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私立中高進学通信

2019年2・3月合併号

SCHOOL UPDATE

大宮開成中学校

科学の甲子園ジュニア埼玉県大会
「科学の甲子園」全国大会予選
初出場で初優勝

興味と探究心を育てる
 全国大会の実技競技の課題「ザ・キューブ2~アルミのローラーコースター」は、さまざまな条件のもと、球体が下に落ちるまでの時間の長さを競います。出場する3人は時間を忘れて試行錯誤を繰り返していました。

 全国大会の実技競技の課題「ザ・キューブ2~アルミのローラーコースター」は、さまざまな条件のもと、
球体が下に落ちるまでの時間の長さを競います。出場する3人は時間を忘れて試行錯誤を繰り返していました。

「生徒には将来、21世紀を担う人材になってほしいのです。そのためには、英・数・理などの教科の点数が良いだけではなく、興味や関心を持つことのほうが大事なのです。生徒の自主性を重んじつつ、私たちはできるだけ多くの“入口”を用意してあげたいと考えています」と熱く話してくれた越阪部先生。「生徒には将来、21世紀を担う人材になってほしいのです。そのためには、英・数・理などの教科の点数が良いだけではなく、興味や関心を持つことのほうが大事なのです。生徒の自主性を重んじつつ、私たちはできるだけ多くの“入口”を用意してあげたいと考えています」と熱く話してくれた越阪部先生。

 2018年8月4日、46校の中学校から161チームが参加し、「第6回科学の甲子園ジュニア埼玉県大会」が行われました。全国の中学生が科学と実生活のつながりに気づき、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供することを目的として、平成25年に創設された「科学の甲子園ジュニア全国大会」の予選を兼ねたものです。同校からは男女それぞれ3名の2チームが出場し、女子チームが初出場ながら見事に最優秀賞(第1位)を獲得しました。その結果、同2位の県立伊奈学園中学校とともに全国大会への切符をつかみました。

「実はこの大会に出場することを決めたのは生徒たちなのです。自主的に参加を希望し、チーム構成や担当割なども生徒自身で行いました。私たちはそれをフォローしただけです」

 と、大会参加のコーディネートをされた中学主任の越阪部晋先生は言います。

 この大会の過去問は一般に公開されていません。同校は今回が初出場。事前の対策を十分に練ることはできなかったそうです。

「最優秀賞を受賞できたのは、出場の目的が結果を求めるのではなく、生徒の純粋な興味や探究心から動いているからではないでしょうか。ほかにも、優秀な実績はなくとも、ボランティア活動への参加など、本校には生徒の自主的な活動が数多くあります」

 同校の指導方針である、自分と他者とを理解し、あらゆる学問に興味を持って人間性を広げる「豊かな教養」と総合的なプレゼンテーション能力などの「豊かな発信力」が、確かな成果に結びついています。

生徒の自主性を伸ばし、21世紀を担う人材を育成
 「科学の甲子園ジュニア埼玉県大会」に出場した中2生の6人。左からO.Yくん(数学問題担当)、S.Hくん(物理問題担当)、K.Nくん(生物問題担当)、T.Hさん(生物問題担当)、K.Mさん(物理問題担当)、O.Mさん(数学問題担当)。科学部に所属しているのはT.Hさんだけで、ほかのメンバーは運動部などに所属しています。 「科学の甲子園ジュニア埼玉県大会」に出場した中2生の6人。左からO.Yくん(数学問題担当)、S.Hくん(物理問題担当)、K.Nくん(生物問題担当)、T.Hさん(生物問題担当)、K.Mさん(物理問題担当)、O.Mさん(数学問題担当)。科学部に所属しているのはT.Hさんだけで、ほかのメンバーは運動部などに所属しています。
 最優秀賞に輝いた女子チームの3人。取材した11月、「12月に筑波で開催される全国大会に行くのが今から楽しみです」と話してくれました。全国大会では残念ながら入賞を逃しましたが、精いっぱいの力を出し切りました。 最優秀賞に輝いた女子チームの3人。取材した11月、「12月に筑波で開催される全国大会に行くのが今から楽しみです」と話してくれました。全国大会では残念ながら入賞を逃しましたが、精いっぱいの力を出し切りました。
 男子チームは、「筆記競技は良かったのですが、実技競技の時に集中力をなくしてしまったのが残念でした」と、大会の感想を明るく答えてくれました。 男子チームは、「筆記競技は良かったのですが、実技競技の時に集中力をなくしてしまったのが残念でした」と、大会の感想を明るく答えてくれました。
同じく埼玉大学での対策講座にて。名刺のような薄いものの厚みを図るために、上に反射板を乗せ、そこにレーザーを照射し、その反射角のずれから厚みを算出する実験をしています。同じく埼玉大学での対策講座にて。名刺のような薄いものの厚みを図るために、上に反射板を乗せ、そこにレーザーを照射し、その反射角のずれから厚みを算出する実験をしています。
 全国大会に埼玉県代表として合同で出場する県立伊奈学園中学校のチームと一緒に埼玉大学で対策講座を受講。写真は、LEDを使った回路の構造を試しているところ。 全国大会に埼玉県代表として合同で出場する県立伊奈学園中学校のチームと一緒に埼玉大学で対策講座を受講。写真は、LEDを使った回路の構造を試しているところ。
埼玉大学の教授の説明を聞きながら、全国大会の過去問などを実際に実験してみます。授業だけでは体験できない貴重な経験です。埼玉大学の教授の説明を聞きながら、全国大会の過去問などを実際に実験してみます。授業だけでは体験できない貴重な経験です。

(この記事は『私立中高進学通信2019年2・3月合併号』に掲載しました。)

大宮開成中学校  

〒330-8567 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1-615
TEL:048-641-7161

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