LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2019年8月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

ドルトン東京学園中等部

「学習者中心の教育」を実現する
自由で開放的な学習環境

生徒の知的好奇心や探究心を原点にする「学習者中心の教育」に取り組んでいる同校。最新設備の整った開放的な学習スペースで、思い思いに学習に励む生徒の一日を紹介します。

私たちが紹介します!
中1 Mくん
中1 Mくん

ドルトンプランを実施する幼稚園に通っていて楽しかったため、第一志望で受験して、入学。好きな教科は数学と理科。

中1 Yさん
中1 Yさん

パソコンをたくさん使った授業に期待して入学。好きな教科は数学。

8:00 登校

 

 夏の標準服には、ポロシャツ・パンツ・スカート・ハーフパンツ・キュロットなどがあります。通常の学校生活では、標準服のアイテム一点を含むコーディネートなら、私服と組み合わせて登校できます。


8:30 1時限目 英語

 習熟度別クラスでの授業。クラスごとに接続詞の使い分けや三人称単数現在形と名詞の複数形などを学習しました。


9:30 2時限目 体育

 

 スポーツフェスティバルの種目、「ゴールドッヂ」と「フラッグフットボール」の練習をしました。

体育は、男女別で授業を行うことが多いです体育は、男女別で授業を行うことが多いです

10:30 3時限目 技術

 

 パソコンアプリでタイピングの練習。その後、宿題で作成した「ピクトグラム」(絵文字・絵単語)をプロジェクターに映して発表。各自、工夫したところや反省点を述べて、感想を言い合いました。

パソコンを使った情報の調べ方のほか「炎上」「ウイルス」など危険性を学ぶ授業もありましたパソコンを使った情報の調べ方のほか「炎上」「ウイルス」など危険性を学ぶ授業もありました

11:30 4時限目 社会科

 自分の好きな国について調べ、パワーポイントにまとめました。次回の授業で発表します。より集中して調べ学習ができるようにソファで作業したり、図書館で調べたりと、自分で考えて行動します。


12:20 昼休み

 校内の好きな場所で昼食をとります。現在はお弁当ですが、2022年にはカフェテリア内に食堂ができる予定です。和のラウンジでは先生と生徒が一緒にお弁当を食べていました。

カフェテリアカフェテリア
和のラウンジ和のラウンジ

13:00 昼休み ショートハウス

 

 この日はスポーツフェスティバルの開催が近いため、昼休みにショートハウスの時間を設けて、「AJTA(アジャタ:玉入れの進化形スポーツ)」の練習をしました。スポーツフェスティバルは6つのハウス(※)で対抗。「今年ハウスを経験した生徒が、自分たちでハウスを動かせるようになって行事も運営していってほしいと考えています」(髙野先生)

 ※ハウス…クラスとは別に、クラス混合・学年混合の25~30名で構成する。


13:15 5時限目 理科

 

 植物形態学を学習。葉や茎の構造についてパソコンで調べて、模写をしました。


14:15 6時限目 数学

 

 「正負の数」の単元の発展問題として株価の計算をしました。「この会社は何を扱っている会社かな?」と、時代背景と株価の影響などを先生が説明。その後グループに分かれて株価のシミュレーションをしました。


15:15 7時限目 ラボラトリー

 

 自らが学びたいものを学べるラボラトリーの時間。今回は地域探索での結果をレポートにまとめました。グループごとに話し合い、テーマを決めて好きな場所を探索。スマートフォンで写真を撮ったり、取材のために地域の人に話を聞いたりしてきたそうです。

成城学園前周辺の住宅街で、住民の方が行っている防犯対策について調べてきました自分たちでテーマを決めるのが楽しいです成城学園前周辺の住宅街で、住民の方が行っている防犯対策について調べてきました自分たちでテーマを決めるのが楽しいです

15:30 部活動

 取材時は、体験入部期間でした。写真は日本文化部(左)と合唱部。みんな部活動を楽しんでいました。

日本文化部日本文化部
合唱部合唱部
生徒を主体的な学びに導くドルトンプラン

 2019年4月に誕生した同校の教育理念は、「汝自らを求めよ」。生徒が「ありたい自分、あるべき自分を究め、学び続ける人」となるために、学校は支援するというスタンスで取り組んでいます。

「本校では、ドルトンプランという、自由と協働の2つの原理にもとづく学習者中心の教育を行っています。これからの時代には、学校に生徒を合わせるのではなく、一人ひとりの生徒に最適な教育に向けて学校や教員が自らを変えていく必要があると考えています」(入試・広報室長/髙野淳一先生)

