Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2019年2・3月合併号

6年間の指導メソッド

目黒日本大学中学校

2019年度より日本大学の付属校へ

2019年度より学校名を「目黒日本大学中学校高等学校」へと改め、中高一貫コースが開設されます。全員を同じカリキュラムで育て、日本大学への進学をベースに、国公立大学進学もめざす高い目標が掲げられています。
ICT活用支援ソフト「Classi(クラッシー)」や電子黒板を使って、学びの成果を発表する生徒たち。同校では10年以上前から探究学習やアクティブラーニングに取り組んできました。

ICT活用支援ソフト「Classi(クラッシー)」や電子黒板を使って、学びの成果を発表する生徒たち。
同校では10年以上前から探究学習やアクティブラーニングに取り組んできました。

中高一貫コースを新設
これまで培った教育を発展
広報部主任/天野正貴先生「仕事をAIに取って代わられるのではないかという話はニュースでも取り上げられていますが、今後、人間にしかない能力がますます重視されていくと思います。そういった社会への準備を、教育も担っていかざるを得ません。それが、探究やグローバル、理科系への取り組みなのです」(広報部主任/天野正貴先生)

 2019年度より、日本大学の付属校として新たなスタートを切る同校。日本大学の付属校が新たに誕生するのは、50年ぶりです。これを機に、同校中学は中高一貫コースのみに統一。115年の歴史を誇る日出学園で培った、生徒を大切にするきめ細かな教育を土台に、新しい教育カリキュラムが導入されます。

「新カリキュラムでは、英語は中1・中2で週6時間、中3で週7時間を確保しています。さらに、本校は今まで先取り授業は行っていなかったのですが、将来の大学受験対策を考え、先取り授業をスタートさせます」

 と、広報部主任の天野正貴先生は話します。

 2019年度の入学生からは、高3の1学期までに高校までの学習課程を修了し、高3の2学期からは大学受験に向けた演習の時間を確保する計画だそうです。

 また、今まで以上に英語教育と探究学習に力を入れていきます。同校はこれまでもグローバルな英語教育を重要視しており、高校にはより英語に特化した国際コースを設置しています。その成果は、2018年に参加した日本大学付属高校の英語スピーチコンテストにもあらわれ、初出場にもかかわらず26校中7位という好成績を収めました。2019年度からスタートする中高一貫コースでは、この国際コースの流れを受け継いだ教育が実施され、実践的な英語力の育成に努めていきます。

「まずは、中3生全員参加の短期留学を実施し、約1カ月間、ニュージーランドに滞在する予定です。英検取得に関しても、多くの学校が中3の英検取得目標を準2級に定めている中、本校では2級取得を目標に掲げています」

 探究学習にも、すでに10年以上前から取り組んでおり、「調べ学習」→「協働的なフィールドワーク」→「事後学習(発表)」というサイクルを繰り返して、生徒の力を養うノウハウが蓄積されています。今後もこれを徹底し、ICT機器をさらに活用することで、プレゼンテーションの能力などもより強化していきます。

 修学旅行にも探究型学習を導入し、ハワイやベトナム、シンガポール、石垣島など、国内外6カ所から自分の研究テーマに合わせて修学旅行先を選ぶ方法を採用。ハワイ島での地質調査や、オーストラリアでの環境学習など、さまざまな体験型学習を用意し、グローバルな視点と思考力を育成します。

 2022年には、SGH(スーパーグローバルハイスクール)、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の同時申請をめざしており、グローバルリーダーや一級のサイエンティストの育成もめざしていきます。

日本大学進学をベースに国公立大学進学もめざす

 気になる日本大学への進学ですが、ほかの付属校と同じく、生徒たちは高1~高3の間に計4回、内部進学用試験『基礎学力到達度テスト』を受け、その結果によって進学が決定されます。もちろん、新設校だからといって、この条件が変わることはありません。このほかにも高校の成績と面接や実技などにより日本大学へ推薦入学できる『付属特別選抜方式』もあります。

 また、日本大学への推薦権を保持しながら、国公立大学の一般試験に挑戦できる『国公立併願方式』も設置されています。日本大学への入学を確保したうえで国立大学への受験にチャレンジできるため、受験生や保護者から大いに注目されています。中高一貫コースでは、この方式を念頭に、中1から国公立大学入試を意識したカリキュラム編成で学習していきます。

