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私立中高進学通信

2019年9月号

グローバル特集 授業[コース]

国学院大学久我山中学校

社会の多様性を知るCCクラスの
『グローバル・スタディーズ』

男女別学のシステムを採用し、それぞれに合わせた授業や指導を行っている同校。
2018年、女子部に新設されたCC(Cultural Communication)クラスの取り組みを紹介します。
弱視の人は、どのように見えるのか。特別支援教育センター校の教員の指導のもと、ペットボトルを使って体験。サポートをするならどうするのが適切かも同時に考えました。

弱視の人は、どのように見えるのか。
特別支援教育センター校の教員の指導のもと、ペットボトルを使って体験。
サポートをするならどうするのが適切かも同時に考えました。

多様性を理解し
グローバルな力を育てる

 CCクラスは生徒たちが社会の多様性を理解し、他者と良いつながりをつくる担い手へ成長していくことを目的に、同校女子部に2018年に創設されました。女子部では以前から『女子特別講座』に取り組んでおり、中1から高3の間に、茶道・華道・能楽などを実際に体験し、日本文化を世界に発信する力を育てていく基盤がありました。

 CCクラスでは、毎週土曜日に『グローバル・スタディーズ』という特別授業を実施しています。5つのユニットで構成されたプログラムを通して、「多様性を理解する力」「フレンドシップを育てる力」「日本文化を発信する力」を身につけていきます。

 今回取材した中1の『グローバル・スタディーズ』では、「障がいのある人との出会い」をテーマに特別講師による授業が行われていました。7月には特別支援教育センター校の東京都立久我山青光学園へボランティアに行くそうです。このように、「学び」から「調べ」「考え」、そして「行動」するサイクルの学習が続いていきます。

 CCクラスの立ち上げに関わった川本ゆり子先生にうかがいました。

「昨年の1月、中1は『学校に通えない世界の子ども』をテーマに調べ学習を行いました。ユニセフの映像から、世界にはなぜ学校に通えない子どもがいるのか推測し、リサーチを行いました。
 生徒たちは、問題をより深く追究する気持ちになっていったため、納得がいくまで調べ学習を続けることにしました」

 最終的には、そのような子どもたちのために何かできることはないか、という話になり、『ペットボトルのキャップ集め』をすることになりました。現在、全校で取り組むことができないか、生徒会に提案中だそうです。

「リサーチすることで新たな発見があり、それが次へのステップや行動につながります。こうした学習を通して、多様な人と積極的につながる姿勢を育んでいきたいと考えています」(川本先生)

生徒インタビュー
CCクラスの中1生と中2生に聞きました

――CCクラスを選んだ理由は?

Y.Kさん(中1)
これからの社会には英語が役立つと思うので、英語力を身につけようと思いました。

S.Tさん(中1)
茶道や華道など日本の文化を学べることも魅力でした。授業では日本文化を英語で伝える学習もしています。

M.Oさん(中2)
私も日本の文化や礼儀を学ぶことができるところに引かれました。

――学校は男女別学ですね。男女が別に学ぶ環境についてはどうですか?

A.Nさん(中2)
男女それぞれに合った教育方針で授業が行われているので、そこがいいと思っています。

M.Oさん
将来的には男女一緒に働くので、男子校・女子校に分かれるよりは、少し交流ができる別学がいいと思って入学しました。

――『グローバル・スタディーズ』の取り組みへの感想をお願いします。

Y.Kさん
ネイティブの方々とコミュニケーションを取る機会がたくさんあるので、英語への興味が高まりました。

S.Tさん
いろいろな分野の講師からお話を聞く機会があるのは、とても良いと思います。考え方が変わり、視野が広がります。

M.Oさん
ディスカッションやグループワークが多いので、だんだん人前で自分の意見をはっきりと言えるようになってきたと思います。

S.Tさん
中1ではまだ恥ずかしがっている人もいますが、自分から積極的に発言する人もいるので、一人が発言すると、だんだんとみんなが活発に発言するようになっていきます。

A.Nさん
中2では意見を発表するのを恥ずかしがる人はもういません。CCクラスは、自分の考えを発表することが当たり前になっている、いい雰囲気だと思います。クラスメートのいろいろな意見を聞くことができて、とても勉強になります。

左から中1のS.Tさん、Y.Kさん。左から中1のS.Tさん、Y.Kさん。
左から中2のA.Nさん、M.Oさん。左から中2のA.Nさん、M.Oさん。
授業レポート
CCクラス『グローバル・スタディーズ』

中1の授業

テーマ「障がいのある人との出会い」
特別支援教育センター校に勤務する教員を招いて、「障がいがあるとはどういうことか」を講義。実際に道具を使って、弱視の人の日常を体験しました。生徒たちは真剣なまなざしで説明を聞いています。特別支援教育センター校に勤務する教員を招いて、「障がいがあるとはどういうことか」を講義。実際に道具を使って、弱視の人の日常を体験しました。生徒たちは真剣なまなざしで説明を聞いています。
目をつむって、ハンカチやペン先を皮膚にあて、弱視の人がどう感じるかを体感。サポートするための気づかいを学びました。目をつむって、ハンカチやペン先を皮膚にあて、弱視の人がどう感じるかを体感。サポートするための気づかいを学びました。

中2の授業

テーマ「自分が大切にしたい日本の文化」
美術の視点から見た日本文化について、美術教員が講義。浮世絵と西洋画の違いについて「色がはっきりしている」「原色?」「描き方が違う」と、活発に意見が飛び交いました。美術の視点から見た日本文化について、美術教員が講義。浮世絵と西洋画の違いについて「色がはっきりしている」「原色?」「描き方が違う」と、活発に意見が飛び交いました。
中2になると、教員に指されなくても、生徒たちは積極的に意見を言って授業に関わるようになります。中2になると、教員に指されなくても、生徒たちは積極的に意見を言って授業に関わるようになります。

(この記事は『私立中高進学通信2019年9月号』に掲載しました。)

国学院大学久我山中学校  

〒168-0082 東京都杉並区久我山1-9-1
TEL:03-3334-1151

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