各アイランドの専門分野を組み合わせた教科統合型の授業「探究基礎(中3)」もスタート。

「教科の枠を超えた複数の視点で1つの課題を考え、統合する力を養います。この授業での学びが、2年間で身につけた思考力と判断力、表現力をさらに伸ばし、高校での〝探究の時間〟につながります。研究をしながら自分の興味に気付き、大学で学びたいことを見つける生徒もいて、自分探しの時間にもなっていますね」
(探究・校外学習主任/大島悠希先生)

中3科学研究チャレンジプログラム
科学研究チャレンジプログラムを選択した全員が、沖縄県・西表島での野生生物調査を実施します。科学研究チャレンジプログラムを選択した全員が、沖縄県・西表島での野生生物調査を実施します。
ロボット研究グループでは、首都大学東京や東京理科大学の教授から助言を受けながらロボットを開発します。その他、パソコン研究グループと生物研究グループがあります。ロボット研究グループでは、首都大学東京や東京理科大学の教授から助言を受けながらロボットを開発します。その他、パソコン研究グループと生物研究グループがあります。
「探究サイエンス 課題研究」の問題見本

問1
この教室の中で「はげしく動く」以外の方法で、あなたの心拍数を変化させるにはどうしたらよいと思いますか? 具体的な方法について答えなさい。また、その理由についても答えなさい。

問2
問1で挙げた方法を実際に試してみて、自分の考えが正しかったかどうかを考えましょう。その際には、具体的な結果の比較があると分かりやすいですね。また、自分の考えを正しいと言うためには、今後どのような事をすればよいと考えますか?

↑観察から仮説を立て、実験で検証した結果を考察し、新たな課題を考えます。同校の探究学習に必要な姿勢や素養を備えているかを評価します。

高校、大学の学びへつながるSI

 SIの継続研究室では、中3の「科学研究チャレンジプログラム」で取り組んだ研究に、高校でも引き続き取り組むことができます。

「大学生の中には、入学して研究の大変さを知る人がいますが、中高で1年間研究に取り組む経験を先取りします。研究に取り組みながら自分の進路の方向性が見え、必要な力が身につけられる大学を選ぶという、偏差値ではなくやりたい学問を重視した進路選択につながります」(藤村先生)

 新設の『探究サイエンス』入試の目的も、SIの学びにつながっています。

「現在の社会では、学校で学んだことをそのままアウトプットするのではなく、自分で考えて出した“答え”を提示する力が求められます。好奇心と探究心を持ち、課題を追究する生徒を待っています」(大島先生)

西表島のマングローブ樹種の分布の違いから、
その発芽・発根特性の解明をめざして、継続研究室では栽培実験を行っています。
研究成果は、「日本マングローブ学会大会」で口頭発表されました。

科学研究チャレンジプログラムで培われる学びの姿勢
理科/藤村文美先生(右)探究・校外学習主任/大島悠希先生(左)理科/藤村文美先生(右)
探究・校外学習主任/大島悠希先生(左)

「興味があるテーマに取り組むので、みんな楽しそうです。また、通常の教科のように点数化されないのでプレッシャーが少なく、失敗を怖がっていません。プログラムではまず挑戦することが大事。実は、研究の結果が出るのはほんの一握りです。自分なりに工夫して次のステップに進む姿勢と、失敗しても諦めないという精神が鍛えられます」(藤村先生)

「毎年、大人が思いつかないような研究テーマが提案されます。自分が考えたテーマを実際に継続してやってみると、どれだけ大変かがわかるでしょう。本校では科学への興味を育てる環境が整っているので、しっかり活用してほしいですね」(大島先生)

(この記事は『私立中高進学通信2019年10月号』に掲載しました。)

山脇学園中学校  

〒107-8371 東京都港区赤坂4-10-36
TEL:03-3585-3911

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