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私立中高進学通信

2018年11月号

私学の校外学習・学外交流

玉川学園(中)

全国のSSH指定校が集うなか
力を注いだ研究発表の晴れ舞台

「SSH生徒研究発表会」(神戸市)に挑んだ、
生徒たちのイキイキとした様子をリポートします。
サイエンスクラブのメンバー。左から中山敬太くん(高2)、野田基くん(高2)、柳田大我くん(高3)。いずれも「将来は情報技術の世界で活躍したい」と話します。

サイエンスクラブのメンバー。左から中山敬太くん(高2)、野田基くん(高2)、柳田大我くん(高3)。
いずれも「将来は情報技術の世界で活躍したい」と話します。

 文部科学省では、先進的な理数教育を実施する中高一貫校や高等学校をスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として指定。玉川学園は平成20年度より指定を受けており、関連する多くの学外発表や大会において実績を出しています。

 この日、同学園のサイエンスクラブの生徒たちが訪れたのは、神戸で開催されたSSHの研究発表会。全国のSSH指定校が一堂に会し、各校のブースで自分たちの研究成果を発表します。参加者は興味のあるブースを自由に訪れ、相互に質疑応答などを行い、交流と知見を深めていきます。

 同学園生徒チームの研究テーマは「安全運転支援システムの開発」。近年開発が進む車の自動運転システムと、信号機などの交通インフラを通信で連動させ、円滑で安全な自動運転の仕組みを作り出そうという、高度で実用的な研究です。

 サイエンスクラブの活動とSSHの授業プログラムを横断しながら、約1年半もの研究を重ねて挑んだ集大成とも言えるポスターセッションは、その成果が実って大好評。ブースに集まった参加者からの鋭い質問にも論理的な説明を展開していました。

 同学園ならではの豊富な実践環境のもと、近い未来の社会を支えるであろう優秀な理数系人材・研究者の卵たちが、次々と育っています。

別々だった研究を一つにまとめて問題解決!
代表して発表に参加した3人の生徒たちの思い
多くの聴講者が足を止め、同学園の発表に聞き入りました。ポスターセッションだけでなく、動画などを交えたわかりやすい解説も好評。多くの聴講者が足を止め、同学園の発表に聞き入りました。ポスターセッションだけでなく、動画などを交えたわかりやすい解説も好評。

●安全運転支援システムを研究テーマに選んだ理由は?

「もともと、それぞれが違う研究をしていたんです。信号機の車両認識だったり、ロボットの追尾システムだったり、車の自動運転だったり。でも、『みんなの研究対象や成果で協力し合えば、互いの問題解決につながるのでは!?』と気付いたことが始まりです」

●研究中に苦労したことは?

「最初はまったく知識がなかったので、プログラミング言語を覚えたり、研究や開発の環境を整えたりするのが大変でしたね」

「研究内容があまりに専門的すぎて、先生方の知識だけでなく、専門書などで情報収集をしたことです」

●研究活動を通じて学んだことや、成長した部分を教えてください。

ラインをたどって動く自動運転システムを反映したロボットカーの模型。今回は、通信によって車両の位置を確認し、安全性を高めようという画期的な仕組みも研究。ラインをたどって動く自動運転システムを反映したロボットカーの模型。今回は、通信によって車両の位置を確認し、安全性を高めようという画期的な仕組みも研究。

「論文にまとめて、それを論理的に発表するスキルです」

「パソコンを含むさまざまなICT機器の扱いに強くなりました」

「英語で書かれた参考文献が多く、気付いたら英語の論文などが読めるようになっていました!」

●この経験を活かして、将来はどんな道に進みたいですか?

「まだ完全には決めていませんが、まずは大学で情報工学を学びたいと思います」

「車の自動運転システムの構築に貢献したいです」

「データサイエンティストになって、シンギュラリティ(※)を見据えながら、AIと人間がフレンドリーになれる社会を創りたいです」

※シンギュラリティ…人工知能が発達し、人間の知性を越えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念。

恵まれた研究環境と機会を活かし探究を楽しめる人間に
サイエンスクラブ顧問 田原 剛二郎 先生サイエンスクラブ顧問
田原 剛二郎 先生

 本学園の理系教育の強みは、その環境と、校外を含めた学習機会、アウトプットのチャンスが豊富にあるところです。例えば、理系教室のみを集めた理科教育専門棟の『サイテックセンター』や、併設している玉川大学と連携し、最新設備を使うことができるのはその一例でしょう。

 校外学習・アウトプットという点では、SSHでの活動以外にも、WRS(World Robot Summit)のロボカップ、レゴリーグなどロボット関連の大会にも積極的に参加しています。とくにロボカップでは2年連続で世界大会にも出場できました。

 加えて、創立当初から国際教育にも注力しており、国際バカロレア(IB)校にも認定されています。SSHプログラムと連動しながら、国際舞台での活躍を視野に入れたハイレベルな理数教育を行っているところも特徴です。

 こうした環境を活かして、生徒たちには、粘り強く答えを追い求めていく強さや、「探究を楽しめる」感性を持った人に育っていってほしいですね。すでに、私も知らないような知識を有している生徒もいるほどで、将来がとても楽しみです。

理科系教室を集めた『サイテックセンター』。理科系教室を集めた『サイテックセンター』。
ロボットによるサッカーリーグやレスキューリーグなどの競技を通して、ロボティクスやAI技術を競う国際大会『ロボカップ』。同学園は世界大会に連続出場中の強豪です。ロボットによるサッカーリーグやレスキューリーグなどの競技を通して、ロボティクスやAI技術を競う国際大会『ロボカップ』。同学園は世界大会に連続出場中の強豪です。
インテル国際学生科学フェア(ISEF)は、高校生を対象とする世界最大の科学コンテスト。今回のSSH生徒研究発表会に参加したサイエンスクラブの柳田大我くんは、同大会にも出場経験があります。インテル国際学生科学フェア(ISEF)は、高校生を対象とする世界最大の科学コンテスト。今回のSSH生徒研究発表会に参加したサイエンスクラブの柳田大我くんは、同大会にも出場経験があります。
同学園も参加する『ジュニアセッション』は、学会が主催する中高生による理科研究発表の場。同学園が学会に所属していることを活かした、絶好の研究舞台です。同学園も参加する『ジュニアセッション』は、学会が主催する中高生による理科研究発表の場。同学園が学会に所属していることを活かした、絶好の研究舞台です。

(この記事は『私立中高進学通信2018年11月号』に掲載しました。)

玉川学園(中)  

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
TEL:042-739-8931

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