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私立中高進学通信

2018年10月号

未来を切り拓くグローバル教育

聖学院中学校

多彩な文化との出会いが生徒の心を大きく育てる

体験型から発信型まで幅広い海外研修プログラム
タイ研修にて、タイ北部の山岳少数民族との交流。生徒たちの価値観を大きく変える体験です。

タイ研修にて、タイ北部の山岳少数民族との交流。生徒たちの価値観を大きく変える体験です。

英語が苦手な生徒も参加 オーストラリア研修

 長い歴史を通して、英語教育に力を入れてきた同校。より幅広い国際教育をめざして、多彩な海外研修プログラムを設けています。その“入り口”にあたるのが、中3から高2までの希望者を対象とした15日間のオーストラリア語学研修です。

「英語に対する学びのモチベーションをアップする、またとない機会です。参加者の間口を広げるため、ホームステイを2人1組にするなどして、英語に苦手意識を持つ生徒でも参加しやすいようにしています」

 と、オーストラリア研修を担当する英語科の増山望先生は話します。

 現地では同校が提携している男子校で英語や美術、数学などの授業を受け、オーストラリアの文化に触れながらさまざまなアクティビティを楽しみ、ホームステイも体験します。現地校の生徒とバディを組み、ホームステイもバディの家に滞在。週末にはホストファミリーと乗馬などのアクティビティを楽しむ機会もあります。

 同校が最も重視するものは「体験」です。異文化に触れることで、自分の持っている知識が通じない瞬間を体験してほしいと増山先生は話します。

「保護者に言われてしぶしぶ参加したのに、最終日には『帰りたくない』と言うほど現地での生活を満喫した生徒もいます。精神的な成長が見られるのも本当にうれしいですね」

社会問題を深く考えるタイ研修
生徒たちが帰国後に作成したレポート集。「山岳民族の文化をどのように守るか」「タイコーヒーは世界ブランドになれるか」など、生徒たちが熟考を重ねた論文が並びます。生徒たちが帰国後に作成したレポート集。「山岳民族の文化をどのように守るか」「タイコーヒーは世界ブランドになれるか」など、生徒たちが熟考を重ねた論文が並びます。

 発信型のプログラムを体験したいという生徒には、「タイ研修旅行」が用意されています。同校が長く取り組んできたプロジェクトで、今年度で29回目を迎えました。参加者はタイ北部・チェンライ県の児童養護施設を訪れ、ボランティアや山岳少数民族の子どもたちとの交流を行います。

「施設にいる子どもたちが親と一緒に暮らせない厳しい現実を理解して、彼らを苦しめる社会課題についてしっかり考えることに取り組みます」

 と、引率を担当する高等部長・国語科の伊藤豊先生は話します。研修中はメンバー全員で何度もミーティングを行い、帰国後はそれぞれが自分の課題を見つけ、レポートにまとめます。中3から高3まで参加できるので、複数回参加する生徒もいるそうです。

「タイ研修を体験した生徒は、大学でもサークルやゼミのリーダーを引き受けることが多いようです。今後は、タイ研修をさらに進化させた、課題解決型の研修を追加する予定です」(伊藤先生)

 先生方は、海外研修を通して生徒たちが自分の殻を破って、大きく成長していると実感するそうです。

「聖学院に入ったからには、近隣の国のことや、世界のことを、そして隣の席の仲間のことを理解できる心の広さを持って卒業してほしいと思っています」(増山先生)

Interview
海外研修は自分の進路にもつながりました
自分で考えて行動する力がつきました」と語る齋藤康貴さん。自分で考えて行動する力がつきました」と語る齋藤康貴さん。

オーストラリア語学研修と、イギリス・オックスフォード研修に参加した高3の齋藤康貴さんに、留学中の体験談を聞きました。

――なぜ海外研修に参加しようと思ったのですか?

 幼稚園から英語を習っていたのですが、海外には行ったことがありませんでした。外国で英語での会話力やコミュニケーション力を試してみたいと思い、中3の時に「海外研修に行きたい」と両親に話したところ、「遊びではなくて勉強するのだったらいいよ」と許してくれました。

――実際に行ってみた感想は?

 最初に行ったオーストラリアでは、ホームシックにかかったりしましたが、ホストファミリーがやさしく接してくださって、とても有意義な2週間を過ごせました。アクティビティで乗馬なども体験しました。

――そのあと、イギリスの研修に参加したのはなぜですか?

 中3で海外研修に参加してみて、もっといろいろな国を見てみたいと思うようになりました。聖学院にはさまざまな国への研修プログラムがあるのですが、語学をしっかり勉強できるイギリスを選びました。

 イギリスは水が少ないので、シャワーの水を使い過ぎて怒られたことが印象的です。日本では許されることが、海外では許されないこともあると勉強になりました。

――観光はしましたか?

 休日に1人でブレナム宮殿に行ったのですが、どのバスに乗ればいいのかわからず迷っていました。すると、現地の方が声をかけてくれて、バスに乗せてくれたんです。バスの運転手さんも「目的地に着いたら教えてあげる」と言ってくれて、とても感激しました。

――海外体験で英語に取り組む姿勢は変わりましたか?

 スピーキング力、リスニング力はついたと思います。イギリス研修中はずっと英語で日記をつけていて、最初は日本語で書いたものを訳していましたが、だんだん英語で書けるようになり、ライティング力も向上したと思います。また、外国の方と積極的に話すようになりました。

 将来は英語の教員をめざしているので、日々英語の勉強をがんばっています。

現地の授業を体験!!現地の授業を体験!!
オーストラリア研修では、現地校の授業も受けます。齋藤さんは数学と社会科を受講したそうです。
バディと共に楽しみました!バディと共に楽しみました!
オーストラリアでは現地の男子校との交流のほか、併設の女子校で日本文化を伝える交流授業も体験します。
もっと学びたい ! という生徒に
ハワイ・アメリカへの長期留学プログラム
ハワイ・オアフ島にあるHanalani School'sにて。オアフ島には毎年4~5名が長期留学に参加しています。ハワイ・オアフ島にあるHanalani School'sにて。オアフ島には毎年4~5名が長期留学に参加しています。

 じっくりと英語を学びたいという生徒のために、長期留学のプログラムも用意されています。ハワイ・オアフ島とアメリカ・セントルイスへの長期留学は、高1の9月から高2の6月まで1年間、現地の高校で学ぶプログラムです。帰国してからも元の学年に戻れるので安心です。

先生から一言
習熟度別の英語クラスで男子生徒の「ヤル気」を伸ばす
タイ研修担当の伊藤先生(左)とオーストラリア研修担当の増山先生(右)。「生徒たちは海外研修で大きく変わります」と口をそろえます。タイ研修担当の伊藤先生(左)とオーストラリア研修担当の増山先生(右)。「生徒たちは海外研修で大きく変わります」と口をそろえます。

 普段の授業でもしっかりと英語力を養成している同校。英語だけの習熟度別クラスがあり、それぞれの生徒が自分の進度に合わせた授業を受けています。

「男子はとくに、女子よりもコツコツ学ぶことが苦手な場合があります。でも、伸びる時はグッと伸びる。そこで、やる気を出した時に上位のクラスに上がることができるシステムにしています」(増山先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年10月号』に掲載しました。)

聖学院中学校  

〒114-8502 東京都北区中里3-12-1
TEL:03-3917-1121

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