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私立中高進学通信

2018年12月号

SCHOOL UPDATE

サレジオ学院中学校

クリスマス街頭募金
助けを必要とする人への「奉仕の心」を育む

紛争で教育を受けられない子どもたちのために
横浜市営地下鉄ブルーラインの「センター北」駅の前で、募金を呼びかける生徒たち。ボードを持っている生徒が上田くん(写真左から5人目)

横浜市営地下鉄ブルーラインの「センター北」駅の前で、募金を呼びかける生徒たち。
ボードを持っている生徒が上田くん(写真左から5人目)

写真左から、山本くん、大内田くん、上田くん、西川くん。4人とも明確な高い目標を持ち、難関大学をめざして勉強に打ち込んでいます。写真左から、山本くん、大内田くん、上田くん、西川くん。4人とも明確な高い目標を持ち、難関大学をめざして勉強に打ち込んでいます。

 創立者の聖ヨハネ・ボスコの精神に基づいて、男子の豊かな人間形成をめざす同校。聖ヨハネ・ボスコは19世紀のイタリアで、社会的に苦しんでいる若者の自立を促すために教育活動などに努めるカトリック修道会「サレジオ会」を創立しました。同校がめざすのも、助けを必要とする人への「奉仕の心」を持つ人材の育成です。

 中1・中3・高1・高2の希望者を募り、終業式前の1日を使って学校周辺の4駅の前で人々に募金を呼びかける「クリスマス街頭募金」を行っています。神父の榎本飛里先生にお話を聞きました。

「集めたお金は南スーダンの子どもたちの教育支援にあてています。現地にいる日本人のシスターを通して届けることができるので、シスターの来校や手紙によって、募金がどのように役立っているのかを生徒は知ることができます。
 ボランティアに参加した生徒の多くが人のために役立った経験から『また、やりたい』という気持ちになります。それは人間が神様によって人に手を差し伸べられるように、そして、社会のために自分を活かせるようにつくられているからです。そのことに気づいて勉強にも励めるようにサポートしています」

 街頭募金に何度も参加した高3生4人に話を聞きました。

「中1、中3、高2と続けていくうちに、大きなやりがいを感じるようになってきました」(山本くん)

「知識を頭に入れるだけでなく、行動に変えていくことが大切だと気づきました」(大内田くん)

「高1のとき、先輩が大きな声を出して僕たちをリードしてくれたように、僕が高2のときも同じように後輩を勇気づけることができました」(上田くん)

「自分が実際にやってみると、街頭募金をする人たちがどのような熱意と意識でやっているのかが、わかるようになりました」(西川くん)

「進学後も被災地や東京オリンピックでボランティアをしたい」
「困っている人に手を差し伸べるだけでなく、自分が困っているときは、差し伸べてくれた手を素直につかめるような生徒に育ってほしいと思っています」(榎本先生)「困っている人に手を差し伸べるだけでなく、自分が困っているときは、差し伸べてくれた手を素直につかめるような生徒に育ってほしいと思っています」(榎本先生)
聖ヨハネ・ボスコの銅像の前で。同校は、聖ヨハネ・ボスコの教育法に基づく「勉学・問題解決・奉仕」を教育の3つの柱としています。聖ヨハネ・ボスコの銅像の前で。同校は、聖ヨハネ・ボスコの教育法に基づく「勉学・問題解決・奉仕」を教育の3つの柱としています。
榎本飛里先生(写真左)とともに。榎本先生は「カテキスタ」と呼ばれる神父。生徒の相談役でもあり、朝礼の時に放送で流れる「朝のはなし」も担当しています。榎本飛里先生(写真左)とともに。榎本先生は「カテキスタ」と呼ばれる神父。生徒の相談役でもあり、朝礼の時に放送で流れる「朝のはなし」も担当しています。
「幼い子が募金をしてくれる時など、生徒は腰を低くして子どもと目を合わせるような配慮ができるようになります」(榎本先生)「幼い子が募金をしてくれる時など、生徒は腰を低くして子どもと目を合わせるような配慮ができるようになります」(榎本先生)
12月の終業式の後に行われる「クリスマスの集い」。中2生は全員、イエス・キリストの生誕劇である「パジェント」に出演したり、準備をしたりします。12月の終業式の後に行われる「クリスマスの集い」。中2生は全員、イエス・キリストの生誕劇である「パジェント」に出演したり、準備をしたりします。
南スーダンの子どもたちについて語るシスター。生徒は、継続的な支援によって、現地の子どもたちとの心のつながりをより強く意識することができます。南スーダンの子どもたちについて語るシスター。生徒は、継続的な支援によって、現地の子どもたちとの心のつながりをより強く意識することができます。

(この記事は『私立中高進学通信2018年12月号』に掲載しました。)

サレジオ学院中学校  

〒224-0029 神奈川県横浜市都筑区南山田3-43-1
TEL:045-591-8222

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