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私立中高進学通信

2019年1月号

中学入試のポイント

神田女学園中学校

多様な受験生を受け入れる
努力の成果を示せる入試

新たな選抜方法として「4科必修」が加わり、好評の『得意科目型入試』も充実。一人ひとりの思考のプロセスを見る『新思考力型入試』にも注目です。

受験生の努力に敬意を表す入試形態

 言語教育を軸に、同校は『知識』と『教養』をメインにした独自のリベラルアーツ教育を実践しています。多様性を理解し、協働できるグローバルな人材を育成するために、中3からフランス語・中国語・韓国語の中から1言語を選択して学ぶ「トリリンガル教育」も実施。128年にわたる伝統に革新的な教育を加えて、同校の新たな歴史が始まっています。

「本校には多様な選抜方法がありますが、それらはすべて基礎学力を重視しながらも、これまで努力してきた受験生の力をきちんと評価する試験内容にしています。言葉を変えれば、入学試験でありながらも、自己成長実感を味わってもらえる入試です。4科必修型入試、得意科目型入試(1科選択)、2科選択型入試、適性検査型入試Ⅰ/Ⅱ、新思考力型入試、国語・英語・面接を実施する帰国生入試の6つの入試の中から、努力の成果と自分の良さを一番発揮できる入試を選んでいただきたいと思います」(副校長/宗像諭先生)

 2019年度入試では、2月2日(土)午後の『特待生選抜入試』(※)に「4科必修」も選択できるようになりました。

「4科必修が選択できるのは、国語・算数・理科・社会をまんべんなく勉強してきた受験生に敬意を表すためです」

 2月3日(日)の午後には、新たに受験生の得意な科目のみで受験する『得意科目型入試』が加わりました。その狙いについて、宗像先生はそのユニークさをこのように解説します。

「他校では、得意なスポーツや活動をアピールする入試は存在します。それと同様に、得意な教科をアピールする入試があってもいいと思います。算数が得意なら、 “私は算数が得意だということをぜひ見て評価してください!”と堂々と私たちの前で示してほしいと考えました。それゆえ国語・英語・算数の中から1科目でも受けられる入試を設定しました」

※『特待生選抜入試』では、特待生に選抜されなくても、一般合格の基準に達している場合は「一般合格」となります。

女子教育校としてのメッセージを発信!

 2月1日(金)の『2科選択型入試』も受験生の努力が示せる入試になっています。

「2科選択というと、一般的には国語と算数を受験すると思いますが、なかには“英語が得意”という受験生もいます。そのような受験生向けに、国語と算数のほかに国語と英語、あるいは、算数と英語で受験できる枠を用意しました」

 一方、導入から5年を経て定着しているのが『適性検査型入試』です。一般的な公立校との併願用とは位置づけが異なり、「適性検査を介して基礎学力を見る」とのコンセプトで作成され、『国語を中心とする読解・記述問題』と『科目横断型の総合問題』で構成されています。この入試で入学した生徒は、思考力や協働する力の伸びが著しいとの評価もあります。

 また、「ぜひ体感してもらいたい」と強調するのが、2月3日(日)の午後に実施する『新思考力型入試』。資料をもとに、自分の考えなどを文章化する問題が出題されます。

「本校は生徒の価値観を大切にし、伸ばしていく学校ですので、新思考力型入試では、“私はこう考えます”と、受験生それぞれの意見を記してもらいたいと思います。その意見に対して、本校が提唱するKANDA思考コードに照らして受験生が持つ“考える力”を加点方式で評価するものです。“あなたの考えるプロセスを私たちに見せてください”というメッセージを出題に込めています」

 選抜方法は多彩ですが、内容はオーソドックスなものがほとんどです。宗像先生がその真意を語ってくれました。

「そもそも入試は、受験生本人にもわかりやすい内容のものであるべきだと思います。また、どの選抜方法も、受験生の努力を尊敬して実施するべきだと私は考えます。本校ではなるべく大きく門戸を開き、多様な価値観を受け入れたいと考えています。これが “女子校”ではなく “女子教育校”としての本校からのメッセージです」

(この記事は『私立中高進学通信2019年1月号』に掲載しました。)

神田女学園中学校  

〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6
TEL:03-6383-3751

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