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私立中高進学通信

2018年8月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

開智日本橋学園中学校

国際社会で活躍する日をめざして仲間と楽しく切磋琢磨!

2015年の共学化を契機に、GLC・DLC(国際バカロレアクラス)をスタートさせた同校。今年で4年目に突入し、国際バカロレア機構の認定校になりました。中1から高1まで4学年そろったことから、縦割り班の新しい活動を開始。今回は、中3DLCの2人がキャンパスを案内してくれました。
私たちが紹介します!
中3
小池優和さん

島村くんと同じくDLCに在籍。部活動はディベート同好会。将来は医師になって、世界中の困っている人たちを救いたいと思っています。

中3
島村海里くん

DLC(デュアルランゲージクラス)に在籍。部活動は硬式テニス同好会。投資家になることを将来の目標に、日々勉強に励んでいます。

8:10 登校

 JR総武線・都営浅草線の「浅草橋」駅、JR総武快速線の「馬喰町」駅から徒歩3分。都営新宿線の「馬喰横山」駅から徒歩7分という好立地の同校。玄関脇には登下校管理システムがあり、機械にカードをかざしてから学校に入ります。

8:25 朝礼

 朝礼の時間は普段は“朝読書”ですが、毎週火曜日は国際バカロレアクラスの各学年が集まります。縦割り班で分かれ、生徒が主体となって企画を進行していきます。主に、自分たちで学んだことを社会にどう活かすかを考える「IBプロジェクト」をメインに話し合いが行われます。

火曜日はIBの縦割り班で活動しています!火曜日はIBの縦割り班で活動しています!

8:40 1時間目

生物 小泉柾夫先生

 生態系の保全と生物の多様性について、生態系のバランスを崩す原因と対策を学習中。自分で原因や対策を調べ、「学校でできる取り組み」を提案するという内容です。小池さんは「ホッキョクグマ保護のためにCO₂の排出を抑える生活」について、ポスター形式で発表しました。

 生態系の保全と生物の多様性について、生態系のバランスを崩す原因と対策を学習中。自分で原因や対策を調べ、「学校でできる取り組み」を提案するという内容です。

 小池さんは「ホッキョクグマ保護のためにCO₂の排出を抑える生活」について、ポスター形式で発表しました。

9:40 2時間目

解析 井田貴之先生

 数学はGLC・DLCの2クラスを合わせ、習熟度で3つのクラスに分かれます。島村くんは上位クラスで「三角比の応用」という高校課程の内容を学びます。新規に学習する内容と、今まで習ってきたことを連携させていく授業でした。

10:40 3時間目

英語 樋口かりん先生

 英語も習熟度別に3つのクラスに分かれます。どのクラスも授業中は英語だけを使って進みます。島村くんのクラスの担当は、バイリンガルの樋口先生。ホワイトボードに書かれた文章のどこを直すかという問題を、前に出て解いていきます。


英語 近藤健志先生、ハリー・パーマー先生

 一方の小池さんのクラスは、図書室で授業。近藤先生とネイティブのパーマー先生が担当です。この日は、生徒の英文の日記を例に、みんなで「こういう書き方のほうがいい」など、より正しい英文にするための意見を出し合っていました。その後、2人1組になってお互いの英文を添削し合います。国際バカロレアクラスの各生徒が個人用のPC(クロムブック)を持っている同校。国際バカロレアの生徒は、PCから宿題を提出することが多いそうです。「最初はキーボードを打つのも遅かったけれど、今ではPCを使うことが普通になっています」(小池さん)

11:40 4時間目

代数 井田貴之先生

 再び習熟度別クラスの数学の授業。上位クラスの代数の授業では、高校課程における絶対値を含む方程式と、不等式の単元を学びます。小池さんと島村くんは、前へ出て問題を解き、みんなに答えを説明します。「人前で発表することには慣れましたが、自信がない答えだと、自ずと声が小さくなってしまいます。そうならないように勉強したいと思っています」(島村くん)

12:30 昼休み

僕のお弁当は購買で注文した棒棒鶏麺です!僕のお弁当は購買で注文した棒棒鶏麺です!

