LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2019年4・5月合併号

私学の光輝

京華中学校

伝統を実感した120周年記念式典
さらに未来へ向けて

式典の最後には3校の有志で結成された「京華学園選抜合唱団」を中心に全員で学園歌を斉唱しました。会場が一つになり、高揚感は最高潮に。

式典の最後には3校の有志で結成された「京華学園選抜合唱団」を中心に全員で学園歌を斉唱しました。
会場が一つになり、高揚感は最高潮に。

時代に沿った英才教育で伝統を紡いでいく
町田英幸校長先生 1961年、東京生まれ。上智大学文学部教育学科卒業後、同校の国語科講師を経て教員に。学年主任を15年間、その後、教務主任、教頭を経て2016年春より現職。町田英幸校長先生
1961年、東京生まれ。上智大学文学部教育学科卒業後、同校の国語科講師を経て教員に。学年主任を15年間、その後、教務主任、教頭を経て2016年春より現職。

 1987年に京華尋常中学校として誕生した同校。2017年11月には、京華学園の120周年を記念した式典と祭典が東京国際フォーラムで行われました。式典は、京華中学・高等学校、京華女子中学・高等学校、京華商業高等学校の生徒と保護者、卒業生などの学校関係者が列席しました。

「120周年記念式典の場に居られることに生徒も保護者の方も感動していました。日頃から伝統を感じてはいますが、式典に出席することで120年の時の重みをより実感できました。当日お招きした近隣の学校の校長先生などは、今後迎える100周年などに向けて、参考になったとおっしゃっていました」(町田英幸校長先生)

 同校の建学の精神「天下ノ英才ヲ得テ之ヲ教育ス」は、生徒一人ひとりの持つ才能・素質を社会に出て発揮できるように、素直に開花させていくことを意味しています。

「昔は、一人ひとりの才能を見つけて、それを伸ばすことで良かったのですが、最近は少し違ってきています。才能に気づかせてあげること、生徒が自分で気づくことが大切で、そうでないと伸びていかない。建学の精神の下に、もう一つ、スローガンが必要だと感じています」

 町田先生は校長に就任された2016年からグローバルな教育環境づくりに取り組まれてきました。例えば、中1の「イングリッシュデイ」、中2の「イングリッシュキャンプ」、中3の「B&Sプログラム」(留学生と過ごす一日)などのプログラムがあります。

「他にも、中3のセブ島英語研修が決まっています。時代は完全なグローバル化ですから、海外に目を向けていかなければならないと思います。異文化体験では、インターネットだけではわからない、実体験でしか得られない感動があります。さまざまな体験をすることでやりたいことが見つかり、やりたいことのために必要なものを知ると、"学ぶ"ことの本当の意味がわかります」

 入学した生徒が社会に出る10年後を見据えた教育を考えていると語る町田校長先生。

「ものを作り上げるうえで10年は必要だと思います。その先の130周年を見据えて、京華学園の男子教育、女子教育、実業教育、それぞれの伝統を大切に、時代に即した教育プログラムを積み重ねていきたいと思っています」

 現在、高1と中3でエンパワーメントプログラム(各々の能力を開花させるプログラム)を取り入れることを計画するなどさらに生徒に感動をもたらす体験を後押ししていくとのこと。

「生徒がいろいろな体験をできるプログラムの下地づくりをしていきたいです。下地があれば、これからの時代を担っていく若い教員たちが、その時代のニーズに合わせた新しい教育を実践できます。本校の120年の伝統を次代へつなぐ取り組みに力を注いでいきます」

羽鳥百合子学園理事長は、創立者・磯江潤先生の言葉を伝え「語学をしっかり学び、世界的な視野で活躍できる人になってください」と式辞を述べました。羽鳥百合子学園理事長は、創立者・磯江潤先生の言葉を伝え「語学をしっかり学び、世界的な視野で活躍できる人になってください」と式辞を述べました。
各校の代表、5人の生徒が「未来宣言~120年を超えて永遠に羽ばたく」と題してスピーチ。最後に「『ネバー・ダイ』の精神を受け継ぎ、かけがえのない青春時代を友と共に分かち合い、真の英才として世界へと羽ばたくことを誓います!」と力強く宣言しました。町田校長先生はスピーチの指導を担当しました。各校の代表、5人の生徒が「未来宣言~120年を超えて永遠に羽ばたく」と題してスピーチ。最後に「『ネバー・ダイ』の精神を受け継ぎ、かけがえのない青春時代を友と共に分かち合い、真の英才として世界へと羽ばたくことを誓います!」と力強く宣言しました。町田校長先生はスピーチの指導を担当しました。

