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私立中高進学通信

2018年9月号

私学の校外学習・学外交流

城北中学校

テーマ決めから発表まで役割分担して自主的に活動

テーマに沿って計画を立てて現場を見るフィールドワークです。ふだん気づかない江戸・東京を知る活動を通して、生徒たちはひと回り成長します。

「江戸・東京フィールドワーク」は、自分たちの生活圏でありながら、なかなか歩くことのない都内を歩き、調べることでさまざまな発見をし、江戸・東京についての理解を深める学習です。総合的な学習の時間を中心に、班分けから最終のプレゼン大会まで、1学期間をかけて進められます。中3生全員が、クラスごとに4~5名の班に分かれてテーマを決め、計画を立ててフィールドワークを実施します。

 江戸や東京に関してならテーマは自由。限られた時間の中でフィールドワークを効果的に行うためには、事前の準備が重要です。また、計画通りにいかない時に臨機応変に対応する力も求められます。調べものや発表のスライドづくりなどには、ICTの推進で導入されているタブレットを駆使します。教員は、できるだけ口を出さず、生徒の自主的な行動を促します。

 調査の結果からわかったことをまとめた後は、プレゼンテーションに臨みます。プレゼンテーションは、各クラスで予選を行い、1班がクラスの代表として、学年全員の前で発表を行います。テーマ、内容、発表方法などの観点から先生方が審査し、最優秀賞と優秀賞が選ばれます。

 プレゼン大会では、どの班も、フィールドワークを通して知ったことを生き生きと発表し、多くを学んだであろうことを感じさせてくれました。

タブレットを操作しながら、流暢に発表。タブレットを操作しながら、流暢に発表。
スライドを壇上のスクリーンに映し、写真を使ってわかりやすく伝えます。スライドを壇上のスクリーンに映し、写真を使ってわかりやすく伝えます。
中3生全員の前で、堂々とプレゼンテーションを行います。中3生全員の前で、堂々とプレゼンテーションを行います。
最優秀賞を受賞した班の皆さんにインタビュー
関心のあるテーマを突き詰め自分の足と頭で切りひらく
映画『君の名は。』に登場する場所を調べて発表しました。

――『君の名は。』の聖地を訪ねるというユニークなテーマにしたのはなぜですか。

「堅苦しくならず、みんなが知っていることをテーマにしたいと思いました。この映画では、現実の風景を描いていると聞いていたので、その場所を訪ねてみたいと思って、このテーマにしました」

――どんなことに苦労しましたか。

「主人公の2人が出会う場所が縁結びの神社だったように作品のシナリオにリンクしていました。このように、作品に込められた思いを調べることが大変でした。インターネットなどを利用して調べました」

――フィールドワークをして印象に残ったことは何ですか。

「一人で行くよりみんなで行ったほうが楽しいと思いました」

「その場所に行ってみて初めてわかることも多く、自分の足で行くことが大事だと思いました」

司会進行をはじめ、プレゼン大会の運営は、すべて中3生が担当しました。司会進行をはじめ、プレゼン大会の運営は、すべて中3生が担当しました。
発表を聞く生徒たちも真剣そのものです。発表を聞く生徒たちも真剣そのものです。
表彰式の後、審査委員長の小俣力校長先生から講評をいただきました。表彰式の後、審査委員長の小俣力校長先生から講評をいただきました。
「テーマをきちんと決めて、そのためにどんな準備をしなければならないかを考えることが大切です。図やグラフを使って客観的な情報を伝える工夫もあって、良かったです」「テーマをきちんと決めて、そのためにどんな準備をしなければならないかを考えることが大切です。図やグラフを使って客観的な情報を伝える工夫もあって、良かったです」
フィールドワーク中の1コマ。計画が盛りだくさんで、全部回るのがぎりぎりの日程になってしまったそうです。フィールドワーク中の1コマ。計画が盛りだくさんで、全部回るのがぎりぎりの日程になってしまったそうです。
ある班は、大学を訪ねてその見どころをレポート。ある班は、大学を訪ねてその見どころをレポート。

優秀賞は、浮世絵に描かれた場所を歩いた班でした。そのメンバーと発表の様子です。

自覚、責任感、素直さ、行動力……。活動を通して自立と成長がある!
国語科伊藤 徹郎先生 英語科入野 悠己先生国語科 伊藤 徹郎先生
英語科 入野 悠己先生

 中3の担任で、「江戸・東京フィールドワーク」を指導された先生にお話をうかがいました。

「関心のあることならどんなことでもテーマにして良いのですが、それだと漠然とし過ぎて決めにくい場合もあるので、20くらいのモデルコースを用意しています。自分たちの住んでいるところを歩くことは貴重な経験になります。中3生はまだまだ未熟ですが、彼らなりに自覚や責任感を持って、強制されなくても活動する姿勢を見せてくれます。そういう意味では自立の始まりだと感じます」(入野先生)

「橋を調べながら歩くという、大人なら面倒がってしないようなことも、嫌がらずに行うところに彼らの素直さを感じました。現場で思いついて外国人50人にアンケートをとった班は、その行動力に驚かされました。多少の失敗があっても、修正できる力があるところも見せてくれました。そういうさまざまなところに、彼らの成長を実感します」(伊藤先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年9月号』に掲載しました。)

城北中学校  

〒174-8711 東京都板橋区東新町2-28-1
TEL:03-3956-3157

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