 お昼休みは、各クラスで食べるのが通常ですが、この日は国際バカロレアクラスの縦割り班でお弁当タイム。先輩や後輩との何気ないおしゃべりから勉強の相談まで、会話をしながら食べる楽しい時間です。お弁当を持ってくる生徒がほとんどですが、朝8時15分までに購買で申し込めば買うこともできます。

13:20 5時間目

英語 近藤健志先生

 この日の英語上級者クラスでは、国際理解の一環として「海外の大学に通っている日本人の大学生によるプレゼンテーション」が行われました。実は翌日に同校で、このプレゼンテーションの本番があるため、その練習も兼ねた授業となっています。国際バカロレアのクラスには、海外留学も視野に入れている生徒が多く、大学生の発表に聞き入っていました。

 プレゼンテーション後、生徒と大学生によるディスカッション。「ここがわかりにくかった」など、大学生へ堂々と意見を述べる生徒たちの姿が印象的でした。

留学体験を直接聞くことができてとても貴重な時間でした!留学体験を直接聞くことができてとても貴重な時間でした!

14:20 6時間目

国語技術 由良祥穂先生

『枕草子』を題材に、『万葉集』との表現の違いをディスカッション。先生がボードに書いて教える形の授業ではなく、生徒同士が班に分かれてディスカッションをする探究型の授業です。班ごとに『枕草子』の表現の特殊性を3分間で発表しました。とくに国語では、日本人としてのアイデンティティを育てることを重視しているそうです。

15:20 終礼

 担任の近藤先生ではなく、日直の生徒が前に出て進行役を務めます。今後の予定の確認など、連絡事項はすべて英語でのやりとり。近藤先生からのお話も、もちろん英語です。終礼の後は、掃除もしっかりとこなします。

クラスのみんなは1年生から一緒にいるので家族みたいですクラスのみんなは1年生から一緒にいるので家族みたいです

15:40 部活動

 運動部、文化部、同好会が合わせて35あります。CG部やディベート同好会、フットサル同好会などユニークな部活動も。どこも活発に活動しています。

18:00 下校

部活動が終わったら下校。「疲れたけど、今日も楽しかった!」と島村くん。

 部活動が終わったら下校。「疲れたけど、今日も楽しかった!」と島村くん。

今年で4年目になる国際バカロレアクラスは
世界で活躍する人材を育てるカリキュラムが充実
川のほとりに建つ校舎は、窓からの眺めも良く、夏は川から気持ちの良い風が吹いてきます。川のほとりに建つ校舎は、窓からの眺めも良く、夏は川から気持ちの良い風が吹いてきます。

 国際バカロレア(IB)とは、国際的に認められる大学入学資格を与えることなどを目的に、1968年に設立された国際バカロレア機構(本部・ジュネーブ)が認定するプログラム。現在、140以上の国・地域の約4,900校が認定校となり、世界標準のプログラムを実践。生徒は独自のカリキュラムに沿って、原則として英語で学びますが、日本語で実践する場合は、国語、歴史、数学などの科目は日本語での授業が認められています。

 2015年に女子校から共学校となり新しいスタートを切った同校が、国際バカロレアの中等教育プログラム(MYP)およびディプロマプログラム(DP)の候補校に認定されたことは、当時大きな話題となりました。そして今年6月にはMYP認定校となり、国際バカロレアのクラスとして設置されたGLC(グローバル・リーディングクラス)と、DLC(デュアルランゲージクラス)も、今年で4年目となります。GLCはすでに英語の力が十分にあり、入学当初より英語で各教科を学べる生徒、DLCは英語を中学から本格的に勉強して、国内や海外の大学への進学をめざす生徒という基準がありますが、数学や英語などは2つのクラスを合わせて、習熟度別の授業を行っています。

 同校の大きな特徴は「生徒自らが活動する探究型の学び」です。生徒自らが考え、自分の意志で行動することをとても大切にしています。そのため、探究型の授業、探究テーマ活動、フィールドワーク、哲学対話の授業など、さまざまなことを実践し、世界で活躍するリーダーの育成を目標としています。

close-up!
案内してくれた2人にインタビュー!
インタビューを受けるのは初めてだから……と緊張しながらも、しっかり答えてくれた2人。

インタビューを受けるのは初めてだから……と緊張しながらも、しっかり答えてくれた2人。

国際バカロレアの2期生になる島村くんと小池さんに、学校を選んだ理由や、学校生活について聞きました。

――この学校を選んだ理由を教えてください。

小池さん
私は、小学生の頃に少しだけ英語を習っていて、もっと英語を話せるようになりたいと思っていました。この学校は、英語に力を入れていて、とくに私のクラスのDLCは集中的に英語を習うので、面白そうだと思ったんです。

