LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2018年10月号

6年間の指導メソッド

日本大学第一中学校

“第1志望”への道を拓く中身の濃い学習環境

日本有数の総合大学、日本大学最初の付属校として創立100年以上の歴史を誇る同校。伝統ともいうべき手厚い指導、日本大学との高大連携教育、難関他大学への万全なサポート体制などを背景に、一人ひとりの〝夢〟をかなえています。
教員陣が強力にサポート。適切な補習・講習で生徒それぞれの学力を伸ばします。

教員陣が強力にサポート。適切な補習・講習で生徒それぞれの学力を伸ばします。

“自己選択力”を培い難関他大学へも多くがチャレンジ
「人なつっこい生徒が多く、高校から入学してくる生徒も、そうした校風になじんでいきます」と矢島先生。「人なつっこい生徒が多く、高校から入学してくる生徒も、そうした校風になじんでいきます」と矢島先生。

 生徒と先生との距離が近く、学習面・生活面にわたる親身な指導に定評のある同校。さらに生徒の “自律”を促すことも重視しています。

「本校の熊谷校長が『手は離すけれど、目は離さない』と常々言っているように、面倒見が良すぎても生徒は育ちません。自己選択力や判断力を伸ばせるよう、 “ほど良い距離感”を意識しています」 

 と、進路指導部主任の髙𣘺善浩先生は話します。万全のサポートを行いつつ “自律”も大切にしているのです。

 生徒の “自己選択力”を伸ばす取り組みの一つが、日本大学の付属校である強みを活かした高大連携教育です。大学へ出向いて参加する『実習型学習』や『受講型学習』などを通じ、生徒たちは学問の面白さに目覚め、自らの将来について考えるようになります。また、各界の第一線で活躍する人を招いての講演会、日本大学の『学部説明会』なども実施し、自分の進路を選択できる力を養っていきます。

 例年、卒業生の約7割は日本大学へ進学しますが、自身に芽生えた興味・関心に従い、他大学へ挑む生徒が少なくありません。2017年度の卒業生(2018年3月卒業)も、国公立や早慶上理、GMARCHなど、第1志望の難関大学へ多くが合格しました。その牽引役となったのは、中学校からの内進生です。

「昨年度の卒業生は、想像していた以上の結果を残してくれました。日本大学への内部推薦でも、例年より多くの生徒が第1志望の学部へ進学しました」

 と、高3学年主任を務めた矢島弘士先生は話します。

 2017年度の大学入試では、「定員厳格化」により、多くの私立大学が合格者数を絞り込みました。そうした厳しい状況にありながら、大学合格実績を伸ばしたのです。

「教員チームが横のつながりを強めながら、ときに厳しく、愛情を持って根気良く指導した結果です」

 と矢島先生は分析します。学習や進路のことはもちろん、

「友人関係やその他の個人的なことまで、どの教員も親身になって生徒の相談にのりました」

 とも矢島先生は振り返ります。

2017度 卒業生※(現役)の進路状況

※2018年3月卒業

“基礎”を徹底重視各教科でさまざまな実践を展開

 着実な大学合格実績を支えるもう一つの柱は、6年間を見通した体系的な学習プログラムです。中1・中2で生活面・学習面での基礎固めを行い、中3・高1では学力の定着とともに、進路への見通しを立てます。そのうえで、高2からは文系・理系を選択し、『日本大学進学クラス』と『難関大学進学クラス』へ分かれ、大学入試への準備を進めていきます。この間、中高ともに民間企業による学習診断テストを年2回ずつ受験し、生徒自身の学力の “立ち位置”を把握すると同時に、放課後や長期休業中の補習・講習などを通じて弱点を克服していきます。

 教材・指導の工夫も、各教科で行われています。国語では10年以上前から、『論理エンジン』という副教材を活用し、言葉・文・段落・文章を構造的に捉える訓練を、中2・中3の各授業の中で10分程度採り入れています。

「この実践を始めてから、記述を嫌がらない生徒が増えました。これは、今の大学入試にはもちろん、大学へ進学した後においても生きてくる資質だと思います」

 と、国語科の先生でもある髙𣘺先生は話します。

 数学では、『体系数学』という副教材を活用し、中学3年間の学習を中1~中3のはじめまでという短い期間でマスターします。

「学習の進度が早いので、心配する生徒や保護者もいるかと思いますが、その点は外部の学力診断テストを活用しながら基礎固めも並行して行っています」

 と、進路指導部の樋口哲也先生は話します。

 英語科では、6年間にわたり学期に1回ずつ『スペリングコンテスト』を実施して、基礎の着実な定着を図っているほか、年に1回『スピーチコンテスト』(中1~高2)を開催し、表現力の育成にも力を注いでいます。

