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私立中高進学通信

2019年1月号

キャンパスのビジョン

国府台女子学院中学部

多くの本を読ませたいという
創立者の思いが生き続ける図書館

蔵書は約5万3000冊、広さは約672㎡(教室約10室分)
生徒や教員のために購入される本は、1年間に1200冊以上にのぼります。
ガラス越しに見た「ブラウジングエリア」。ここで友達と待ち合わせをする生徒も多く、待つ間に雑誌などを読むことができます。

ガラス越しに見た「ブラウジングエリア」。
ここで友達と待ち合わせをする生徒も多く、待つ間に雑誌などを読むことができます。

生徒が読みたい本
生徒に読ませたい本を
新着コーナーの前には、月ごとにテーマ展示を行うコーナーがあります。取材した11月のテーマのひとつは「小論文」。大学の入試問題の題材になった本が並んでいました。新着コーナーの前には、月ごとにテーマ展示を行うコーナーがあります。取材した11月のテーマのひとつは「小論文」。大学の入試問題の題材になった本が並んでいました。

「図書館の入口を入ってすぐに『ブラウジングエリア』があります。

『ブラウジング』とは小鳥が木の実をつつく動作のことです。生徒が面白そうな本があったら手にとって立ち読みできるエリアです。ここには雑誌や新着図書のコーナーがあります」(中等部図書館司書教諭/多田明子先生)

 同校の図書館は、校舎の中心となる1階エントランスホールの前に位置。生徒は登下校時に必ずここを通るため、ガラス越しに雑誌などの書籍が見えるようにし、生徒が入りやすくしてあるのです。

「ブラウジングエリア」内には9類に分類される文学のコーナーもあります。生徒たちに最も人気のある書籍が小説です。そこで読みたい本がすぐに探せるように入口の近くに置いてあります。

「中高生におすすめの本を私たちが吟味して購入しています。読みたい本が図書館になければ、生徒はリクエストカードに書いてカウンターに提出します」
(高等部図書館司書教諭/今関加奈恵先生)

図書館には、司書教諭と図書館司書を合わせて4名が常駐しています。司書教諭とは、学校図書館の専門的職務を担う教員。写真右が今関加奈恵先生、中央が多田明子先生、左が司書の片山るり子先生です。図書館には、司書教諭と図書館司書を合わせて4名が常駐しています。司書教諭とは、学校図書館の専門的職務を担う教員。写真右が今関加奈恵先生、中央が多田明子先生、左が司書の片山るり子先生です。

「ブラウジングエリア」から奥に進むと「調べ学習エリア」が、さらに進むと「本の壁の部屋」があります。奥に行けば行くほど、静かに本と向き合えるように設定されたレイアウトです。

「『本の壁の部屋』には、創立者の平田華蔵の頃から集めた古い全集が並んでいます。平田は本を大切にしていました。教え子たちにたくさんの本を読ませることが平田の願いだったのです」(多田先生)

 同校の創立は1926年。90年以上経った今、この図書館に創立者の思いが脈々と生き続けています。

奥に進むほど、静かに本と
向き合える館内のレイアウト
絵本や写真集など大型本をそろえたコーナー。緩やかなカーブを描く壁面により、並んだ本を見渡すことができ、選びやすい設計になっています。

絵本や写真集など大型本をそろえたコーナー。
緩やかなカーブを描く壁面により、並んだ本を見渡すことができ、選びやすい設計になっています。

「ブラウジングエリア」にある雑誌のコーナー。映画から音楽、文芸、科学、暮らし、受験まで、あらゆる分野の雑誌が並び、知的好奇心を刺激します。「ブラウジングエリア」にある雑誌のコーナー。映画から音楽、文芸、科学、暮らし、受験まで、あらゆる分野の雑誌が並び、知的好奇心を刺激します。
雑誌のコーナーの背面には、新着図書のコーナーがあります。図書館が購入するほか、教員が読み終えた本を、生徒のために寄贈するケースもあります。雑誌のコーナーの背面には、新着図書のコーナーがあります。図書館が購入するほか、教員が読み終えた本を、生徒のために寄贈するケースもあります。
ヤングアダルトのコーナー。背表紙にピンクのラベルが貼ってある本は、新書なら中高生向け、小説なら中高生と同じ10代の子が主人公の本を示しています。ヤングアダルトのコーナー。背表紙にピンクのラベルが貼ってある本は、新書なら中高生向け、小説なら中高生と同じ10代の子が主人公の本を示しています。
先生たちが手にしているのは「本の世界へ」。同校の教員たちが読んで感動した本を紹介した小冊子で、新入生全員に配布されます。紹介された本はすべて図書館にそろっています。先生たちが手にしているのは「本の世界へ」。同校の教員たちが読んで感動した本を紹介した小冊子で、新入生全員に配布されます。紹介された本はすべて図書館にそろっています。
「調べ学習エリア」の「文科系調べ学習のコーナー」。書庫をはさんでその左手には「理科系調べ学習のコーナー」もあり、どちらもインターネットによる調べ学習ができます。「調べ学習エリア」の「文科系調べ学習のコーナー」。書庫をはさんでその左手には「理科系調べ学習のコーナー」もあり、どちらもインターネットによる調べ学習ができます。
「本の壁の部屋」。左の壁の小窓から、高校生が使う自習室の様子を眺められます。自習室からはこの窓を通して図書館が見えます。「本の壁の部屋」。左の壁の小窓から、高校生が使う自習室の様子を眺められます。自習室からはこの窓を通して図書館が見えます。

(この記事は『私立中高進学通信2019年1月号』に掲載しました。)

国府台女子学院中学部  

〒272-8567 千葉県市川市菅野3-24-1
TEL:047-322-7770

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