 こういった学習を支えるのが、来年度から新設される『学習支援センター』です(費用別途)。中高一貫コースの生徒は中1から全員、センターに加入し、6年間をかけて一人ひとりに合わせた学習指導を受けていきます。大手予備校と提携したチューター制度も実施。部活動の前後の時間やオフの日に活用できるので、安心して部活動にも取り組めます。日本大学進学へのサポートはもちろん、国公立大学や難関私立大学をめざす生徒にもきめ細かな指導を実施していく予定です。

「日本大学には多くの学部がありますので、さまざまな進路を選ぶことができます。生徒たちの夢や目標を叶えるよう、全力でサポートしていきたいと思います。もし、まだ将来への目標が思い描けなくても、本校でしっかりと目標を見つけるところから育てていきます」

 と天野先生。新しいチャレンジを組み入れた新教育が、今、スタートします。

 国公立大学・難関私立大学合格も視野に入れた目黒日本大学の6年間のグローバル教育
学習活動 英語教育 探究学習
1st term 基礎充実期
中1・中2
中学の内容修了
ICT活用
オンライン英会話
イマージョン授業
国内探求研究
(2泊3日)
2nd term 実力養成期
中3・高1
先取り開始 海外語学研修
(約1カ月)
SGH・SSH
学習活動開始
3rd term 応用発展期
高2・高3
選択履修 探究型・選択制の修学旅行
 「探究の日出」を受け継いだ主体的な学びを今後も実践
すでにタブレットを使いこなしている生徒。プレゼンや調べ学習にICTを活用し、自主的な学びをどんどん進めています。すでにタブレットを使いこなしている生徒。プレゼンや調べ学習にICTを活用し、自主的な学びをどんどん進めています。

 長らく探究学習に取り組んできた同校。新設の中高一貫コースでは、さらにこの取り組みを深め、実践していきます。中学ではすでに毎年、探究学習の発表コンクールを実施。グループでテーマに沿って調べ学習をし、資料をまとめてプレゼンテーション。これを先生たちが評価する流れが定着しています。探究学習をサポートするICT環境も完備。新中1生からは、1人1台iPadが貸与されます。

 また、日本大学との高大連携による探究学習も計画されています。さらに、2020年の入試改革を見据えたポートフォリオ作成、ルーブリック評価(※)などを実施します。

※ルーブリック評価…生徒の学習到達状況を評価するための評価基準。複数の項目から成り、これを一覧表にした「ルーブリック表」を使って評価する方法を「ルーブリック評価」と呼びます。

 オンライン英会話や短期留学で高い英語力を養成
オンライン英会話によって日頃から実践的な英語力を養い、ネイティブ教員の授業や海外短期留学などで、その力を伸ばしていきます。オンライン英会話によって日頃から実践的な英語力を養い、ネイティブ教員の授業や海外短期留学などで、その力を伸ばしていきます。

 高校の国際コースでは、すでに週2回のオンライン英会話を導入しています。中高一貫コースでもタブレット端末を使用したオンライン英会話を実施していきます。また、ネイティブ教員がホームルームを行う「イングリッシュデイ」、中3の学年全員が参加する海外短期留学なども導入し、高い英語力を養成します。

 英検は中学卒業までに2級取得を目標としています。高校の修学旅行では、英語を学ぶとともに、現地でのフィールドワークも実施する予定です。さらに、中・長期の留学プログラムも用意されています。

「海外の現地校との提携やネイティブ教員の協力など、高校の国際コースで培ったノウハウを、中高一貫コースが受け継ぐことになります」(天野先生)

学校完結型の学習システム『学習支援センター』の設立

 2019年度から新設される『学習支援センター』では、生徒たちの進路カウンセリングだけでなく、個々の学習への支援を行っていきます。このセンターには、同校の教員や大手予備校から派遣されたチューターが常駐し、生徒たちの学習指導を行います。マンツーマン指導を受けられるオプションプログラムも実施予定です。国公立大学や医科歯科系大学、難関私立大学への合格を目標とする中高一貫コース。塾や予備校に通わなくても、合格をめざせるシステムが完備されています。

進学通信 2019年2・3月合併号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