祭典では京華学園演劇部がダンスを織り交ぜた舞台を発表。
スペシャルプログラムとして歌手・夏川りみさんの歌唱も。アンコールで京華学園吹奏楽部も登場し、伴奏を務めました。

背景の絵は、創立120周年を記念して画家・丹羽洋介氏が手掛けたフレスコ画「BACK TO THE FUTURE 120」。京華学園の伝統と未来への希望が描かれています。背景の絵は、創立120周年を記念して画家・丹羽洋介氏が手掛けたフレスコ画「BACK TO THE FUTURE 120」。京華学園の伝統と未来への希望が描かれています。
1日中、英語の学習を行う「イングリッシュデイ」。10人ほどが1グループとなりネイティブの教員とゲームやスポーツ、文化体験などをします。その後の「短期留学」などに備えて、実践的にコミュニケーション能力を高めます。1日中、英語の学習を行う「イングリッシュデイ」。10人ほどが1グループとなりネイティブの教員とゲームやスポーツ、文化体験などをします。その後の「短期留学」などに備えて、実践的にコミュニケーション能力を高めます。
「オーストラリア夏季海外研修」(中2から高2の希望者が参加)では、英会話レッスンやアクティビティのほか、アボリジニ文化体験も行います。とても充実した研修で、最終日はホストファミリーとの別れに涙する生徒も。「オーストラリア夏季海外研修」(中2から高2の希望者が参加)では、英会話レッスンやアクティビティのほか、アボリジニ文化体験も行います。とても充実した研修で、最終日はホストファミリーとの別れに涙する生徒も。

(この記事は『私立中高進学通信2019年4・5月合併号』に掲載しました。)

京華中学校  

〒112-8612 東京都文京区白山5-6-6
TEL:03-3946-4451

進学通信掲載情報

【私学の光輝】伝統を実感した120周年記念式典 さらに未来へ向けて
【実践報告 私学の授業】ICT活用と考える授業で主体的な学びを引き出す
【私たち、僕たちが大好きな先生】できないことができるようになって喜ぶ生徒の顔を見るのが好きです
【目標にLock On!! 私の成長Story】不安も悩みも聞いてくれる恩師に見守られ自分の道を見つけることができた
【その先に備えるキャリア教育】結実 さまざまな価値観や仕事観に触れ自分自身の「興味」を掘り起こす
【学校生活ハイライト】協力し、ともに汗をかくことで芽生え、育まれる友情
【熱中!部活動】【陸上部】互いに高め合い不屈の精神を養う
【私学の光輝】BACK TO THE FUTURE 120 創立120年、伝統を未来へとつなぐフレスコ画が完成
【こどもの自立を促す教育】男子校ならではの環境で秘めたる英才を磨き上げる面倒見の良い教育
【The Voice 新校長インタビュー】120年の伝統を核に「人を育む」男子校であり続ける
【育ち盛り食事情 学食調べ隊】中学生の平日は家庭からの愛情弁当 土曜日には学食でコミュニケーションも
【10年後のグローバル社会へのミッション】スモールステップで経験を積みながらグローバル社会に必要とされるコミュニケーション力と発信力を養う
【大学合格力強化計画】新教育体制でバックアップする「第一志望を諦めない」精神
【全人教室│心を育む私学の授業】交流や体験を重ねプレゼン力を伸ばして“ヤングジェントルマン”になる
【Teacher's Lounge 先生たちの座談会】気持ちの伝達ベタは心配ご無用!“大人で子ども”な中学男子を見守る
【中1ギャップをなくせ! 学び始めの肝心帳】“ネバーダイ”の精神であきらめない 先生・生徒・保護者の三位一体教育
進学通信 2019年4・5月合併号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