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私立中高進学通信

2019年4・5月合併号

私学の校外学習・学外交流

佐野日本大学中等教育学校

世界をぐっと身近にする
多彩な姉妹校との交流プログラム

イギリス研修旅行・海外フィールドワーク

4カ国5校と姉妹校提携する同校では、深く貴重な体験ができる国際交流が盛んです。
映画の撮影にも使われたオックスフォード大学のクライストチャーチを訪れます。

映画の撮影にも使われたオックスフォード大学のクライストチャーチを訪れます。

ロンドン市内で観光。大英博物館を見学。ロンドン市内で観光。大英博物館を見学。

 自主創造を校訓に掲げる同校。自分で考え、自分で判断できるグローバルリーダーの育成をめざしています。

 国際教育では「語学力・コミュニケーション力」「世界の多様性を理解する受容力」「グローバル社会に貢献する進路を、体験を通して描く力」の育成を目標にしています。

 4カ国5校の姉妹校と提携しており、生徒は姉妹校と交流を深めながら、多様な文化に触れ、世界に対する関心と意識を高めています。

「誰が日本人か、見た目で判断できない時代がやってくる」と話す国際交流センター・センター長の丹野隆史先生。「これからの世界を生きる生徒たちの可能性を広げ、知識や経験の引き出しを増やすために、国際交流センターでは、英語科の教員が中心となり、多彩な研修プログラムを企画しています。

 そのこだわりの一つが『Share the wonder プログラム』。学んだ知識や経験を、より多くの学生や地域の人たちに分け合う活動です。

『佐野の地から世界へ羽ばたく人材を育成する』という目標のもと、このプログラムを行うことで、生徒はグローバルリーダーに求められるクリティカル・シンキングを高めることができます。『単に国際交流した』だけにとどまらない、持続的な学びにつなげています」

2017年度実施プログラム満載の国際交流プロジェクト
海外大学生・院生とのディスカッションを通して、グローバル時代に何が必要かを考える3日間の「エンパワーメントプログラム」。「My Dream」をテーマにプレゼンテーションにも挑戦。海外大学生・院生とのディスカッションを通して、グローバル時代に何が必要かを考える3日間の「エンパワーメントプログラム」。「My Dream」をテーマにプレゼンテーションにも挑戦。

 ▶イギリス研修旅行(高1生全員) ▶オーストラリア・フィールドワーク(選抜) ▶中国・北京月壇中学 訪問団(選抜) ▶アメリカ研修旅行(選抜) ▶マレーシア・シンガポール・フィールドワーク(選抜) ▶フィリピン・セブ島 オンライン英語レッスン(希望者) ▶フィリピン・セブ島 オンライン英語集中キャンプ(希望者) ▶エンパワーメントプログラム(希望者)

独自のプログラムでグローバルリーダーを育成
マレーシア・フィールドワーク(希望者)

 イスラム教徒が9割を占めるマレーシアのフィールドワーク(6泊7日)では、事前・事後学習にも力を入れています。例えば、学校近くのショッピングモールの食品売り場で日本の物流や陳列の仕方を学んだあと、現地にある系列店の食品売り場を視察します。現地の食品売り場はハラール(※1)食品が100%。陳列や物流も日本とはまったく異なります。生徒は文化や宗教の違いを、体験を通して学ぶのです。

※1 ハラール…イスラム法上、許されているもの・こと

マレーシアのスーパーマケットを視察。日本との生活や文化、宗教の違いを体感します。マレーシアのスーパーマケットを視察。日本との生活や文化、宗教の違いを体感します。
イスラム教のモスクへ。男女とも靴下を脱ぎ、女子は顔と手足以外を布で覆います。イスラム教のモスクへ。男女とも靴下を脱ぎ、女子は顔と手足以外を布で覆います。
生徒が通訳として活躍!  姉妹校との交流

 ユネスコスクール(※2)に加盟承認された同校。ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念に基づき『Share the wonder プログラム』を通して、地域の人々に知識・体験を伝えています。姉妹校の生徒が来日すると、近隣の公立の小学校で、同校の生徒が通訳となって活躍することもあります。小学生からの予想もつかない質問を英語で伝える役割は簡単ではありませんが、情報を発信する経験を、生徒は楽しみながら取り組んでいます。

※2 ユネスコスクール…ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践する。世界中のユネスコスクールとの交流を通じ、情報や体験を分かち合う。

近隣の小学校で、マレーシアの文化を紹介する姉妹校の生徒をサポートしました。近隣の小学校で、マレーシアの文化を紹介する姉妹校の生徒をサポートしました。
オーストラリアの姉妹校から訪れた生徒の茶道体験。茶道部の生徒がもてなします。オーストラリアの姉妹校から訪れた生徒の茶道体験。茶道部の生徒がもてなします。
世界へ羽ばたく人材を育成するグローバル教育
校長
小倉 宏明 先生

「英語を使える」だけではなく、「英語で何をしよう?」と新しい発想を生み出す生徒の育成をめざし、グローバル教育に力を入れています。

 多彩な国際交流プログラムが盛んな環境は、生徒たちの意欲的な学びの土壌となっています。

 英検の取得率も年々上がり、上級合格者も増えています。

「高校生英語弁論大会(国際協力機構(JICA)開催)」では、2017年は全国2位、2018年は全国3位と、優秀な成績を収めました。

 2017年にはユネスコスクールに認定され、より積極的で持続的な活動に取り組んでいます。


これからの世界を生きる生徒に、多くの引き出しを
国際交流センター
センター長・英語科
丹野 隆史 先生

 海外へ行ったからこそできることに挑戦する、行って終わりにせず学びを深める、得た情報や体験を周囲や地域の人たちと分かち合うことに重点を置いています。

 海外を訪れるプログラムは、安全の確保も重要です。姉妹校提携により、安全な環境と、充実した教育内容の両立ができています。

 2019年度からは、ニュージーランドへの3カ月留学プログラムが始まります。

 生徒のめざす将来に即して研修先を選択できるよう、多彩なプログラムで生徒を後押ししていきます。

(この記事は『私立中高進学通信2019年4・5月合併号』に掲載しました。)

佐野日本大学中等教育学校  

〒327-0192 栃木県佐野市石塚町2555
TEL:0283-25-0111

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