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私立中高進学通信

2018年12月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

専修大学松戸中学校

充実した学習環境のなかで
楽しみながらのびのびと学べる!

中高の6年間を基礎期・充実期・発展期に分け、その時期に合った指導を行っている同校。一貫教育の土台となる基礎の勉強に励みつつ、部活動も楽しんでいる中1生2人の一日に密着しました。
昼食は班ごとに机をつけて、持参したお弁当を食べます。手作りのお弁当を食べている生徒がほとんどでしたが、学食でお弁当を注文することもできます。報道委員による校内放送で音楽も流れ、楽しいランチタイム。

昼食は班ごとに机をつけて、持参したお弁当を食べます。手作りのお弁当を食べている生徒がほとんどでしたが、
学食でお弁当を注文することもできます。報道委員による校内放送で音楽も流れ、楽しいランチタイム。

私たちが紹介します!
中1 安藤くん

見学した文化祭が楽しかったことがきっかけで入学。自由な校風に魅力を感じて、受験勉強をがんばりました。

中1 梶原さん

入学した理由は英語力を身につけたいと思ったから。ネブラスカへの修学旅行を楽しみにしています。

8:00 登校

 生徒は7:30頃から登校してきます。


8:10 HR

保健委員が一人ひとりの名前を呼んで、健康チェックをします。保健委員が一人ひとりの名前を呼んで、健康チェックをします。


8:20 朝読書

映像化された作品など流行の小説が人気です。「歴史系の本や授業で習っている内容の本を読む生徒も見かけます」(井上結花先生)。場合によって、この時間に小テストを行うこともあります。

 映像化された作品など流行の小説が人気です。「歴史系の本や授業で習っている内容の本を読む生徒も見かけます」(井上結花先生)。場合によって、この時間に小テストを行うこともあります。


8:50 1時限目

英会話(OC) 吉本アンジェラ先生、近野淳子先生
ROSENTHAL WILLIAM先生、山中宣秀先生
 アンビションホールに移動し、ネイティブの先生が主導で行うチームティーチング。1クラスを半分に分けた少人数で行われます。さらにネブラスカ大学からのインターンが加わることもあり、3名の先生で生徒をサポートします。この日の授業では、二人一組になって家族紹介の練習などをしました。


9:45 2時限目

英語 三井雅子先生
「Where」を使って場所をたずねる文と、場所を表すときに用いる前置詞について学習。先生が説明した後、プリント問題の演習をしました。


10:30 3時限目

社会 岩崎隆弥先生
 グループワークで世界各地の気候と衣食住・文化などとの関係性について調べて発表しました。仲間と協力しながらまとめ、わかりやすい発表ができるように工夫します。


11:35 4時限目

幾何 小西美穂先生
 空間図形の展開図を勉強。先生が「ここは、実線?点線?」と生徒たちに確認しながら、黒板に図を描いていきます。併せて電子黒板も使い、立体を解体してどんな図形が組み合わさってできているのかを視覚的に確認しました。


12:20 昼休み

ランチタイムアクティビティー
 お弁当を食べながら、ネイティブの先生とゲーム。リラックスした雰囲気で英語に触れることができます。ランチタイムアクティビティーは1日に1クラスだけで行われ、順番に回ってきます。カルタなど、カードゲームも5~6種類用意されているそうです。


13:05 5時限目

体育 男子:籠谷佑太先生
女子:大槻真奈美先生

 男子はタグラグビー。女子はマット運動。どちらも準備体操をしっかりと行います。「明るく積極的な生徒が多く、指示に対してすぐに行動します。ラグビー部に所属している生徒がいるのでゲームの内容も良かったです」(籠谷先生)


14:00 6時限目

古文の「竹取物語」を勉強。古文特有の言葉や文末の表現、歴史的仮名づかいに関して先生が解説しました。「この表現は高校でも使うよ」と大切な部分は強調。かぐや姫の行動に焦点を当て現代と比較し、昔から変わらない人間のあり方について考えました。

国語 池田侑加先生
 古文の「竹取物語」を勉強。古文特有の言葉や文末の表現、歴史的仮名づかいに関して先生が解説しました。「この表現は高校でも使うよ」と大切な部分は強調。かぐや姫の行動に焦点を当て現代と比較し、昔から変わらない人間のあり方について考えました。


14:45 HR・清掃

 ホームルームでは、プリントなどの配布物が渡され、先生から連絡事項が伝えられます。また、教科ごとに係からその日の宿題が発表され、みんなで確認します。担任の先生に質問をする生徒の姿もありました。

 連絡事項や宿題を記入する生活記録ノート。学習目標や進捗状況、一日の感想のほか、その日に見たTV番組について書く欄も。「担任の先生がこまめにチェックしてコメントを返してくれることが、生徒のモチベーションになっているようです。卒業後もノートを大切に保管している生徒も多いと聞きます」(五味先生)

掃除は当番制班ごとに決められた場所の掃除をします。掃除は当番制。班ごとに決められた場所の掃除をします。

15:15 部活動

 

