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私立中高進学通信

2018年9月号

学校生活ハイライト

東京家政大学附属女子中学校

命の大切さを学び、心を育む『家政ビオトープ』の活動

緑豊かで広大な大学の敷地内にある同校の『家政ビオトープ』。2つの池とそれをつなぐ湿地、たくさんの植物で形成されるビオトープは、生徒たちが自然について学ぶ場となっています。中学生で構成されるビオトープ委員会は、同校を象徴する存在です。

仕掛けを使って池に生息するマドジョウを捕獲し、観察するビオトープ委員会の生徒たち。都会育ちの生徒たちにとって自然に触れる機会はとても貴重です。仕掛けを使って池に生息するマドジョウを捕獲し、観察するビオトープ委員会の生徒たち。都会育ちの生徒たちにとって自然に触れる機会はとても貴重です。

『自主自律』の建学の精神のもと、多文化共生社会で活躍できる女性を育成している同校。中学の各クラスから選出されるビオトープ委員会の活動も、自主性を重んじて行われています。学校説明会でビオトープ委員会のことを知って入学前から興味を持ち、「ぜひ参加したい」と立候補する生徒も数多くいます。何も知らず、委員に任命されて参加した生徒も、「参加してみると楽しくて、2年目からは立候補しました」と、楽しんでいます。

 学年ごとに月に2回ほど行われる活動では、ビオトープの手入れのほか、生態系の記録、体験観察会の実施、蝶の標本づくり、学校説明会でビオトープを紹介する準備などを行っています。

「自然は人間の思い通りにはなりません。活動するなかで、忍耐を試されるような場面が多く出てきますので、生徒にとって、自己をコントロールする力を育てる機会にもつながっています」(指導担当/河野恵先生)

 活動の成果が評価され、日本生態系協会主催の「全国学校・園庭ビオトープコンクール」では連続7回受賞、さらに今年は東京都「緑化等功労者」に決定という栄誉に輝きました。また、北区の環境展への参加など地域とつながる活動にも参加し、生徒たちの視野を広げ、教養を深めています。

「生徒たちがやりたいことは、“難しいかな”と思っても、安全面を考慮しつつ挑戦させています。失敗を通して何かを学び、成長していくことが大切です」

6年前の在校生が蝶の育成をめざして造園したバタフライガーデン。蝶がきて卵を産む環境ができあがるまで、3年かかったと言います。「理科の授業で学んでいても、教科書通りということはありません。その体験が大切ですね」と河野先生。6年前の在校生が蝶の育成をめざして造園したバタフライガーデン。蝶がきて卵を産む環境ができあがるまで、3年かかったと言います。「理科の授業で学んでいても、教科書通りということはありません。その体験が大切ですね」と河野先生。
緑豊かなビオトープには、メダカやヒキガエル、蝶、トンボ、野鳥などたくさんの生物が生息しています。緑豊かなビオトープには、メダカやヒキガエル、蝶、トンボ、野鳥などたくさんの生物が生息しています。
校内向けの体験観察会の様子。このほかにも学校説明会でのプレゼンテーションや植物を使ったアクセサリー教室の指導、セミの抜け殻調査、夏の体験教室など、さまざまなイベントが実施されます。校内向けの体験観察会の様子。このほかにも学校説明会でのプレゼンテーションや植物を使ったアクセサリー教室の指導、セミの抜け殻調査、夏の体験教室など、さまざまなイベントが実施されます。
蝶の標本作り。最近はアレルギーをもつ生徒も増えているので、動植物に触れる場合は十分注意を払って指導しているそうです。また器具なども「危ないから使わせない」ではなく、きちんと使い方を指導しながら、使用させています。蝶の標本作り。最近はアレルギーをもつ生徒も増えているので、動植物に触れる場合は十分注意を払って指導しているそうです。また器具なども「危ないから使わせない」ではなく、きちんと使い方を指導しながら、使用させています。
ビオトープ委員会の研究発表は、2017年度「全国学校・園庭ビオトープコンクール」で日本生態系協会賞を受賞しました。会場の東京大学赤門前で記念撮影。ビオトープ委員会の研究発表は、2017年度「全国学校・園庭ビオトープコンクール」で日本生態系協会賞を受賞しました。会場の東京大学赤門前で記念撮影。

(この記事は『私立中高進学通信2018年9月号』に掲載しました。)

東京家政大学附属女子中学校  

〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
TEL:03-3961-2447

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