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私立中高進学通信

2019年9月号

グローバル特集 海外研修[アジア]

多摩大学目黒中学校

リアルな韓国の文化を体験する
高大接続プロジェクト

韓国のハンラ大学前で撮影した記念写真。年齢の近い大学生と交流して、日韓関係について考えました。

韓国のハンラ大学前で撮影した記念写真。
年齢の近い大学生と交流して、日韓関係について考えました。

海外研修で多様な文化や
考えを受容する柔軟性を養う
平和フォーラム以外にも、観光地を訪ねたり、郷土料理を食べたり、ソウルで買い物したりして楽しく過ごす時間もありました。平和フォーラム以外にも、観光地を訪ねたり、郷土料理を食べたり、ソウルで買い物したりして楽しく過ごす時間もありました。

 国際化が進む現在、海外で働く人はさらに増え続け、国内でもさまざまな国籍の人と交流するようになり、多様な文化や考え方を理解し合うことが求められています。同校では生徒の柔軟な姿勢を培うために、多くのプログラムを用意しています。

「中3の修学旅行では、オーストラリアに約2週間滞在。一人ひとりがホームステイをしながら現地の学校で英語を学びます。また、中1~中3の希望者には、イギリスで約2週間の語学研修も実施しています」
(国際交流・高大接続担当/谷川貴信先生)

 充実の語学研修で英語力の向上を重視する一方で、『アジアダイナミズム研修』を実施しています。これは多摩大学との高大接続アクティブ・ラーニング活動の一つで、韓国の済州で開かれる平和フォーラムのセッションに同校の生徒が参加します。今年は5月29日~31日に開催され、高1生3名が参加しました。

「大学生に交じってセッションを受けることは、高校生にとってハードルが高いと思いましたが、東アジアの情勢を少しでも知っていれば高校生も理解できます。事前に、多摩大学の教授によるフォーラムの内容や目的、日韓問題などのレクチャーを受けていたので、生徒たちは興味のあるセッションを選んで積極的に参加し、しっかりと話を聞いていました。また、セッションは英語か韓国語が使われますが、日本語の同時通訳があるセッションを事前に教えてもらえるので言葉の心配もありません。生徒の1人は、日韓の財界人に対して発表する機会があり、企業に関する自分の考えを堂々と話す姿に、たくましさを感じました」

交流会で互いの考えを理解し合う

 セッション終了後は済州の韓国人大学生との交流会に参加しました。

「日本語学科の学生なので日本語で会話ができ、生徒たちは楽しんでいました。海外研修は外国語を使う場と考える人もいますが、日本語を使うことで緊張感なく自然体で交流できます。この研修ではコミュニケーションをとりながら、互いの考えを直接分かち合う国際交流も一つの目的にしています」

 外国人との交流は、語学の学習意欲を高める効果もあります。生徒たちはセッションで英語の重要性を知り、帰国後はこれまで以上に英語の勉強に集中するようになりました。

「生徒には、今回のような海外研修で多様な文化を吸収し、自分の将来に活かしてもらいたいですね」

若者の起業に関するセッションで、自分の意見を発表するA.Tさん。経営について考える良い機会になったそうです。若者の起業に関するセッションで、自分の意見を発表するA.Tさん。経営について考える良い機会になったそうです。
韓国の大学生や高校生と一緒にセッションを傍聴する3人。気づいたことなどはメモに書き留めます。韓国の大学生や高校生と一緒にセッションを傍聴する3人。気づいたことなどはメモに書き留めます。
現地の大学生との交流会の様子。お互いに共感する話題が多く、充実した会となりました。現地の大学生との交流会の様子。お互いに共感する話題が多く、充実した会となりました。
多摩大学と共同で取り組む
グローバル教育

 同校は多摩大学と高大接続アクティブ・ラーニング活動を実施し、国際社会に貢献できる人財の育成をめざしています。

【おもなプロジェクト】
●多文化共生スタディーグループ
多国籍化が進む地域(目黒区や神奈川県いちょう団地)で、ボランティアなどを通してグローバル化の課題の発見・解決に取り組みます。

●目黒イベントスタディーグループ
地域の商工会議所が主催するイベント、増上寺や東京ミッドタウンの和紙キャンドルイベントの企画・運営に参加します。

生徒体験談
アジアダイナミズム研修に参加した3名に感想を聞きました。
Y.OさんY.Oさん

――どうして研修に参加したのでしょうか。

「日本の自衛隊が韓国から旭日旗の苦情を受けたというニュースをきっかけに、日韓関係に興味を持ちました。いろいろな日韓問題について韓国の人の意見を知りたいと思ったからです」

――興味を持ったセッションは何ですか。

「北朝鮮のリーダーが変わったことにより国際情勢に起きた変化に関するものです。セッションを聞いて、北朝鮮の外交の姿勢が軍事的なものから政治的なものに変わろうとしていると感じました」


O.NさんO.Nさん

――どうして研修に参加したのでしょうか。

「韓国海軍のレーザー照射事件などのニュースを見て、韓国の人が日本にどのような感情を持っているのかを知りたかったからです」

――韓国の方と交流した感想は?

「ぼくは韓国アイドルのファンなのですが、韓国の方もファンで共通の話題で盛り上がりました。韓国でも日本と同じようにアイドルを応援すると教えてもらいました。年齢が近いので興味の対象が似ていると感じました」


A.TさんA.Tさん

――どうして研修に参加したのでしょうか。

「日韓にはいろいろな問題がありますが、日本にいると実態はわかりません。現地に行って韓国の人たちの考え方や意見を知りたかったからです」

――この研修と修学旅行の違う点は何ですか。

「修学旅行は初めての海外体験でした。ホームステイなど緊張することばかりで、英語を使うことに必死でした。韓国では語学よりもまずは交流。楽しかったです。海外に行く機会があれば挑戦したいので、苦手な英語も、がんばって勉強します」

多摩大学目黒のグローバル研修 (抜粋)
研修名 オーストラリア
修学旅行
イギリス語学研修 アメリカ語学研修
国名 オーストラリア イングランド アメリカ
期間 15日間 約2週間 約3週間
学年 中3 中1~中3 高1・高2
参加 必修 希望制 希望制

(この記事は『私立中高進学通信2019年9月号』に掲載しました。)

多摩大学目黒中学校  

〒153-0064 東京都目黒区下目黒4-10-24
TEL:03-3714-2661

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