 部活動は月・水・土の週3日。安藤くんはソフトテニス部、梶原さんはバドミントン部に所属しています。2人とも1年生なので、基礎練習が多いそう。この日、ソフトテニス部は自主練習でした。梶原さんは“シャトル運び”や素振りをしていました。部活動のない火・金は放課後講座が行われます。


17:30 下校

 部活動の日も放課後講座の日も、中学生は17:30に完全下校します。

きめ細かなフォローで苦手教科を作らない
効果的な先取り学習と意欲を高める工夫をしています

 2000年の開校当初からグローバル教育に取り組んできた同校。英語の授業を週7時間設けており、そのうち2時間は、英語教育のために作られた、高志館とも呼ばれる『アンビションホール』でネイティブ教員によるチームティーチング授業を行っています。

 英語科の授業を受け持つ五味光先生によると「『アンビションホール』はアメリカの姉妹校を模しており、現地の雰囲気が味わえます。この施設を使うことで自然と英語を話す空気へ切り替えができています」とのこと。また、英検対策として、放課後講座の中でも対策を行っています。「3級以上は2次試験で面接があるので、英語科の教員が総出で1対1の面接をしています」とフォロー体制は万全です。

 英語、数学などでは先取り学習を行っていますが、「火曜・金曜の放課後講座での補講や、数学のウィークリーテスト、英語の単元別テストで習熟度をチェックし、合格基準がクリアできるまで再テストを行います。再々テスト、再々…々テストととことん付き合います。1学年の生徒数が300~400名となると、今のように全員に5教科を万遍なく、苦手を作らないような学習指導は難しいでしょうが、150名だとそれができる。行事で盛り上がる規模でありながら、目が届く、ちょうど良い人数だと思っています」(教頭代理・五味光先生)

アンビションホールの中には、ミニライブラリーも。
日本の漫画の英語訳版や姉妹校から送られてきたゲームも並びます。
休み時間に漫画やゲームを楽しむ生徒もいるそうです。

close-up!
「理科実験」
自然科学部でメダカの世話をしている内田くん。

理科を受け持ち、クラス担任でもある井上結花先生に「理科実験」での学習の狙いや成果についてお話をうかがいました。

Q.週4時間の理科の授業に加え、「理科実験」の授業があるそうですが、どんな実験をされるのですか?

 生徒が日常で目にする、身近なものを使って実験しています。溶鉱炉の代わりに七輪を使って溶岩を作る、煮干しで解剖を行う、牛乳を顕微鏡で見てみるなど家庭にあるものにこだわっています。それによって、普段の生活の中にも理科の現象が関わっていることに気づいていきます。「理科の知識があればこういうふうに見える」ということを学んでほしいと思っています。

Q.理科実験の学習の狙いは?

 理科に興味を持ってもらうことです。理科に対する探究心を高めることもできると思いますし、考察力が身につきます。

 それから、答えが一つではないこともコンセプトの一つ。生徒は正解が何なのかを知りたがりますが、理科実験では答えが一つとは限りません。正解をあえて言わず「考えてごらん」と言って、自分の持っている知識を使い、自分で正解を導き出す喜びを知ってもらいたいです。

Q.生徒の反応はいかがですか?

 なかには、理科が苦手な生徒もいますが、理科実験については、とても楽しそうに積極的に手を動かしてくれています。中1生で、社会科で出てきた「液状化現象」のメカニズムを夏休みの自由研究のテーマに調べた生徒もいます。模型を作って、どうすると液状化現象が起こりやすいのかなどをまとめていました。

Q.教科をまたいでの実験などもあるのですか?

 家庭科とのコラボでは、紫キャベツ液を使い冷やし中華の麺の色が変わる実験や、もち米とうるち米のでんぷんの結びつき方の違いを、炊飯して確かめる実験をしました。保健・体育科とのコラボでは、たばこ液の中にミミズを入れたらどんな現象が起こるのか、実際に害を確かめてもらいました。

Q.実験を通して、興味が広がりそうですね。

 実験で興味を持ったことを調べて、たくさんレポートを書いてきてくれる生徒もいます。そういう点では自主学習にもつながっていますね。その成果か、今年の「科学の甲子園ジュニア」の実技部門で中2生の女子チームが県大会で優勝しました。

私は液体窒素を使った実験が印象に残っています。花が凍って固くなり、花びらがパリパリと割れたのが面白かったです。美術など好きな授業はたくさんありますが、「理科実験」は一番好きです。

「理科実験」の授業では、試験管やフラスコなど本格的な器具を使って普段できないような実験ができるのでうれしいです。座学で聞いているだけではわからないことが、実際に目で見てわかるのでとても楽しいです。

人を思いやることができるやさしい生徒が多い学校です

「私がいつも感じているのは、やさしい生徒が多いということです。人を思いやるやさしさを持った生徒ばかりですね。本校は縛られずに自分のやりたいことができる自由な学校だと思います。おっとりした生徒が多いので、お尻をたたかないと本気を出せないようなところは少しありますが、高校では部活動も盛んなので、活発な生徒が比較的多いと思います」(井上先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年12月号』に掲載しました。)

専修大学松戸中学校  

〒271-8585 千葉県松戸市上本郷2-3621
TEL:047-362-9102

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