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私立中高進学通信

2019年8月号

SCHOOL UPDATE

聖学院中学校

オリジナル生徒手帳
「できたこと」を記入することで自己肯定感が高まる

「To Doリストを書くことで計画性が身についた」と実感する生徒も多いそうです。

「To Doリストを書くことで計画性が身についた」と実感する生徒も多いそうです。

 キリスト教精神に基づき、人間力・思考力・国際力を3つの柱に、グローバリゼーションの先頭に立つ若者の育成をめざす同校。2019年度より一新した生徒手帳を使ったプロジェクトが始動しました。

 新しくなった生徒手帳は、永谷研一氏が考案した「できたこと手帳」をもとに、永谷氏と共同で制作したオリジナルです。To Doリストや帰宅後のスケジュールが書き入れられるほか、その日に「できたこと」を記入するページが設けられています。

「今の生徒たちは、自己肯定感が低く、冒険心やチャレンジ精神が少ないように感じます。『できたこと手帳』は、日々のできたことをノートに書き、なぜそれができたのかを振り返ることで、自己肯定感を高められるツールです。これを用いることで良い効果が得られるのではないかという思いからスタートしました」(中1担任/平井裕先生)

 新しい生徒手帳導入の2年前から、当時受け持っていた高2のクラスで「できたこと手帳」を使用してきた技術科主任の内田真哉先生は、「生徒たちに4月当初、『自分のことが好きか嫌いか』という質問をしたところ、好きと答えた生徒は35%でしたが、『できたこと手帳』を使ってから、12月に再度同じ質問をしたところ75%にまで増えていました。短期間ながら大きく変わったことを実感しました」と話します。

 生徒手帳は毎日、帰りのホームルームで記入します。当初は「できたこと」ではなく「やったこと」を書いていた生徒も、次第に自分の行動をしっかりと振り返り、その原因を理解して「できたこと」が書けるようになります。

「毎朝、生徒が記載した手帳を集めますが、文面からも楽しみながら書いている様子が伝わってきます。担任は全生徒の手帳をチェックし、コメントを書いて返却しますが、このやりとりを通して私たちも生徒にどのような言葉をかければ良いのかわかるようになります。現在は、中1から高1までの生徒に実施していますが、ゆくゆくは全学年で使用していきたいと考えています」(平井先生)

自分自身を振り返り、思考を伴った行動を身につける
教員からのコメントが新たな気づきにつながる
最初は何を書けばいいのか戸惑っていた生徒も、次第に自分を振り返ることができるようになります。そして、自分の行動がどのような結果をもたらしたのかを理解することで、思考を伴った行動ができるようになっていきます。最初は何を書けばいいのか戸惑っていた生徒も、次第に自分を振り返ることができるようになります。そして、自分の行動がどのような結果をもたらしたのかを理解することで、思考を伴った行動ができるようになっていきます。
「男の子は文章を書くのが苦手と言われますが、この手帳に毎日記入することで、文章力も上がります」(内田先生)「男の子は文章を書くのが苦手と言われますが、この手帳に毎日記入することで、文章力も上がります」(内田先生)

教員は、提出された手帳をチェックしてコメントを記入するだけでなく、
「できたこと」が書けるように生徒たちと話し合いながら導いていきます。

生徒手帳は長期休暇中も記入できるよう、365日分の記入スペースが用意されています。生徒手帳は長期休暇中も記入できるよう、365日分の記入スペースが用意されています。
左ページにはTo Do リストと帰宅後の行動を、右ページにはその日に「できたこと」と感じた気持ちを書き入れます。この「できたこと」は勉強に限らず、何でも書きこんで良いのです。左ページにはTo Do リストと帰宅後の行動を、右ページにはその日に「できたこと」と感じた気持ちを書き入れます。この「できたこと」は勉強に限らず、何でも書きこんで良いのです。
次のページは「今週のベストできたこと」を記入するページです。1週間の行動を振り返り、翌週につなげます。次のページは「今週のベストできたこと」を記入するページです。1週間の行動を振り返り、翌週につなげます。

(この記事は『私立中高進学通信2019年8月号』に掲載しました。)

聖学院中学校  

〒114-8502 東京都北区中里3-12-1
TEL:03-3917-1121

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