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私立中高進学通信

2019年4・5月合併号

私学だからできるオリジナル教育

山脇学園中学校

研究に1年間没頭し夢と目標を見つける

中3の1年間、継続して本格的な研究に取り組む『科学研究チャレンジプログラム』で、理系の力を育み、将来への夢を育てます。

サイエンスアイランド内の継続実験室で、飛行機型のロボットを開発しているチーム。
アイデアを出し合い、試行錯誤しながら完成に近づけていきます。

専用スペースで自由に研究できる環境

 都心にありながら土地の高低差を活かした広いキャンパスを擁し、充実した教育環境を整えている同校。イギリスを模した街並みにネイティブ教員が常駐する『イングリッシュアイランド』、大学の研究室を思わせる多彩な実験室を備えた『サイエンスアイランド』、グループ討論やプレゼンテーションなどアクティブラーニング型授業を行いやすいよう設備を整えた『リベラルアーツアイランド』の3つの専用フロアを備え、独創的な教育が日々実践されています。

 なかでもサイエンスアイランドでの活動は、理系分野に関心のある生徒にとって、非常に興味深い内容です。中1生と中2生の生徒は全員、サイエンスアイランドで基本的な実験のやり方や理科的な表現、実験の考察の深め方などを学びます。生徒自身の力で実験計画を立てるなど、能動的な学習も行われており、『サイエンティストの時間』という特別プログラムを実施しています。

 さらに中3になると、希望制の『科学研究チャレンジプログラム』が実施されます。1年間を通して週2回、放課後に集まって本格的な科学研究に取り組む内容で、約40人の生徒が受講しています。毎年5月には沖縄県・西表島を訪れ、野生生物の調査にも取り組んでいます。

 参加する生徒たちは「ロボット研究グループ」「生物研究グループ」「PC(パーソナルコンピューター)研究グループ」に分かれ、サイエンスアイランドの継続研究室で活動しています。この研究室は、同プログラムと理科の共有スペースで実験に特化して用いられます。そのため、昼休みなども使って自分のペースで研究や観察を行うことができます。

 また、かつて同校に併設されていた短期大学の設備を受け継いだ実験機器がそろっているのも大きな魅力です。

 放課後の活動では、教員10人ほどが立ち会って研究をサポートしています。このような恵まれた環境で、生徒たちは思い思いに好きな研究に没頭できるのです。

興味・関心を深め将来の夢につなげる

『科学研究チャレンジプログラム』に参加する生徒たちは、中間発表として9月に行われる文化祭『山脇祭』でポスター発表をしたのち、3月の口頭発表で1年間の成果を報告します。活動の記録はラボノートにまとめられ、次の受講生に引き継がれていくそうです。

 サイエンスアイランド主任の藤村文美先生は、「生徒たちが興味・関心のある研究を存分にできるようサポートしています。将来を考え、自分の適性を見つめるきっかけにしてほしいです」と、話します。自分の手を動かして試行錯誤し、身についた素養や経験は、将来に向けて大きく確かな一歩となるに違いありません。

自動撮影ロボット、ユーグレナ……
個性豊かな研究が続々

 継続研究室で行われている『科学研究チャンレンジプログラム』の活動を取材しました。

 ロボット研究グループの生徒たちは、西表島で野生生物の調査を行った経験を活かし、上空から自然観察をする飛行機型のロボットや、無人で野生生物を自動撮影するロボットなどを開発しています。プログラミングを駆使し、ロボットを思い通りに動かすにはどうしたらよいのか、意見を出し合っていました。

 一方、生物研究グループの生徒たちは、ヌマエビやドクダミ、ユーグレナ(※)など、さまざまな生物や植物を題材にしたテーマの研究に取り組んでいます。また、PC研究グループの生徒たちは、オリジナルのゲームを作るなどして、多彩なプログラミングの手法を習得しています。それぞれの生徒が個性豊かに、興味・関心を広げているのです。

※ユーグレナ…原生生物ミドリムシ。

自動撮影ロボットの製作に挑戦しているチーム。夜間でも無人で野生生物を撮影できるプログラムを組み込もうとしています。自動撮影ロボットの製作に挑戦しているチーム。夜間でも無人で野生生物を撮影できるプログラムを組み込もうとしています。
ユーグレナの培養実験に取り組み、「微生物の世界に深く踏み込むことが面白い」と話すチーム。将来は人々の健康につながる仕事をしたいと夢をふくらませています。ユーグレナの培養実験に取り組み、「微生物の世界に深く踏み込むことが面白い」と話すチーム。将来は人々の健康につながる仕事をしたいと夢をふくらませています。
プログラミングを駆使し、オリジナルゲームを開発しているPC研究グループ。さまざまな製品に使われているプログラミングの基礎を身につけることができます。プログラミングを駆使し、オリジナルゲームを開発しているPC研究グループ。さまざまな製品に使われているプログラミングの基礎を身につけることができます。
課題と向き合い
挑戦する1年間
藤村文美先生藤村文美先生

 サイエンスアイランド主任の藤村先生に、課題に向き合うことで伸びる力について聞きました。

「普段の授業で取り組む実験は、結果がきちんと出るものが多いと思います。一方、『科学研究チャレンジプログラム』では、テーマを自分たちで決めることもあり、なかには思うような結果が得られない研究もあります。そのような時に課題と向き合い、次はどうすればよいか、考えてほしいと思っています。とことん向き合うことで、理科的な考察力や研究を深める力が身についていきます。継続研究室では自由に研究や調べ物ができるので、生徒たち自身で答えを見つけられるように見守っています」

同校の屋外実験場では、都心とは思えないほど多様な生物に出会えます。この日は生物実験チームが、研究に使うヌマエビを捕獲していました。同校の屋外実験場では、都心とは思えないほど多様な生物に出会えます。この日は生物実験チームが、研究に使うヌマエビを捕獲していました。
短大の設備を引き継いだため、高度な実験機材が並びます。本格的な研究に取り組めるのが大きな強みです。短大の設備を引き継いだため、高度な実験機材が並びます。本格的な研究に取り組めるのが大きな強みです。
粘り強く集中する力が
身についた!
高校でも継続して研究に取り組んでいる金井さん(左)と戸田さん(右)。高校でも継続して研究に取り組んでいる金井さん(左)と戸田さん(右)。

 2017年度に、サカマキガイを使って水質浄化の研究に取り組んだ高1生の戸田さんと、金井さん。水質汚濁の問題に対して自分たちなりに取り組もうと思い、このテーマを選んだそうです。途中、貝が死んでしまうことも多く、その点で苦労し、思ったような結果が得られなかったために、今も継続して研究を続けていると言います。

「粘り強く、1つのテーマに集中する力がつきました。理系の科目や実験が身近に感じられるようになり、夢の幅が広がったと思います」
(戸田さん)

「もともと生命科学に興味がありましたが、『科学研究チャレンジプログラム』を通じてその思いがより強くなりました。これからも継続して、研究を続けていきたいです」(金井さん)

 と研究への思いを話してくれました。

(この記事は『私立中高進学通信2019年4・5月合併号』に掲載しました。)

山脇学園中学校  

〒107-8371 東京都港区赤坂4-10-36
TEL:03-3585-3911

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