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私立中高進学通信

2018年11月号

私学の英語最前線

目黒日本大学中学校

『国際コース』の内容を受け継ぐ中高一貫の指導

2019年度から日本大学の準付属校となる同校。中高一貫コースではこれまで高校で展開してきた『国際コース』を踏襲し、語学を中心に思考力も高める教育が行われます。
中高一貫コースで6年間
グローバルなプログラムを学ぶ

 115年の歴史を有する同校は、2019年4月から、日本大学の準付属校「目黒日本大学中学校」として新しいスタートを切ります。これに合わせ、中高一貫コースは卒業まで高入生と合流することなく、6年間を過ごすことになります。カリキュラムも現在、高校に設置されている、英語4技能を総合的に学ぶ『国際コース』に準じた教育を実践。6年間を通じて、『English Day』、オンライン英会話、「イマージョン授業」などを通じてグローバルな英語力を育てていきます。

『English Day』とは、ネイティブ教員がオールイングリッシュでホームルームを行う取り組みです。英語に慣れ親しむ、英語で聞く、英語で気軽に話すことを目的とし、連絡事項を伝えるだけではなく、アクティビティも取り入れた楽しい内容になっています。各クラスの担任の先生もサポートに入り、生徒たちが物怖じせずに英語でコミュニケーションができるように工夫するといいます。

 オンライン英会話は、フィリピンの現地講師とのマンツーマンの英会話レッスンを週2時間実施。クラス全員が同時にレッスンを実行できるよう、ネット環境が整備されました。

「イマージョン授業」とは、体育、音楽、情報など、主に実技科目を英語で学ぶ取り組みです。ネイティブ教員と教科担当の日本人教員とのチームティーチングで学び、幅広い言葉に触れ、英語の知識を広げます。

 こうした取り組みで培った英語力を試す場として、中3の3学期に、全員参加の海外での短期留学プログラムが予定されています。

「3年間の教育が果たして生きた英語力につながっているのか。それをしっかりと検証するために、3週間から1カ月の短期留学を予定しています。
 留学というと、最初の1週間程度は現地の語学学校に入るプログラムが多いのですが、短期留学で1週間を使ってしまうのはもったいないので、最初から現地の家庭にホームステイをして、そこから現地校に通うプログラムを組んでいます」

 と、教務部主任の片岡康二先生は言います。

 留学先の現地校では全員が同じ学校に通うのではなく、多くても5~6人ずつ、いくつかの学校に分かれる予定です。英語を使わずには過ごせない、最適な学習環境と言えるでしょう。

「英語」+「探究」で表現力豊かな人材を育成
国公立大学・難関私立大学合格も視野に入れた
目黒日本大学の6年間のグローバル教育
学習活動 英語教育 探究学習
1st term 中1
基礎充実期 中2
中学の内容修了
ICT活用
オンライン英会話
イマージョン授業
国内探求研究
(2泊3日)
2nd term 中3
実力養成期 高1
先取り開始 海外語学研修
(約1カ月)
SGH・SSH
学習活動開始
3rd term 高2
応用発展期 高3
選択履修 探究型・選択制の修学旅行

 英語教育を重視する一方で、「探究学習」にも力を入れています。同校は10年前から探究学習のプログラムを実施しており、6年間を通じて多角的に探究型の学びができるようにさまざまな取り組みを用意しています。中学3年間は「日本を知る」をテーマに学習。中3の短期留学先では日本文化を英語でプレゼンテーションします。高校3年間は「世界を知る」がテーマ。高2の修学旅行では自分の興味のあるテーマに合わせて、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジアなど数カ国から行き先を選んで渡航します。

 こうした取り組みによって培った素養をさらに高めるのが、豊富な留学プログラムです。高1・高2ではニュージーランドへの中長期留学プログラム(希望制、3カ月・6カ月・1年)が用意されており、今年の1月に実施された3カ月のプログラムには、約16名の生徒が参加したそうです。

 今年度からは日本大学の付属校を対象とするケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジの「サマー・プログラム」「イースター・プログラム」も利用できることになりました。これは、イギリスの歴史あるケンブリッジ大学で、英語、歴史、文化の授業を受けられるプログラムです。現地の学寮に2週間宿泊しながら、ペンブルック・カレッジに通学し、PA(プログラム・アシスタント)と呼ばれる優秀な現地の大学生たちが、同校の生徒をサポートしてくれます。これも日本大学とケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジが、学術交流協定を結んでいるからこそ実現する特別な体験。ふだんは交流の少ない日本大学の付属校の生徒同士で交流を深めることもできます。

 こうした多彩なグローバル教育を通じ、同校が育てたい生徒とは、どういった人材なのでしょうか?

「ただ英語を話せるだけでは、グローバル人材とは言えないと思います。海外において、また国内において、しっかりと自分や自国のことを表現できる、そういった生徒を育てる。それが、本校の英語教育や探究学習の狙いです」

 先進的な英語教育やICT、探究学習にいち早く取り組んできた同校。大学の付属校となることで進路の幅も広がり、ますます注目の存在となっています。

POINT1
中1からスタートするオンライン英会話

 中学に入学してすぐ、1人1台のiPadを導入。これを使用し、中1から現地講師とのマンツーマンの英会話レッスンを受講します。早くから英語のシャワーを浴びることで、英語が身近な存在になります。

POINT2
実技英語で学ぶ「イマージョン授業」

 ネイティブ教員が英語を使って実技系の科目を指導します。日本人の教科担任も一緒に授業に参加するので安心です。他教科を英語で学ぶことで語彙が増え、視野も広がります。こうした取り組みはすでに高校の『国際コース』で実践されており、校内にノウハウが蓄積されています。

POINT3
国際交流センター(CIPA)

 CIPA(シーパ)は今年度、同校が設立した国際交流機関です。CIPAルームにはネイティブ教員が常駐し、生徒と交流。留学の相談はもちろん、将来的には海外大学への進学の相談にも対応する予定です。

担当の先生より
「英語」+「探究」でグローバルな力を育てる

 学習指導要領の改訂などもあり、探究学習は中高の学びにおいて欠かせないものになっています。また、「英語」+「探究」という流れも強くなっています。これは、大学入試対策だけではなく、生徒たちがこれからの社会で生きていくために必要な力の養成だと考えています。

 10年前から能動的な学びや探究学習に力を入れてきた本校の取り組みをコンセプトに、2020年にSGH(スーパーグローバルハイスクール)、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の申請を行う予定です。今までの教育の発展形と考え、本校ならではの英語教育に加えて、生徒たちの思考力を育てる学習も、より積極的に進めていきたいですね。(教務部主任/片岡康二先生)

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