島村くん
僕も英語を話せるようになりたいと思って、この学校を選びました。

小池さん
国際バカロレアは、国際的にも通用する学び方。学び終えた時には、世界に通用するような考え方を持つことができると知って、とても素敵だなと思いました。将来の夢も選択肢も広がりそうです。

島村くん
国際バカロレアでは、英語で授業をすることは知っていたんですが、入学して初めて授業を受けた時は衝撃的でした。英語の授業が英語で行われることは受け入れられたのですが、それ以外の科目も英語で授業をするのには、戸惑いました。

小池さん
わかる! 私も最初はそうでした。

島村くん
先生もそれはわかっているので、やさしい英語を使ってくれたり、専門的な用語は詳しく教えてくれたりして、僕たちが理解できるように授業を進めてくれました。

小池さん
DLCは、入学して英語を一から勉強するためのクラスなので、みんな最初はほとんど英語を聞き取れないし、話せませんでした。

島村くん
でも今は、英語で会話できるようになったのでうれしいです。

小池さん
ネイティブの先生が副担任なので、休み時間に教室や廊下で話しかけてくれるんです。ジョークを言い合ったり、たわいもない話をしたりするのが楽しいし、緊張しないで話せるようになりました。

島村くん
学校以外で外国人と話せる機会がそれほどないから、その点でもこの学校で良かったと思います。

――ほかに入って良かったと思うことはありますか?

島村くん
授業は、先生から教わるというより、自分で調べて考えたり、クラスや班で話し合ったりというスタイルなので、自分の意見が言えるようになりました。小学校の時はあまり発言しなかったのですが、今は必ず自分の意見の“柱”を作ってから発言することが身について、きちんと筋の通った意見を言えるようになりました。

小池さん
私も、最初はプレゼンする時にすごく緊張しました。今もまったく緊張しないわけではありませんが、月に1回はプレゼンの機会があるので慣れました。

――クラスは中1~高1まで4年間同じメンバーですよね。ずっと同じクラスってどうですか?

島村くん
ずっと一緒だから、みんなの長所や短所がわかってきて、ケンカもほとんどしません。

小池さん
1年生の頃は、言い合ったりすることが少しありました。でも、そういうことがあったから、相手のことがわかるようになったと思います。たとえ、相手のイヤなところを見つけても、じゃあ、どうすればその子と良い関係になれるかを考えられるようになりました。

島村くん
それはあるよね。

小池さん
1年間でクラスが替わっちゃうと、ケンカしてもそれきりで別れてしまいがちだけど、ずっと一緒だから、ケンカしても仲良くいられるんだと思う。

島村くん
クラスみんなの仲が良いです。男女の壁もないし。

小池さん
このクラスは最高だと思います!

同校に在籍しているネイティブの先生は9名。英語の授業中はもちろん、休み時間や放課後にも気軽に話すことができます。同校に在籍しているネイティブの先生は9名。英語の授業中はもちろん、休み時間や放課後にも気軽に話すことができます。
休み時間は女子トークで盛り上がります!休み時間は女子トークで盛り上がります!
生徒の英語スキルを上げるブックカート

 休み時間や放課後に、職員室の前に置かれるブックカートには、英語の本がたくさん並んでいます。「朝読書で読む本は、このブックカートで借りています」と小池さん。返却する時は英語の先生から、オンライン上で本の内容についてのクイズが出され、それに答えられたら次の本を借りられるというユニークなシステム。ほとんどの生徒は2~3週間で返却するそうですが、中には1週間で返す生徒もいるそうです。

(この記事は『私立中高進学通信2018年8月号』に掲載しました。)

開智日本橋学園中学校  

〒103-8384 東京都中央区日本橋馬喰町2-7-6
TEL:03-3662-2507

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