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私立中高進学通信

2018年11月号

未来を切り拓くグローバル教育

武蔵野大学中学校

TOEFL対策授業で世界標準スキル習得

外部専門企業と連携したオリジナルプログラムを実践
本年度より高1でスタートしたオリジナルプログラム「TOEFL対策授業」。日野田校長先生や他教科の教員も参加するワークショップ形式で、にぎやかに行われます。第3回のテーマは、「マインドマップ」の作成でした。

本年度より高1でスタートしたオリジナルプログラム「TOEFL対策授業」。
日野田校長先生や他教科の教員も参加するワークショップ形式で、にぎやかに行われます。
第3回のテーマは、「マインドマップ」の作成でした。

ワークショップ形式でスキルとマインドを両立

 新時代に求められる創造力と思考力を育て、『世界基準のグローバル&サイエンス』の実現をめざす同校。今年の5月より、高1の英語教育において、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)※の立ち上げメンバーがつくった外部企業「ImaginEx(イマジネックス)」社と協力・連携したオリジナル講座『TOEFL対策授業』をスタートさせました。

 英語4技能を切り口に「世界で通用する本物のスキル」を学ぶ同講座は、自分と他者を知ることから始まる「マインドセット」の確立、知識と技術の「スキルセット」の習得、反復による「プラクティス」の重要性を、遊び心を持って楽しく学ぶワークショップ形式の体験授業です。

 この講座を企画・牽引するのは、2018年4月より、新校長に就任した日野田直彦校長先生です。同校赴任前、着任3年で海外トップ大学への進学者数を劇的に増やした大阪府立箕面高校での校長の経験を活かし、推し進めています。

「グローバル教育で大切なのは、世界共通のスキルとマインドを身につけさせること。英語=グローバルではありません。あえて授業を日本語で行う『TOEFL対策授業』は、まずはマインドマップの作成、定着から始め、そのうえで海外大学進学も視野に入れたTOEFL高得点の取得を目標としています」

※インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)…長野県軽井沢にある全寮制のインターナショナルスクール。国際バカロレアのディプロマプログラムを導入しています。

海外大学への進学を視野に全学年へと内容を拡大

 初年度となる今回は、ImaginEx社と同校が内容をゼロから組み上げ、生徒の状況に合わせてプログラムを変更するなど、柔軟に試行錯誤しています。ImaginEx社代表の町田来稀さんは、次のように手応えを話します。

「生徒の皆さんは、イキイキとワークショップに取り組んでいます。アドリブで出した課題にも非常に集中し、“次はこういうことをしたい”という要望が出てくるほどです。
 講座では日本語でのマインドマップ作り、英語によるエッセイライティングや自己PRのCM作りなど、段階的に英語4技能を発展させ、コミュニケーション力、表現力も養い、TOEFL検定に必要な英語力、思考力のスキルアップにつなげていきます」

「Tチャート」や「ロジックツリー」などのブレインストーミング術も盛り込み、英語力とともに、真のグローバリズムを身につけるのが本講座の目的です。今後の展開について、日野田校長先生は次のように語りました。

「来年度からは、中1~高3まで無理なく取り組みを拡大し、英語はもちろん他教科にも、こうした学びを広げていきたいと考えています。3年後には、ハーバード大学など海外有名大学への進学者が増えていくのではと予想します。本校生徒の高いポテンシャルを最大限に伸ばしていきます」

Action Report File001
『TOEFL対策授業』第3回「マインドマップ講座」をレポート
自由にアイデアを出す方法を学ぶ
山本つぼみさん山本つぼみさん

 今年5月から開始された『TOEFL対策授業』。第3回は箕面高校からアメリカ・ウェズリアン大学に進学した山本つぼみさんをゲストに迎えました。授業は音楽を流し、全員でダンスを楽しむことからスタート。「自分を理解すること」を深める「マインドマップ」作成で、自由なアイデアの出し方を体験します。

 代表者がホワイトボードに書き込んだ「私が〇〇より優れている点」を発表。それを例に自分の好きなものをマインドマップ上に書き込み、生徒同士が自由にグループを組んで活発にコミュニケーションを取りながら、お互いのマインドマップをシェアします。こうして、自らに対する理解と他者との違い、共感を深めていくのです。

町田来稀さん町田来稀さん

 町田さんから投げかけられる「なぜそう思うか?」の質問に、生徒たちは発想をより自由に飛躍させます。マインドマップの作成はマインドセットの確立に直結。自己と他者への理解を深化し、価値観や表現方法の違いに対する気づきを楽しく体験することができました。

交流しやすい雰囲気づくり授業でダンスも!交流しやすい雰囲気づくり
授業でダンスも!
ネイティブ教員も交えてマインドマップをシェアネイティブ教員も交えてマインドマップをシェア
先生から一言
学校内外が共同開発しワークショップを実現
日野田校長先生日野田直彦校長先生

「自らに対する理解を深めるマインドセット授業は、生徒と同時に教員の意識改革にもつながります。『TOEFL対策授業』に参加した教員が、各教科にぜひ活かせるよう、このプログラムをより良く発展させていきたいです」
(日野田校長先生)

Action Report File002
海外の大学への進学も積極的にサポート
“世界基準のグローバル”を

 グローバル教育に力を注ぐ同校は、より世界に目を向け、自由な人生の選択肢を増やす海外大学への進学や、国内難関大学の国際系学部への進学を積極的にサポートしていきます。今年7月には『海外大学進学体験会・説明会』を開催。高校インターナショナル選抜コース(現:国際交流コース)生のプレゼンテーションや講演、体験授業が行われ、盛況を博しました。

生徒がグローバル体験を海外大学進学説明会でプレゼン生徒がグローバル体験を海外大学進学説明会でプレゼン
海外大学進学説明会には企業による相談ブースも海外大学進学説明会には企業による相談ブースも
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自分に合った海外留学が選べるインターナショナル選抜コース
高2で全員が1年間の長期留学
帰国報告会で後輩に留学体験を伝える帰国報告会で後輩に留学体験を伝える

 インターナショナル選抜コース(現:国際交流コース)生は、高2でクラス全員が1年間の長期留学を経験します。留学期間中は単位が認定されるので、3年間で卒業が可能。選抜制の協定校留学、一般留学、交換留学など自分に合ったものを選択できます。帰国後には報告会が実施され、1年間の学びの成果を、留学を控えた後輩や保護者の方に伝えます。

(この記事は『私立中高進学通信2018年11月号』に掲載しました。)

武蔵野大学中学校  

〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
TEL:042-468-3256

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