 きめ細かい学習指導と高大連携教育の両輪で、堅実な大学合格実績を残し続ける同校ですが、重視するのはあくまで生徒の “自主性”です。

「学校の実績のために、生徒の進路を誘導するようなことは絶対にしません。生徒の希望を尊重し、教員全員が学年や教科の枠を越えて、全力で支援するというスタンスです」

 と、昨年度『難関大学進学クラス』の担任を務めた松原収先生は力説します。

2017度 卒業生※の
難関他大学現役合格者数(抜粋)
  大学名 人数
国公立大学 横浜国立大学 1名
私立大学 早稲田大学 6名
慶應義塾大学 3名
上智大学 2名
東京理科大学 6名
学習院大学 2名
明治大学 5名
青山学院大学 3名
立教大学 2名
中央大学 2名
法政大学 3名

※2018年3月卒業

日本大学第一の中高一貫カリキュラム

 学習の習熟度に応じて、中2から『通常クラス』と『習熟クラス』へ分かれます。高2からは文系・理系を選択し、『日本大学進学クラス』と『難関大学進学クラス』へ進み、第1志望への合格をめざした学習が本格的にスタートします。

『難関大学進学クラス』では、大学入試の過去問演習などにも取り組みながら、一般入試で合格できる力を養っていきます。一方の『日本大学進学クラス』では、日本大学の希望する学部への進学を見据え、『基礎学力到達度テスト』で高得点が取れるような学習・対策を積み重ねていきます。

日本大学第一の中高一貫カリキュラム

高大連携教育
中3から参加でき大学での研究と学びを体感
医学部では、ES細胞の培養など、最先端の実験に参加します。医学部では、ES細胞の培養など、最先端の実験に参加します。

 日本大学と連携して行われる『実習型学習』では、医学部、歯学部、薬学部、理工学部へと生徒が足を運び、最先端の研究や実験に参加します。一方の『受講型学習』では、生産工学部、経済学部、法学部を訪れ、大学生と一緒に授業を受け、期末試験に合格すれば日本大学進学後に単位として認められます。いずれも中3~高2の希望者が対象で、参加後に「夢が目標に変わった」と話す生徒もいるなど、将来や進路について考える良い機会となっています。

(この記事は『私立中高進学通信2018年10月号』に掲載しました。)

日本大学第一中学校  

〒130-0015 東京都墨田区横網1-5-2
TEL:03-3625-0026

進学通信掲載情報

【6年間の指導メソッド】“第1志望”への道を拓く中身の濃い学習環境
【本音で語る保護者座談会】生徒と先生の距離が近く生徒の個性を活かせる環境が自慢です!
【学校生活ハイライト】生徒も先生も一緒になり白熱する汗と笑顔の、スポーツ行事
【6年間の指導メソッド】生徒と先生の厚い信頼関係のもと、将来の夢を実現
【注目のPICK UP TOPIC!】生徒指導部が本気で取り組む 思いやりの心を持った生徒の育成
【Students' Chat Spot】校訓「真・健・和」にもとづき、部活動・趣味に積極的に参加活動できる生徒の育成
【熱中!部活動】ギター部(軽音楽部)
【思春期の伸ばし方】人生に失敗や挫折はつきものですつらい経験から学べることは多いもの
【SCHOOL UPDATE】イングリッシュキャンプ 英語でのコミュニケーションに意欲をかき立てられる4日間
【10年後のグローバル社会へのミッション】イングリッシュ・キャンプで 「コミュニケーションをとりたい」という気持ちを成長の源に
【Teacher's Lounge 先生たちの座談会】先生と保護者が同じスタンスで接することで安心できる環境を作る
【大学合格力強化計画】付属校の強みを生かした指導で他大学の一般入試の実績もあげる
【制服Collection】伝統息づく文化の街で学ぶ 聡明な学生がまとう正統派ブレザー
【めざせ 次代のグローバルリーダー】選抜された生徒がケンブリッジ大学で世界と交流
進学通信2018年10月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