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私立中高進学通信

2018年8月号

その先に備える キャリア教育

東洋英和女学院中学部

自治
生徒の積極的な自治で育まれる自主性とアイデアを実現する力

生徒会が製作した新しいジャージには、「英和生らしい品性」を大切にする思いが込められています。2年間にわたる製作期間を経て、生徒たちはさまざまな力を培いました。
スクールカラーのガーネットとゴールドを使った、すっきりとしたデザインが好評です。

スクールカラーのガーネットとゴールドを使った、すっきりとしたデザインが好評です。

「しめつけられないものを」「ファスナーが下まで開けられるように」など、生徒の意見を幅広く集めました。製作過程をまとめたボードには、試行錯誤を重ねた思い出がつまっています。「しめつけられないものを」「ファスナーが下まで開けられるように」など、生徒の意見を幅広く集めました。製作過程をまとめたボードには、試行錯誤を重ねた思い出がつまっています。

「他者や社会のために役立つ教養を身につけること」を重んじる同校では、生徒会活動やボランティア活動など、自主的な活動が盛んです。

 生徒の代表となる「評議会」は広く意見を集め、学校をより良くするために話し合い、学校活動に反映しています。今年度の新入生から着用が始まった新しいジャージは、この評議会の2年間にわたる活動で作られたものです。

「生徒から集めた意見をもとに、新ジャージのコンセプトやそれを象徴するロゴマーク、取り入れたい機能などを話し合い、デザイン案を作っていきました」(高3・前生徒会長/下崎芽莉沙さん)

 ジャージを製造するメーカーの担当者と相談し、ショールームへも足を運び、生地やファスナーの素材、ポケットの位置や裾の形など、細かいところまで決めていきました。もちろん、学校から提示されたコストに収まるよう、計算しながら製作を進めました。

 ジャージのサンプルやパワーポイントを駆使した先生へのプレゼンテーションでは「動きやすさや安全性、耐久性を重視して、20年、30年と長い間受け継がれる、愛着がわくデザイン」を強くアピールしました。

「スクールカラーのガーネットとゴールドをさりげなく使い、 “英和らしさ”をベースにしながら、すっきりしたラインの、新しさを感じるデザインができました。また、『伝統の継承と新しさへの挑戦』、この思いも新ジャージを着た未来の英和生に受け継いでほしいです」(高3・前評議会/竹中里緒さん)

 新しいジャージは生徒や先生に好評ですが、着用は新入生からです。

「自分たちは着ないのに、熱意を持って製作を進める生徒たちは、他者のために率先して活動するという、本校ならではの精神を実践していました」
(生徒会担当/関根慧先生)

 未来の後輩のために、学校生活をより良くしようと、評議会の活動は幅広く行われています。

「学校の運営に直接関われる評議会の活動はやりがいがあります。秋には50回目の記念となる文化祭が開催されます。野外ステージやOGのビデオレターなど、生徒の意見を取り入れながら、みんなが楽しめる企画にしていきたいと思っていますので、ぜひお越しください」(高2・生徒会長)

Reportリサーチやマーケティングを経験して見えた将来の夢

 生徒や先生の意見を幅広く聞きながら、そのニーズに応えるものを作るという活動の中で、将来やってみたいことが見えてきたと言う竹中さん。

「それまで将来の夢を持っていませんでした。みんなのニーズに応えられるよう、意見を出し合い、試行錯誤を重ねて作り出したものに対して、リアクションをもらうことが楽しくて、『マーケティングをやってみたい!』と思いました」

Reportプレゼンテーションスキルが大幅にアップ

 プレゼンテーションは、評議会の中で行った最初の発表から、先生の前、生徒の前でと回数を重ねるごとに上達しました。

「ジャージが完成した後、メーカーの展示会へ招待していただき、大勢の前でプレゼンテーションしました。新ジャージの良さがよりよく伝わるよう、それまでのプレゼンの映像を何回も見直し修正を加えました。当日は自信をもって説明できたので、スキルが身についたと実感できました」と下崎さん。

ここに注目!
新ジャージのポイント
初期のデザイン案から提案していたロゴマークは、タグの後ろに入っています。初期のデザイン案から提案していたロゴマークは、タグの後ろに入っています。

ファスナーを上げると現れる『TOYO EIWA』のロゴには、スクールカラーのガーネットが使われています。

大きすぎず、小さすぎず、ゴールドでさりげなく入った学校名は、英和生の気品を表しています。大きすぎず、小さすぎず、ゴールドでさりげなく入った学校名は、英和生の気品を表しています。
こすれやすいところには耐久性のある生地を使うなど、こだわりました。こすれやすいところには耐久性のある生地を使うなど、こだわりました。

(この記事は『私立中高進学通信2018年8月号』に掲載しました。)

東洋英和女学院中学部  

〒106-8507 東京都港区六本木5-14-40
TEL:03-3583-0696

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