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私立中高進学通信

2019年9月号

グローバル特集 留学

目白研心中学校

6カ国22校と提携!
目的と希望に合わせて選べる留学

ホストファミリーの別荘に行き、みんなでキャンプファイアをしました。

ホストファミリーの別荘に行き、みんなでキャンプファイアをしました。

グローバル社会で活躍する人財を育てるため、「コミュニケーション力」「問題発見、解決力」「自己肯定力」の育成に力を入れている同校。体験重視の学びを提供する、さまざまな留学プログラム、語学研修プログラムでは、英語力のみならず、実践的で総合的なコミュニケーション能力を養います。また、海外からの留学生を積極的に受け入れており、日常生活の中で英語が飛び交う環境が整っています。

目的に合わせて選べる
留学先と期間
同じ場所でホームステイしていたドイツ人のフィリップとの写真。同じ場所でホームステイしていたドイツ人のフィリップとの写真。

 6カ国22校と姉妹校提携を結び、年間20人以上の生徒を留学へ送り出している同校。最大の特徴は、エージェントなどを介さない、学校同士の提携による留学であることです。一括認定方式を採用し、留学先で単位を取得できれば、同校の単位取得と同じものとみなし、留年することなく進級・卒業できます。

 留学先は、校内にある国際交流を専門に行う「グローバル教育部」の教員が、生徒それぞれの目的や希望を聞き、数多く用意されたプログラムから最適なものを提案。本人と相談の上、決定します。今回、話を聞いたR・Iくん(高3)は「英語とサッカーを勉強したい」という思いからカナダへ1年留学、N・Aさん(高2)は「海外の文化を知るだけでなく、日本の文化も知ってもらいたい」という目的のもとカナダ交換留学に参加しました。

「姉妹校提携を結んでいるため、両校それぞれが生徒の情報を共有して見守っていくことができます。その代わり、留学先から届く英語の書類を自分たちで読み解き、さまざまな書類を生徒たち自身が作らなければならないという大変さはあります。しかし、それも英語の勉強。生徒たちは楽しそうに作業を行っています」(グローバル教育部主任/十良澤成美先生)

積み重ねてきたノウハウから生まれる
具体的なアドバイス

 1990年にカナダのWest Van couver School Districtとの交換留学制度がスタートして以来、約30年間にわたって留学生を送り出し、受け入れてきたことからノウハウも豊富です。現在はカナダのみならず、タイや台湾などアジアからの生徒も受け入れています。受け入れた留学生は240人、世界各地へ送り出した同校の生徒は371人にも上ります。

「留学前にはオリエンテーションを実施し、留学に行った先輩たちの経験を聞く機会を複数回、設けています。先輩たちは写真や教材、時間割などを見せながら、観光やお店情報などのアドバイス、失敗談、留学先でのトラブルの対処法など具体的な話をしてくれます。先輩から後輩へノウハウを引き継いでいくのも本校の留学制度ならではです」

バギーに乗っているR.Iくん。バギーに乗っているR.Iくん。
留学についての経験を語ってくれた、とR.Iくん(左)。N.Aさん(右)留学についての経験を語ってくれた、とR.Iくん(左)。N.Aさん(右)

Canada
N.Aさん(高2)N.Aさん(高2)
研修名:交換留学
国 名:カナダ
期 間:3カ月間

――交換留学のプログラム内容を教えてください。

 まず、カナダから交換留学生が私の家に3カ月間、ホームステイしました。その間は一緒に学校へ通い、休日はお出かけをしたりして過ごしました。その後、私がその留学生の家に3カ月間、ホームステイをしました。現地では、平日は学校に通い、休日はホストシスターと過ごしたり、観光したりして過ごしました。

――留学生を迎えるに当たって、ご家族の反応は?

 父母兄ともにしっかりとした英語が話せないこともあって、意思疎通が難しく苦労することもありましたが、とても良い経験になりました。日本の文化に興味を持ってくれたことがうれしかったですし、一緒に出かけたことも良い思い出になっています。

――カナダで印象に残っていることは?

 授業が選択制だったので、興味のある授業を受けられたことがうれしかったです。私は「FOOD」の授業を選択し、チームで調理実習をしたことも良い思い出です。

ダウンタウンのカラフルな壁ダウンタウンのカラフルな壁
友達のホストシスター友達のホストシスター
クリスマスパーティーの食事クリスマスパーティーの食事
サイクリングの時の夕日サイクリングの時の夕日
ダウンタウンの町並みダウンタウンの町並み
12月のイルミネーション12月のイルミネーション

――留学をしようと思ったきっかけは?

R.Iくん(高3)R.Iくん(高3)
研修名:1年留学
国 名:カナダ
期 間:1年間

 両親が海外に住んでいたということもあり、自分も英語を話したいと思ったことと、サッカーをしているので日本以外の国でもサッカーをしたいと思ったことがきっかけでした。

――留学を経て、成長したと感じるところは?

 英語力がアップしたのは当然ですが、留学先では自分で食事を用意したり洗濯をしたりと、日本ではやらないこともしていたので、生活面での自律もできるようになったと思います。

――今後の目標は?

 留学したことで、もう1回海外で挑戦したいという思いが芽生え、カナダの大学に進学することを決めました。

Cultus Lakeでバナナボートをした時の写真Cultus Lakeでバナナボートをした時の写真
Maple Ridgeで乗馬Maple Ridgeで乗馬
ホストファミリーの別荘近くの湖にてホストファミリーの別荘近くの湖にて
PICK UP
海外研修
研修名 国名 期間 学年 参加
オーストラリア語学研修 オーストラリア 約2週間
(春休みに実施)
高1〜高3 希望者
姉妹校への留学先(抜粋)
留学先 都市
カナダ ブリティッシュ・コロンビア州・ウエストバンクーバー市
ブリティッシュ・コロンビア州・デルタ市
オーストラリア サウスオーストラリア州、アデレード市
クィーンズランド州、ブリスベン市
ニュージーランド クライストチャーチ市郊外
オークランド市郊外
イギリス ケント州・グッドハースト市郊外

(この記事は『私立中高進学通信2019年9月号』に掲載しました。)

進学通信 2019年9月号
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