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私立中高進学通信

2019年10月号

未来を切り拓くグローバル教育

城北中学校

コミュニケーション力を
育てる3カ月留学

グローバル人財育成の最適解。世界に出会う経験を高校生から
今年の1月から3月までオーストラリアにターム留学した東光健くん(高2)。友達もたくさんできました。

今年の1月から3月までオーストラリアにターム留学した東光健くん(高2)。
友達もたくさんできました。

自主性のある生徒が
参加するターム留学

 海外留学へのニーズの高まりとともに、2018年度からターム留学制度を開始した同校。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国から留学先を選ぶことができ、学ぶ現地校も公立・私立、男子校・共学校など多彩。いずれもホームステイをしながら通います。

 ターム留学は希望者全員が参加できるわけではなく、「高1生、約10名」と規定を設けた選抜制になっています。希望者のうち、志願書の審査、英語の成績の確認、校長面接の3つに合格した生徒のみが参加できる決まりです。

「ターム留学では高1の1月から3月までの期間を海外で過ごしますが、その間の日本での学習への補講は原則行いません。留学前や帰国後の春休みを利用して自力で追いつこうとする自主性、3カ月を有意義に過ごしたいという強い意志のある生徒でなければ留学は認めない方針です」

 と、国際教育委員会委員長の紫藤潤一先生は話します。

英語に耳を慣らして本物の
コミュニケーションを知る

 留学中も特別扱いせず、あえて「旅をさせる」環境をつくる方針を貫いています。事前研修も含め留学期間中のフォローなどは、留学に強い各国の専門の代理店にそれぞれ依頼。万全のサポート体制を敷いていますが、留学中は同校の教員が生徒に直接連絡をとるのではなく、代理店の担当者を通して生活状況を把握し、見守るようにしているそうです。

 3カ月間で伸ばしてほしい力は、コミュニケーションの基礎力だと紫藤先生。困ったことがあれば、現地校の教員や生徒、ホストファミリー、代理店の担当者に自分の気持ちを伝え、改善するコミュニケーション力を養うことも、ターム留学の大きな目的です。

「本校の生徒はまじめなのですが、海外に出ればそれが『シャイ』に映ることも。ですから留学中は勉強ばかりではなく、積極的に、英語を使ったコミュニケーション空間に飛び込んでほしいですね。
 異文化に出会う中で別の価値観に触れ、自分の意見を主張しなければ話が始まらない。そんな経験を高校生のうちに持てることにターム留学の価値があると思います。留学での成果でしょう。
 帰国後、保護者を集めた報告会では参加した生徒それぞれが、自分の経験をしっかりと自身の言葉で語っていました。学習意欲も高まり、精神的にも大きく成長したと思います」

 今後もターム留学を継続して実施し、将来的にはより長期の留学制度や海外大学への進学をめざすコースの設置なども視野に入れているとのことです。世界に通用する人財育成に向けて着実に環境を整えつつある同校。ターム留学1期生が今後、どのような成長を遂げるかが楽しみです。

生徒インタビュー
ターム留学1期生に聞く 3カ月で成長したこと

――Q留学中、印象深かったことは何ですか?

德野隼人くん
僕はアメリカ西海岸に留学しました。コンピュータを使って絵を描くアートの授業がとても興味深かったです。英語は聞き取れたのですが、自分からはなかなか話しかけられず。でも周りの生徒がどんどん話題を振ってくれて、友達ができてからは積極的に話せるようになりました。

古澤剛くん
僕が留学したニュージーランドは野外活動が盛んで、現地校が海に近いこともあり、立ってボードをこぐパドル・ボーディングを体験しました。現地のプレゼンテーションの授業では剣道について発表をして優秀賞をもらいました。空手や柔道に比べて知名度が低いので、剣道を知ってもらえて良かったです。

山村秋穂くん
持って行った電子辞書に興味を示してくれたことが、仲のいい友達ができるきっかけになりました。授業中もわからないところは「今のはどういう意味?」と教えてもらったり。僕はカナダに留学したのですが、宗教の授業があり、映画を宗教的に読み解くという取り組みが面白かったです。

東光健くん
僕はオーストラリアのゴールドコーストに留学しました。放課後に教会で子どもと遊ぶアクティビティに参加したのが印象に残っています。ホームステイ先では香港からの留学生がルームメートだったので休日に一緒に買い物に行くなど仲良くなりました。

――Qホストファミリーとの生活はどうでしたか?

山村くん
「ランチは自分で作ろう」というホストファミリーだったので、自炊を経験しました。身の回りのことを自分ですることも大切だと感じました。

古澤くん
ホストマザーからの勧めで取った「調理」の授業が楽しかったです。ひき肉からハンバーガーを作ったりしました。

――Q日本に戻ってから、逆にカルチャーショックを感じたことは?

古澤くん
日本って忙しい! と感じました(笑)。ニュージーランドは時間も空間もゆったりしていたのでとくにそう思ったのかもしれませんね。

德野くん
アメリカでは朝6時に朝食を取るアクティブな生活だったので、戻ってからも朝型をキープするようになりました。

山村くん
実用英語の大切さを実感し、もっと英語を学びたくなり、英検準1級取得に向けて勉強をしています。留学でリスニング力もアップしました。

――Qターム留学で自分が成長した点を教えてください。

東光くん
英語力だけなく、家事を手伝う、知らないところに一人で行ってみるといった「生活力」がついたと思います。

山村くん
留学中は学校の勉強、ホストファミリーとの外出などやることがたくさんあったので、ものごとの優先順位を付けられるようになりました。

德野くん
コミュニケーションを取るための英語を学べたことです。英語表現の授業でプレゼンをした時にネイティブの先生やクラスメートから発音をほめられたのがうれしかったです。

古澤くん
積極的に話しかける、わからないことは聞き返す、わかったことは確かめるように返すと、相手の言葉を引き出せるという純粋なコミュニケーションの方法を学べたと思います。

昨年度ターム留学に参加した高2生の4名。右から古澤剛くん、德野隼人くん、山村秋穂くん、東光健くん。昨年度ターム留学に参加した高2生の4名。右から古澤剛くん、德野隼人くん、山村秋穂くん、東光健くん。
中1~高1の「イングリッシュ・シャワー」での一コマ。ネイティブ教員と日常的に会話をすることで、日ごろの生活の中で英語を「使う」機会を増やしています。中1~高1の「イングリッシュ・シャワー」での一コマ。ネイティブ教員と日常的に会話をすることで、日ごろの生活の中で英語を「使う」機会を増やしています。
語学留学や学校内での英語漬けプログラム
オーストラリア語学研修では、中3生が現地の小学校を訪問し交流を深めます。オーストラリア語学研修では、中3生が現地の小学校を訪問し交流を深めます。

 ターム留学以外のプログラムはいくつかあり、グローバル人財育成に向けて改善を重ねています。中3・高1希望者対象の15日間の「オーストラリア語学研修」は、現地校で体験授業をしてオーストラリアの生徒と交流するなど国際交流の中からコミュニケーション力を伸ばせるよう内容を改善しています。毎学期の期末試験後の3日間を利用し英語だけを使って過ごす国内留学「イングリッシュ・シャワー」、ネイティブ教員と昼食を共にする「インターナショナル・ランチ」など、日常的に英語を使うプログラムも人気です。

(この記事は『私立中高進学通信2019年10月号』に掲載しました。)

城北中学校  

〒174-8711 東京都板橋区東新町2-28-1
TEL:03-3956-3157

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