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私立中高進学通信

2019年9月号

グローバル特集 海外研修[アジア]

和洋九段女子中学校

多文化を肌で感じる
中3・シンガポール研修旅行

多彩な人種が集まる多民族国家・シンガポール。グローバル社会を最も強く実感できる国の1つです。

多彩な人種が集まる多民族国家・シンガポール。
グローバル社会を最も強く実感できる国の1つです。

シンガポール日系企業へ
生徒が事前にアポイント

 早くからアクティブラーニングを導入し、PBL型授業(※1)の徹底やオールイングリッシュの英語の授業など、常に最先端の能動的な学びを実践している同校。今年度より中3の研修旅行の行き先をシンガポールとし、観光だけでなく現地でしかできない体験的な “学び”の要素も取り入れました。

「本校ではSDGs(持続可能な開発目標)(※2)を積極的に学びに導入しています。そのため、海外研修は英語力の向上に加え、海外の国と総合学習的な形でつながりを持ちたいと考えました。そこで治安の安全性を考慮し、英語圏であり、さまざまな文化を内包する多民族国家のシンガポールを訪れることに決めました」
(中3学年主任/水野修先生)

 3泊5日の研修旅行には、現地で活躍する日系企業の訪問や現地大学生・高校生との交流など、多彩な体験型プログラムを盛り込んでいます。

 日系企業への訪問は、事前に生徒たちがアポイントメントを取りました。

「本校ではキャリア教育の一環として、中2生の時にSDGsに積極的な企業に取材交渉をして、企業を訪問する課題に取り組みました。今回、シンガポールで訪問したキリンホールディングス(株)とダイキン工業(株)のシンガポール支部は、その際に生徒が取材の交渉をした企業です。さらにシンガポールヤクルト(株)にも生徒たちが交渉して、シンガポールでは3社を訪れることができました。
 商品のローカライズの方法や現地採用の状況なども各企業によって異なることを知り、グローバル企業を肌で感じることができたようです」

※1 PBL型授業…「Problem Based Learning」の略称。すべての教科において、自ら考えることを促す学習法で、生徒は答えが一つでない問題を解決する経験を通して科目について学びます。

※2 SDGs…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。2015年に国連で採択され、2030年までに達成すべき17の国際社会共通の目標を掲げています。

現地の大学生と一緒に
シンガポールを英語で観光

 シンガポール研修旅行の滞在3日目には、シンガポール国立大学の学生と観光地を巡る『B&Sプログラム』が行われました。生徒たちは5~6人のグループに分かれ、ガイドの大学生と1日を共にします。

 シンガポールの大学には多彩な人種の学生が集まっており、グループによってリトル・インディア(インド系の人々が集まる街)、アラブストリート(アラブ系の人々が集まる街)など、行き先もさまざま。もちろん会話は英語です。

 このほか、日本の高等専門学校にあたる現地校とも交流しました。

「現地の日本語クラブに加入している生徒たちと、お互いの悩みを勉強中の言語で伝え合うことに取り組んでみました。本校の生徒は自分の悩みを英語で発表、現地生に英語でアドバイスをもらい、現地生は日本語で悩みを話して、本校の生徒たちに日本語でアドバイスをもらっていました。
 家族関係や勉強のことなど身近な悩みをやり取りし、両国の価値観の違いも実感できたようです」

 帰国後は全員が振り返りを行い、シンガポール研修旅行での体験と、「なりたい自分」をテーマに、秋の文化祭で発表します。

 こうしたプログラムを経て、同校が育てたい力について、水野先生はこう強調します。

「社会貢献の力と、これからの社会を生き抜くうえで必要な柔軟性を育てていきたいです。海外で活躍できる力も大事ですが、海外で得た知識や学びを、いかに身近な問題に活かしていけるかが大切だと考えています」

 そのため、生徒のアイデアが盛り込めるように、自主性を尊重したプログラム構築をしているそうです。同校では今後も新しい試みを取り入れながら、中3のシンガポール研修旅行を継続していく予定です。

ダイキン工業(株)のシンガポール支部を訪問。英語で商品の説明を受ける機会もありました。企業の国際化や海外進出でのビジネス戦略について、知識を深めました。ダイキン工業(株)のシンガポール支部を訪問。英語で商品の説明を受ける機会もありました。企業の国際化や海外進出でのビジネス戦略について、知識を深めました。
『B&Sプログラム』ではアジアでもトップの大学の一つであるシンガポール国立大学の学生とシンガポールの街を観光。英語でのコミュニケーションに全員が奮闘しました。世界中から学生が集まってくる大学の規模や、学内に企業があることも生徒たちには驚きでした。『B&Sプログラム』ではアジアでもトップの大学の一つであるシンガポール国立大学の学生とシンガポールの街を観光。英語でのコミュニケーションに全員が奮闘しました。世界中から学生が集まってくる大学の規模や、学内に企業があることも生徒たちには驚きでした。
生徒体験談
日本では見られない光景を体感

 シンガポールでは、英語を使う体験をたくさんした生徒たち。シンガポールに進出した日本企業では、グローバルな職場環境にとても刺激を受けたそうです。

小山茉莉花さん(中3/左)、島田麻衣さん(中3/右)。今年の5月にシンガポール研修旅行に行ったばかりです。小山茉莉花さん(中3/左)、島田麻衣さん(中3/右)。今年の5月にシンガポール研修旅行に行ったばかりです。

小山茉莉花さん(中3)
「街には多彩な人種の方々がいて、カフェの水も有料なことに驚きました。国の違い、考え方の違いを実感することが多かったです。

 企業訪問ではシンガポールヤクルト(株)を訪問したのですが、日本のスタッフだけでなく現地のスタッフもたくさん働いていて、まさにグローバルな職場でした。

 シンガポールで英語を話してみて、学校での文法の授業がとても役立ち、これまでの勉強の成果と達成感を感じました。発音によっては聞き取りにくいこともあり、勉強不足の部分がわかったので、この経験を今後に活かしたいです」

島田麻衣さん(中3)
「飲食店に行った時、みんなで計算してからレジにお金を持って行ったら、値段が違うと言われたことがとても印象に残っています。『消費税のほかにサービス料が加算される』と店員さんに英語で教えてもらいましたが、説明が理解できたこともうれしかったです。

 企業訪問でキリンホールディングス(株)のシンガポール支部に行きました。現地の飲料会社を買収して、開発や販売を任せているという話を聞き、海外での仕事はその国の人たちとのコミュニケーションがいかに大事かがわかりました。海外では会話力が断然必要です。そのことを忘れず、スピーキング、リスニングも積極的に学んでいきたいです」

和洋九段女子グローバル研修 (抜粋)
研修名 国名 期間 学年 参加
中学修学旅行 シンガポール 4泊5日 中3 全員参加
オーストラリア
ホームステイ
オーストラリア 15日間 中3〜高2 希望者
ターム留学 オーストラリア、ニュージーランド、
カナダ、アメリカ
3カ月間 中3〜高2 希望者
長期留学 オーストラリア、ニュージーランド、
カナダ
10カ月間 中3〜高2 希望者
欧州語学研修 マルタ 14日間 全学年 希望者

(この記事は『私立中高進学通信2019年9月号』に掲載しました。)

和洋九段女子中学校  

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-12
TEL:03-3262-4161

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