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私立中高進学通信

2018年10月号

その先に備えるキャリア教育

十文字中学校

未来
生徒の可能性を広げる多彩なキャリアプログラム

十文字は、著名人による講演会や大学の講座への参加、企業での職場体験などのキャリアプログラムを実施しています。生徒の視野を広げ、長期的な未来を見据えた進路選択につながります。
キャリアプログラムの基本理念
  1. 生徒の可能性を広げる(夢を持つ)
  2. 内発的動機付けを強める(ワクワクする)
  3. クリエイティブな発想力を育てる(自分で考え、作り上げる)

 十文字の建学の精神は、「社会で活躍する女性を育てる」ことです。そこで現在の変化の激しいグローバル社会に対応できるよう、同校は2016年に「Move on プロジェクト」をスタートしました。

 この取り組みの1つが、キャリアプログラムです。キャリアプログラムは、大きく3つに分けられます。

 第一のプログラムは、生徒の心を刺激する講演会や討論会です。一流の著名人などを講師に迎えて成功や挫折などの体験を語ってもらい、生徒たちが自分の未来を考えるきっかけとします。このプログラムは同校の伝統的なキャリア教育であり、古くはヘレン・ケラーさんや三浦環さん、2017年度にはヴァイオリニストの千住真理子さんなど、多くの方々が講演をしています。

2017年度に『挫折はエネルギーになる』というテーマで講演した千住真理子さん。話を聞いた生徒からは、「普段から努力することや挫折を恐れずに挑戦する姿勢が大切だと感じた」という感想が多く聞かれました。講演会は生徒を刺激し、進路を考える契機となっています。2017年度に『挫折はエネルギーになる』というテーマで講演した千住真理子さん。話を聞いた生徒からは、「普段から努力することや挫折を恐れずに挑戦する姿勢が大切だと感じた」という感想が多く聞かれました。講演会は生徒を刺激し、進路を考える契機となっています。

 第二のプログラムは、大学との連携です。大学が実施する高校生向けの講座を利用し、大学の学びを実際に体験することで生徒に学問の楽しさを気づかせます。最初は先生が大学の講座を案内するところから始まりましたが、今では自分で興味のある講座を探してくる生徒も出てきました。

 そして、第三のプログラムが、企業や諸機関との連携です。職場体験により、共同作業の重要さや自分の務めを果たす責任感、社会とのつながりなどを意識させます。昨年度は、フジテレビとの協力により、生徒自身が架空の報道番組づくりに挑戦し、テーマの決定、取材、収録映像の編集、スタジオでのナレーション原稿の読み上げなどを行いました。また、同校附属の幼稚園での園児の教育や、高校生を対象とする病院での医師、看護師、薬剤師の職場見学や補助作業の体験といった機会も毎年提供されています。ほかにも、社会科の校外授業として総理大臣官邸・公邸を見学したり、老人ホームや保育園・児童館でのボランティア活動に参加したりと多種多様なプログラムを用意しています。いずれも、与えられた仕事に取り組むだけではなく、自分で考え、行動することを重視しています。また、失敗した体験から、逆境に耐えて乗り越える力も培うことができます。

 このキャリアプログラムが評価され、同校は2017年1月に第10回 “キャリア教育優良校”として、文部科学大臣から表彰を受けました。

Report大学主催の高校生向け講座に参加した生徒にインタビュー
後藤光雲みうさん(高3)は、東北大学が主催する『飛翔型 科学者の卵養成講座』に2年間参加しました。同講座で2位に入賞した研究内容や講座で学んだことについて、後藤さんに話を聞きました。

――東北大学ではどんな勉強をしたのでしょうか。

「1年生の時は、毎月1回土曜日に授業を受けました。2年生になると毎月1回土日に泊まりがけで大学に通い、『毒? 栄養?? 植物と重金属の関係性をあばけ!!』というテーマで研究に取り組みました。土の中にはいろいろな金属が存在し、植物の生長に影響を与えます。金属には良い方向に効くものもあれば、毒として働くものもあるということを研究しました」

――大勢の人の前で研究の成果を発表したそうですが、発表会で苦労したことは何でしょうか。

「研究成果をポスターにまとめるのですが、研究内容を正しく、わかりやすく伝えることを意識しました。大変な作業でしたが、普段のディベートの授業で自分の考えを伝える訓練をしていたことが役に立ったと思います。私のグループの発表が2位に選ばれた時はびっくりしました」

――2年間の講座からどんな経験が得られましたか。

「研究室では大学院生と話す機会があり、科学者になるために大切なことや、科学以外のこともたくさん教えてもらいました。とくに、“大学は自分がやりたいと思う学問をする場”という言葉が印象に残っています。勉強は大学受験のためではなく、将来の学問につなげるためにするものと考えられたことは、これからの大きな励みになりますね」

東北大学で2年間研究に取り組んだ後藤光雲さん。東北大学で2年間研究に取り組んだ後藤光雲さん。
発表会で研究成果を発表する様子。発表会で研究成果を発表する様子。

Report職場体験で社会活動を知る

 ここ数年、フジテレビの協力のもと、職場体験として報道番組を制作しています。番組制作には多くの人が関わっていることを知り、それぞれの人が自分の仕事に責任をもって努めていることを学んでいきます。

 毎年実施している同校の附属幼稚園での実習では、さまざまな子どもと接しながら個性の大切さに気づいていきます。先生になる体験は生徒たちにとって、仕事のやりがいを発見する場にもなっています。

フジテレビの番組制作スタッフと、ナレーション原稿の読み上げについて打ち合わせをする生徒たち。フジテレビの番組制作スタッフと、ナレーション原稿の読み上げについて打ち合わせをする生徒たち。
附属幼稚園の実習では、読み聞かせや工作の指導などを行い、園児の教育に挑戦します。附属幼稚園の実習では、読み聞かせや工作の指導などを行い、園児の教育に挑戦します。
Report一生を見据えて取り組むキャリアプログラム
キャリアプログラム担当 進路指導部 部長 松浦純子先生キャリアプログラム担当
進路指導部 部長
松浦純子先生

「本校では長年、各教科の授業の一環として講演会や校外施設での体験学習などの企画を実施してきました。3年前に『Move onプロジェクト』を始め、それらの活動をまとめて学校が実施するようになりました」と、キャリアプログラムを担当する松浦純子先生がその経緯を話します。また、大学受験に結びつけるのではなく、生徒が進路を決定する支えになることをねらいにしています。「本学のモットー『一生の間、身と心を鍛える』にあるように、プログラムでの体験は生徒の人生のどこかの時点で、きっと血となり肉となっていることでしょう。実際、卒業から10年後の同窓会で生徒に会うと、本校での経験をもとに成長し、いろいろな分野でがんばっていることがわかります。そんな姿を見た時はうれしいですね」

(この記事は『私立中高進学通信2018年10月号』に掲載しました。)

十文字中学校  

〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-10-33
TEL:03-3918-0511

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