 同校の特徴的な取り組みとして、自分で計画した学びを実践する「ラボラトリー」が挙げられます。「ラボラトリー」の時間には、生徒が教室や先生を選んで移動し、自分の学びたい科目やテーマを追究することができます。

「ゆくゆくは『ラボラトリー』を探究学習の場にと考えていますが、今は入り口として自主的に学習に取り組むこと、自分で計画を立てて学習することを身につける段階です。“自分でテーマを決めて学習する”といっても、つい数カ月前までは小学生でしたから、戸惑いもあるかと思っていました。しかし、意外にも『先生、何をやったらいいですか?』と尋ねてくる生徒はいませんでした。教科・単元ごとに学習の目的や目標、学ぶ手順や課題を示した『アサインメント』という学びの設計図があり、この単元をいつまでにやればいいのかがわかるので、ほとんどの生徒はそれに基づいて学習しています。また、細かな規則がなく、自由な環境というのも影響していると思います。楽しんで学習できる状況を整えることで、我々の想像以上に、生徒は積極的に学習に取り組んでいます」

校舎の中心にある吹き抜けのラーニングコモンズ。さまざまな探究に利用できる学習スペースです。校舎の中心にある吹き抜けのラーニングコモンズ。さまざまな探究に利用できる学習スペースです。
一期生として学校を作っていくことが楽しみです

中1のMくんとYさんは同校の一期生。
できたばかりの新しい学校で楽しみにしていることを聞いてみました。

――Qこの学校を選んだ理由は?

Yさん
一期生なので、新しい学校をこれから作っていけるところに魅力を感じました。ピカピカできれいな校舎や開放的な図書室が素敵だなと思いました。

Mくん
ドルトンプランを行う幼稚園に通っていました。自由な雰囲気でとても楽しかったので、同じ教育メソッドであるこの学校に入りたいと思いました。

――Q学校生活で楽しみにしていることは?

Yさん
パソコンを使って、プレゼンテーションをすることです。まだパソコンを使い慣れていない人もいるので、今はパソコンの基礎的なことを教わる授業が多いのですが、もっといろいろなことをしたいです。私の通っていた小学校では、パソコンを取り入れた授業がたくさんあったので、これからが楽しみです。講堂で発表してみたいです。

Mくん
生徒会活動をしたいです。生徒会に入ったら先生のお手伝いをしたいと思います。それから、下の学年が入ってくる来年が楽しみです。ハウスの活動で他の学年と交流できることもうれしいです。現在、ハウスのリーダーを務めていますが、来年のハウスでもリーダーを務めてみたいです。

――Q現在、体験入部の期間中(取材当時)とのことですが、何部に入りますか?

Mくん
まだ決まっていませんが、新しい部活動を作りたいと思っています。

Yさん
私は「編集部」を作りたい。先生に相談したら、「『文芸部』という形にして、活動の一環として出版をすることにしてみたら?」とアドバイスをいただきました。作りたい誌面が人によって違うので、総合誌にして、いろいろなジャンルの記事を載せようと話しています。

Mくん
部活動のことをもっと知りたいし、紹介してほしいな。

Yさん
うん。部活動紹介のページも作る予定だよ。

――Qどんな先生が多いですか?

Mくん
ユニークな先生が多いけど、中には少し厳しい先生もいます。普段はやさしいけど、きちんとするべき時には厳しく、メリハリがあります。

Yさん
標準語だけではなく、方言を話す先生もいます。私たちも先生の真似をして関西弁をしゃべっています。女子はよく中庭で先生と女同士で恋バナをしています。

――Q将来の夢は?

Mくん
実験や発明をする仕事がしたいです。ロボットのプログラミングもしてみたいです。ラボラトリーでもこれから、いろいろな研究をしたいと思っています。

Yさん
客室乗務員か編集者になりたいです。習っているフラダンスのインストラクターが編集者の方で、お話を聞いていて楽しそうだなと思いました。

ハワイから本場のインストラクターが来日する機会がありましたが、その時に英語が話せず、お話しできなかったことが残念でした。留学して英会話のスキルを身につけたいです。

(この記事は『私立中高進学通信2019年8月号』に掲載しました。)

ドルトン東京学園中等部  

〒182-0004 東京都調布市入間町2-28-20
TEL:0120-195-238

進学通信掲載情報

進学通信 2019年8月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