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私立中高進学通信

2018年11月号

6年間の指導メソッド

芝浦工業大学柏中学校

思考を組み立てる基礎を学び、伸びる6年間

『グローバル・サイエンス力の養成』を目標に、さまざまな取り組みにチャレンジし続けている同校。建学の精神『創造性の開発と個性の発揮』にのっとり、創造性豊かな科学技術者の育成をめざした教育を行っています。
中2から高2まで『全国中学高校Webコンテスト』に取り組みます。6年間で培ったデジタルの知識や技術は、学校生活だけでなく、生徒たちの一生を支える力となります。

中2から高2まで『全国中学高校Webコンテスト』に取り組みます。
6年間で培ったデジタルの知識や技術は、学校生活だけでなく、生徒たちの一生を支える力となります。

中1から始まるICTとプレゼンテーション指導
「大学生になってもパソコンを使いこなせない学生が多いと聞きますが、本校ではパワーポイントやword、ホームページ制作も中1から学びます」(入試広報部長・数学科/中村圭先生)「大学生になってもパソコンを使いこなせない学生が多いと聞きますが、本校ではパワーポイントやword、ホームページ制作も中1から学びます」(入試広報部長・数学科/中村圭先生)

 文部科学省より指定を受けたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組みを発展させ、アクティブラーニング型の授業を多く取り入れた『芝浦サイエンス』として理系分野の独自プログラムを展開する同校。2016年度より、最難関国公立大学進学に的を絞った『グローバル・サイエンスクラス(GS)』と、従来のカリキュラムをより洗練させた『ジェネラルラーニング(GL)クラス』の2クラスを設置して、芝浦工業大学との高大連携など、探究力を養う多彩なプログラムを豊富に実施しています。その基礎となる部分が、中学からのICT指導と探究力・プレゼンテーション力の育成です。

 入学後は1人に1台タブレットPCを導入し、キーボード入力を基礎からしっかり練習するなど、 “「文房具」としてパソコンを使う”ための実践が始まります。中1からホームページ作成の技術を学び、中2から高2まで、『全国中学高校Webコンテスト』に全員が参加します。オリジナルのWeb作品を作り、その制作過程と成果を競うもので、年々、扱うテーマも高度になり、パソコン技術も上達し、高校生は毎年のようにコンテストで受賞を果たしています。

 ただ、ホームページを作り上げるには、テーマを決めて探究し、内容をまとめたうえでホームページ内に表現しなければなりません。これにはパソコンの知識やソフトの活用法の習得以上に、情報を調べる探究力、情報をまとめ、伝達するプレゼンテーション力が問われます。

 まず中学生は、中1から毎週2時間の総合学習の時間で、プレゼンテーションの基礎知識を学び、中学3年間で段階的に設けられたプレゼンテーションの機会を通して、その力を養っていきます。中1では、宿泊研修『グリーンスクール』での伐採体験や製材体験を、より詳しく調べて新聞にするほか、パワーポイトでまとめるなどして、文化祭の発表会でプレゼンテーションを行います。中2では日本文化について、中3では海外への修学旅行での成果を、それぞれ文化祭でプレセンテーションします。

 といっても、生徒たちが最初から自主的に取り組めるわけではありません。とくに中学のうちは、先生によるサポートも大事だと入試広報部長・数学科の中村圭先生は言います。

「こちらでテーマ選びをアドバイスしながら、取り組みに即したものを選びやすい形で誘導していきます。グループワークをする中で、必然的に “そこは自分が調べるよ” “イラストは任せて”と役割分担をする動きが出てきます。そこから “次は違う役割をやってみよう” “こんなことを探究してみたい” “自分の得意分野はこれだ”などと、自主的に活動するようになり、協調性も身につけていくのです」

新しい発見をめざす『課題研究』
中1の『グリーンスクール』体験のプレゼンテーションのテーマは、「地方都市の過疎化について」「自然環境について」など。単なる紹介ではなく、深く探究した内容ばかりです。中1の『グリーンスクール』体験のプレゼンテーションのテーマは、「地方都市の過疎化について」「自然環境について」など。単なる紹介ではなく、深く探究した内容ばかりです。

 探究力やプレゼンテーション力は、高校での取り組みでさらに磨かれます。なかでもGSクラスの『課題研究』は、すでに解明されたことを調べるのではなく、今までの知識に基づいて新しい発見をすることを目的とするアカデミックな取り組みです(GLクラスでも希望制で放課後に実施)。

 数学・物理・化学・生物・人文・社会科学から、それぞれ1つの分野に絞って研究テーマを決定し、光合成や食品関係の研究など、さまざまな研究を行っていきます。その成果が実を結び、同校の高校生たちは、さまざまな科学コンテストで入賞を果たしています。こうした学びはAO入試などに結び付くこともあり、実際に在学中の『課題研究』の成果などを活かして入試を突破する生徒も年々増えているそうです。

「これからの中等教育に求められるのは、生徒たちに “将来、何をやりたいのか”を発見させることだと思っています。やりたいことが見つかれば、生徒たちはそこに向けた努力を重ねて、大きく力を伸ばします。『課題研究』を通して、 “この研究がしたいからこの大学に行きたい”というように、目的を持って進路を選ぶきっかけにしてほしいと思います」

 社会で必要とされるICTの知識や活用法、探究力やプレゼンテーションの技能を身につけながら、自分の興味のある分野を探っていく同校の6年間。GSクラスでは、ネイティブ教員の指導のもと、将来的に英語で論文を書くことができる英語力を養成する『アカデミックライティング』の授業も実施しています。同校の取り組みは、まさに時代にベストマッチした教育と言えるでしょう。

積極的に科学コンテストにチャレンジ
多数の生徒が入賞を果たす
中学からの取り組みで深く探究する習慣を身につけ、多数のプレゼンの機会を経て表現力を鍛えてきたことが、多数の受賞に結びついています。中学からの取り組みで深く探究する習慣を身につけ、多数のプレゼンの機会を経て表現力を鍛えてきたことが、多数の受賞に結びついています。

 数々の理数系コンテストに積極的な参加を促す同校。これまでにも『物理チャレンジ』『化学グランプリ』『生物学オリンピック』で入賞、『科学・数学オリンピック』では全国大会敢闘賞や地区優秀賞を受賞しています。

 2014年には、科学部の生徒が千葉大学主催の第9回高校生理科研究発表会で県高校長協会賞を受賞。「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)2014」でもJFEスチール賞を受賞し、2015年に日本代表としてアメリカ・ピッツバーグの国際大会にも招かれました。全員参加で挑む『全国中学高等Webコンテスト』でも、2018年度は高校生チームが作成した『物流の今と未来』が全国3位にあたる経済産業大臣賞/プラチナ賞に選ばれました。


優秀な「リケジョ」も数多く養成!
女子生徒も理系に進学しやすい環境を用意。理系大学へ進んだOGからのアドバイスもあります。女子生徒も理系に進学しやすい環境を用意。理系大学へ進んだOGからのアドバイスもあります。

 毎年、希望進路を実現した先輩を招き「進路講演会」を開いている同校。高校時代にどんな勉強をしてきたのかを後輩たちにアドバイスしてくれます。理系に進んだ女性の先輩を招く女子だけの「リケジョ」茶話会も実施。お茶を飲みながら、理系志望の女子生徒から悩みを聞きます。こうした取り組みを通じて、将来に対する意識とモチベーションを高めていきます。

(この記事は『私立中高進学通信2018年11月号』に掲載しました。)

芝浦工業大学柏中学校  

〒277-0033 千葉県柏市増尾700
TEL:04-7174-3100

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