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私立中高進学通信

2018年10月号

私学の校外学習・学外交流

国士舘中学校

フェスティバルに参加・運営してインクルージョンの理念を学ぶ
せたがやインクルージョンフェスティバル2018

子どもたちが主体の、みんなで楽しみ、
地域を活性化するフェスティバルに参加しました。
「音楽を楽しむ」ことがモットーの吹奏楽部。フェスティバルを盛り上げました。

「音楽を楽しむ」ことがモットーの吹奏楽部。フェスティバルを盛り上げました。

 生徒自らが積極的に学ぶ姿勢を培いながら、さまざまな教育活動を有機的につなげて、知識・教養をベースとした総合的な “生きるカ”を養うことを教育の特色とする同校は、学校の枠を越えたさまざまなイベントへの参加を奨励しています。

「せたがやインクルージョンフェスティバル2018」は、 “みんなつながれ、にんげんだもの”がテーマ。子どもも大人も、男性も女性も、障がいを持つ方も、みんなが一緒に楽しめるイベントです。世田谷区在学の生徒・学生が中心で構成されるジュニア実行委員会が音楽、アート、ダンス、スポーツなどのプログラムを企画し、大人たちがサポートして作り上げます。

 同校は、ジュニア実行委員会として運営への参加、吹奏楽部によるステージ演奏、 “30万人でつくるモザイクアート”の原画・貼り絵制作など、フェスティバルを積極的に盛り上げました。

「一人ひとりが多様性を認められながら集団を作り、その中でそれぞれの違いを活かす “インクルージョン”は、これからの世界を生きていく生徒にとって大切な理念です。
 中学生から大学生まで、学校も年齢も違う子どもたちが集まり、話し合いを重ね、大人たちの意見も取り入れながら、このフェスティバルを作り上げたことは、得がたい経験になりました」(神山優子先生)

吹奏楽部のステージ発表とジュニア実行委員会に参加
会場となった昭和女子大学・人見記念講堂のステージで司会進行する同校の生徒。会場となった昭和女子大学・人見記念講堂のステージで司会進行する同校の生徒。

 フェスティバルを盛り上げる音楽祭のプログラムには、中学・高校、大学の吹奏楽部、世田谷区民吹奏楽団など、さまざまな団体が参加。同校の吹奏楽部は「フィンガー5コレクション」「勇気100%Brass Rock」を演奏しました。ジュニア実行委員会として活躍する吹奏楽部のメンバーも多く、ステージで行われる式典の司会も担当しました。


高3 M・T さん吹奏楽部・ジュニア実行委員会
高3  M・T さん

 吹奏楽部は2回目の出演です。今回は演奏だけでなく、ジュニア実行委員会としてフェスティバルの運営に関わったので、より良い経験になりました。

高2Y・M さん吹奏楽部・ジュニア実行委員会
高2 Y・M さん

 大きなホールのすみずみまで音楽を届ける難しさを感じましたが、練習してきた成果を出せて良かったです。また参加したいです。

学校・年齢の枠を越えて多くの人と関わる経験を
“30万人でつくるモザイクアート”を制作

「共生社会の実現に向けた取り組み」として企画された “30万人でつくるモザイクアート”。「みんなつながれ、にんげんだもの」のほかに「私たちの住みたい未来の世田谷」などもテーマに、原画に合わせて小さなチップを貼った30万枚のシートをつなぎ合わせて作ります。保育園や児童館、高齢者施設や障がい者支援施設、区主催のイベント参加者の協力によって準備を進め、フェスティバルの日に完成をめざします。

 この原画を作成したのが同校の美術部とイラスト部。モザイクアートの作成にも多くの生徒が参加しました。

「オリンピック・パラリンピックと世田谷」もテーマの一つ。「オリンピック・パラリンピックと世田谷」もテーマの一つ。
小さなチップを両面テープで貼り、モザイクアートのシートを仕上げます。多くの生徒が参加しました。小さなチップを両面テープで貼り、モザイクアートのシートを仕上げます。多くの生徒が参加しました。
フェスティバルの完成式典でチップを貼るY・Tさん。フェスティバルの完成式典でチップを貼るY・Tさん。

高2 Y・T さん美術部・イラスト部
高2  Y・T さん

 いろいろな人たちが、より良く過ごせるインクルージョンの社会って、どんな社会だろうと考えながら原画を作成しました。それに、モザイクアートをみんなで手がけること、多くの人たちの手で貼られて完成する作品であることを意識しながら、アイデアを出し合いました。

 大きなモザイクアートになるのが、とても楽しみです。

学生ボランティアとして活躍した生徒会メンバー学生ボランティアとして活躍した生徒会メンバー

 生徒会は学生ボランティアとしてフェスティバルに参加しました。学校外のいろいろな年代の人たちと関わりながらステージを準備しました。

 思うように進まないところもあったけれど、裏方の仕事はやりがいがありました。

神山 先生神山 先生

 ジュニア実行委員会に参加した生徒は、フェスティバルの運営に最初から携わることができました。学校以外の場で、大学生や大人と一緒に会議に参加して意見を発表したり、企画を練り直したりする機会は貴重です。

 これからも、気後れすることなく、さまざまなことに挑戦してほしいです。失敗を恐れるより、挑戦したことで得られるもののほうが大きいとみんなには伝えています。

(この記事は『私立中高進学通信2018年10月号』に掲載しました。)

国士舘中学校  

〒154-8553 東京都世田谷区若林4-32-1
TEL:03-5481-3114

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