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私立中高進学通信

2018年10月号

6年間の指導メソッド

神田女学園中学校

伝統と革新が生み出す次世代の女子教育

グローバル化する社会で活躍できる女性を育成するために、これまでのカリキュラムを見直し、革新的な教育プログラムを導入しながら進化を続ける同校。その進化をさらに加速させるべく、今年度より宗像 諭先生を副校長として迎え入れ、ますます「新化」しています。
中3のニュージーランド短期留学には、全員が参加します。英語力だけでなく精神面・生活面も成長して帰国するそうです。

中3のニュージーランド短期留学には、全員が参加します。
英語力だけでなく精神面・生活面も成長して帰国するそうです。

「自己成長実感」を得られる6年間に

 128年の歴史と伝統を生かしつつ、「革新的な次世代の女子教育」に挑み続ける同校。今年4月、近年に高偏差値校となった広尾学園や開智日本橋学園で手腕を発揮し、それぞれの学校で学力向上、大学進学率アップと次世代の教育プログラムの導入を実現してきた宗像諭先生を副校長として迎え、その取り組みを大きく推進させています。

「とくに大切にしているのが、 “生徒たちの自己成長実感”です。6年間を大きな視点で見ると、入学する時は “なぜ本校を選んだのか?”、次に “どうやって成長するのか?”、最後に “何を得たのか?”という段階があります。生徒がそれぞれの場面で、本校を選んで良かった、本校で過ごして成長できたという実感を得られるような仕組みやプログラムを考えています」

 と、宗像先生はこれからの取り組みへの思いを話します。6年間の教育課程において、まずは基礎学力の習得に力を入れています。同校ではこれを『圧倒的基礎学力』と名付けています。

「基礎学力がないと、探究型学習や語学教育、グローバル教育も成り立ちません。6年間の成長過程に応じて基礎学力がきちんと身につくように、中1から中3では基礎学力を身につけ、高1から高3でその基礎学力の活用、再構築、集約ができるようにめざしています」

 もう1つ、同校が大切にしているのが “教養”です。この教養とは “習得すべき知識を身につけ、その知識を適切に組み合わせて判断し、社会的課題に合わせて解決策の仮説を立て、自分なりに答えを導き出す力”を指します。

「グローバル教育というと、英語をはじめとした語学力に目がいきがちですが、グローバル社会で生きていくということは、世界と社会の “最適解”を探し出すことに近いと思います。そのために、自分の軸を持って “探究型”の考え方であるロジカルシンキングとクリティカルシンキングができることが大事です。中高6年間でこうした力を身につけてほしいと思います」

神田女学園のGROWING UP STAGE

真のグローバル教育を志向した『トリリンガル教育』と『リベラルアーツ』
需要の高まりを反映し、第三言語の中でも近年一番人気の中国語。母語として話せる生徒も在籍しており、生徒たちにとっても身近な言語になりつつあります。需要の高まりを反映し、第三言語の中でも近年一番人気の中国語。母語として話せる生徒も在籍しており、生徒たちにとっても身近な言語になりつつあります。

 同校の教育プログラムの中でとくに注目したいのが『トリリンガル教育』です。英語を話せるのは当たり前になると思われる次世代を踏まえ、第三言語教育としてフランス語・中国語・韓国語のカリキュラムを組み込んでいます。

「新しい言語を学力評価ではない形で学ぶことも “自己成長実感”につながります。英語はどうしても学力評価の対象になってしまいますが、第三言語は大学入試で必要なわけでもなく、 “話せるとかっこいい” “相手の文化や考え方を深く知ることができる”というような楽しさもあり、生徒たちの見識も広げてくれます」

 トリリンガル教育は中3から始まります。

「中1・中2で日本語・英語の基礎学力をしっかりとつけ、その基礎力をベースに中3から第三言語を学んでいきます。日本語・英語に加えて、ほかの外国語ができるというアドバンテージは、社会に出た時に大きな力となってくれるはずですし、欧米をはじめアジア諸国の中高生では当たり前ですので、真のグローバル社会に出る時には必要な力だと思います」

 同校ではそうした言語教育と教養などのカリキュラムを総称して『リベラルアーツ』と呼んでいます。

「グローバル社会を生きていくためには、コミュニケーションとしての語学力だけではなく、クリティカルやロジカルな思考力も求められます。その思考力を養うためには “自分なりの価値観”や “社会の最適解”など、社会的課題に当てはめて解決する力が必須となります。そのために、教科を越えた学びも必要です。これこそが本校のめざす言語教育をベースにした『リベラルアーツ』です」

 英語学習においては、中1~中3でオンライン英会話も取り入れています。インターネットを通じて海外のネイティブ講師と英語で会話をすることで、自分の考え方を英語で伝えていく練習を行います。中3ではオンライン英会話だけではなく、実体験学習として、全員参加でニュージーランドへの短期留学を実施します。

 同校独自の「学びなおし」のプログラム『DE』(Developmental Education)も生徒や保護者に好評です。月曜から金曜まで、毎日25分間を『DEタイム』として、生徒が1人で自分の課題と向き合う時間となっています。このほか、卒業生のチューターによる親身な学習支援、自習室の開放、希望者は公文式学習や個別講習も受けられ、学内ですべての学びが完結するように、さまざまな取り組みが行われているのです。

 生徒一人ひとりが主体的に考え、行動するグローバルマインドを持った『深い知識と広い教養を身につけた品格ある女性』へと成長するために、同校の充実した学びの体制は今後もさらに発展していくことでしょう。

生徒・保護者・教員が最大の財産です
今年、副校長に就任した宗像 諭先生。今年、副校長に就任した宗像 諭先生。

 本校の学内に点在している教育プログラムの一つひとつを見てみると、決して他校に負けているものはなく、もっと面白い、進んでいるものがたくさんあります。また、生徒の学園に対するロイヤリティ(帰属意識)が非常に高く、保護者の方々がお子さんにかける愛情の深さをとても強く感じています。

 今後、そうした生徒のロイヤリティと保護者の期待値をもとに、10年後の社会がどのようになっているかを予測し、それを踏まえてプログラムを開発・再構築することができれば、さらにご理解とご支持をいただけるような学校になれると考えています。もちろん先生方も非常にポジティブで、生徒・保護者・教員という学校を取り巻く3者がとてもしっかりとしているところが本校の大きな財産です。

 何が求められているのか、何が問題なのか、どうすれば良いのか、まずはお話を聞くのが一番だと思いますので現在、在校生の保護者の方々全員と面談を行っています。(副校長/宗像 諭先生)

語学学習に特化した自立学習環境「K-SALC」
「K-SALC」は、「KANDA Self-Access Learning Center」の頭文字をとったものです。「K-SALC」は、「KANDA Self-Access Learning Center」の頭文字をとったものです。

 神田外語大学が研究・実践している自立学習支援のノウハウを取り入れた語学学習スペース「K-SALC」が、2017年9月、同校にオープンしました。

 ネイティブ教員が常駐しており、生徒たちが自由に学ぶことができるように、英語の原書がレベル別にそろえられているほか、英語字幕の洋画DVDの鑑賞や各種英語関連イベントの実施などさまざまな工夫がされています。中3のニュージーランド短期留学の準備のためのレッスンもここで行われます。

(この記事は『私立中高進学通信2018年10月号』に掲載しました。)

神田女学園中学校  

〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-3-6
TEL:03-6383-3751

進学通信掲載情報

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進学通信2018年10月号
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