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私立中高進学通信

2018年11月号

中学入試のポイント

浦和実業学園中学校

選べる入試方式に幅広い層の生徒が集まる

昨年から『英語入試』をスタートさせ、『適性検査型入試』も3年目となる同校。
多様な入試方式を導入したことで、入学者に変化が表れています。
英語を本気でがんばる生徒が増加

 昨年度、『英語入試』の導入が話題となった同校。『英語入試』には、英語力の高い生徒が集まり、初年度は受験した12人全員が合格。10人が入学する結果となりました。ホームルームや部活動、職員室での会話や体育、技術家庭科の授業も英語で行う『英語イマージョン教育』によって、『話せる英語、使える英語』の基礎を身につけさせる同校ならではの英語教育、そしてネイティブの先生が副担任を務め、日常生活のなかでも英語を使う機会を与え続ける学習環境の良さに魅かれて、入学する生徒が増加傾向にあるようです。

『英語入試』で課されているのは、英語の筆記試験と日本語での作文、1名10分程度で行う英語面接の3つです。筆記試験の「リーディング ライティング」では、英語の文章を読んで、それに合ったイラストを描くという問題も出題されました。

 これは『英語イマージョン教育』の一環として美術の授業で実際に取り入れている取り組みを問題にしたものです。2019年度入試でも、こうした問題が出題される予定です。

 作文では、英語が使えるようになることで、何をしたいかなど、英語の活用に絡めた自身の未来について、日本語で思いを綴る問題が出されました。

「『英語イマージョン教育』を受けたくて、本校を希望する生徒が、非常に増えています。こうした生徒たちは入学後の学習へのモチベーションが大変高く、周囲を引っ張る存在となってくれています」

 と、英語科・イマージョンコーディネーターの水川瞳先生は話します。

「入学後の英語の取り組みでは、小学生の頃から英語を学んできた生徒たちにも、"知っていることを習うのはつまらない"と思わせず、楽しく生き生きと学んでいけるような指導を心掛けています」

大学入試が変わる今
中学入試も多様化へ

 3年前からスタートした『適性検査型入試』は、従来の入試では測りきれなかった力を見ることを目的に始まりました。同校の入試では、『適性検査型入試』を受験するチャンスが2回あります。2019年度入試については1月10日に第1回目の『適性検査型入試』を、1月14日には第2回目を実施する予定です。

 出題方法は『Ⅰ』の「作文型」50分、『Ⅱ』の「科目複合型」50分をワンセットにして実施します。いずれも問題の文章量が多いため、情報を整理しながら、早く、そして正確に読む力が必要となります。

 昨年度の「作文型」の問題では、文章を読み、問いに答える国語的な問題に加え、350字以上400字以内というまとまった文章量で、感じたことについてオリジナリティのある感想を書く作文が課せられました。自由な発想が求められる出題が特徴となっています。

秋の説明会で出題傾向を発表

 生徒募集主任の小池克弥先生が入試日程について話してくれました。

「2019年度入試では、従来の私立型(4科)入試と同日に、同時開催で『適性検査型入試』を実施する予定です。『適性検査型入試』は、都内からの受験者が多い状況にあるのですが、前倒しの日程とすることにより、埼玉県の受験生も受けやすくなると考えています。
 大学受験が変わると言われる今、中学・高校での学びも変化していきます。『適性検査型入試』では、情報を正確に読み取り、判断して答えを導き出せる力を見たいと思います。文章を早く、正確に読む力は、読書によって育まれるものです。日頃からさまざまな種類の文章に親しむことをお勧めします」

 2019年度入試の出題傾向に大きな変更はないようですが、詳しい出題方針については10月、11月に開催の学校説明会で公表される予定です。詳しくは同校HPをご参照ください。

(この記事は『私立中高進学通信2018年11月号』に掲載しました。)

浦和実業学園中学校  

〒336-0025 埼玉県さいたま市南区文蔵3-9-1
TEL:048-861-6131

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