LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2018年7月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

共栄学園中学校

勉強も部活動も、元気に一生懸命に!
「文武両道」をイキイキと体現

学校を訪れて、いちばんに感じるのが生徒たちの元気さと人当たりの良さ。
取材陣の質問に生徒たちは弾けるような笑顔で、
「先生がやさしい!」「教え方も最高!」と、教えてくれました。
そんな共栄学園の一日に、密着取材しました。
学校の一日を紹介します!
梶川日愛さん
中3生 梶川日愛さん

全国大会でも大活躍の中学バトン部部長。学級委員でもある梶川さんが学校を紹介してくれました。

8:10 登校

「おはよう!」元気な声が玄関ホールに響きます。「学校が大好き」と話す生徒が多く、「休みの日が、残念に思えるほど」という生徒もいました。また、制服の人気が高いことでも知られる同校。女子の制服の基調カラーは赤。アイボリーのセーラーカラーにタータンチェックのスカートが映えます。一方、男子は濃紺のブレザーにネクタイで大人っぽい印象。夏服は白いベストにボタンダウンシャツの組み合わせになります。

「おはよう!」元気な声が玄関ホールに響きます。「学校が大好き」と話す生徒が多く、「休みの日が、残念に思えるほど」という生徒もいました。

 また、制服の人気が高いことでも知られる同校。女子の制服の基調カラーは赤。アイボリーのセーラーカラーにタータンチェックのスカートが映えます。一方、男子は濃紺のブレザーにネクタイで大人っぽい印象。夏服は白いベストにボタンダウンシャツの組み合わせになります。

8:15 朝学習

 基礎学力の向上をめざして、漢字の書き取り、数学の計算問題、英単語の復習テストを日替わりで行っています。毎朝15分という短い時間ですが、毎日続けることで、確実に学力のボトムアップにつながっています。

 基礎学力の向上をめざして、漢字の書き取り、数学の計算問題、英単語の復習テストを日替わりで行っています。毎朝15分という短い時間ですが、毎日続けることで、確実に学力のボトムアップにつながっています。

8:40 1時限目

理科2分野 早乙女麻里奈先生

 生命の成長や生殖、遺伝に関する授業では、「生命の連続性を理解し、生命を尊重する態度を育てることを目標にしています」と早乙女先生。教科としての学習に留まらない、生命倫理までをも含む深い内容の授業に、生徒たちの目は真剣そのものです。

先生が来ると引き締まった空気に!

先生が来ると引き締まった空気に!

9:40 2時限目

国語 髙橋由紀先生

グローバル社会だからこそ、これまでよりいっそう重要視される科目です。「本校では、言葉の豊かさに気づくことを第一に、作品に描かれた人間の生き方について考えを深める授業をしています」と髙橋先生。論理の展開や語句に注意して、ていねいに文章を読むことは、ものの見方や自己認識を深めることにもつながります。「至誠一貫」を建学の礎に掲げる同校。めまぐるしく変化する時代において、至誠(至高の誠実さ)を貫く姿勢は、豊かな国語教育を基礎に育まれています。

 グローバル社会だからこそ、これまでよりいっそう重要視される科目です。「本校では、言葉の豊かさに気づくことを第一に、作品に描かれた人間の生き方について考えを深める授業をしています」と髙橋先生。論理の展開や語句に注意して、ていねいに文章を読むことは、ものの見方や自己認識を深めることにもつながります。「至誠一貫」を建学の礎に掲げる同校。めまぐるしく変化する時代において、至誠(至高の誠実さ)を貫く姿勢は、豊かな国語教育を基礎に育まれています。

10:40 3時限目

数学 片山文子先生

国公立や早慶などの難関大学も狙える学力の育成に力を注ぐ同校では、中高一貫校の利点を活かして先取り学習を実践しています。「中学の数学課程は中2までに終了。中3では高校の内容を学習しています。生徒たちには、自らの力で考え、問題解決できる力を身につけてほしいですね」と話す担当の片山先生。夏休みなどの長期休暇には特訓講習なども実施し、より高度な学習を進めています。

 国公立や早慶などの難関大学も狙える学力の育成に力を注ぐ同校では、中高一貫校の利点を活かして先取り学習を実践しています。「中学の数学課程は中2までに終了。中3では高校の内容を学習しています。生徒たちには、自らの力で考え、問題解決できる力を身につけてほしいですね」と話す担当の片山先生。夏休みなどの長期休暇には特訓講習なども実施し、より高度な学習を進めています。

休み時間

授業の間にある10分の休み時間に、「友達としゃべるのが楽しい」と男子生徒。女子生徒は、アイドルの話で盛り上がるそうです。

 授業の間にある10分の休み時間に、「友達としゃべるのが楽しい」と男子生徒。女子生徒は、アイドルの話で盛り上がるそうです。

11:40 4時限目

社会/歴史 瀧澤沙織先生

 「どうして、このようなことが起こったと思いますか?」という瀧澤先生の問いかけに、教室では活発な議論が展開されます。瀧澤先生は、「どのような背景でその事件が起こったのか、その事件は歴史上、どのような意味を持つのかなどを意識して、授業へ参加するように促しています」と話します。座学に留まらないアクティブラーニングの授業を通じて、生徒たちの好奇心は大いに刺激されているようです。

12:30 昼休み

ポテトは中学生も6階の食堂で買うことができます。ポテトは中学生も6階の食堂で買うことができます。

 中学生は教室で昼食をとることになっています。お弁当を持って来ることができない日は、朝のうちに6階の食堂「スカイラウンジ」で、好きなお弁当の食券を購入しておくと、お昼には教室に届く仕組みになっています。お弁当の種類も豊富で、から揚げ丼やカレー、ビビンバ丼、牛丼、オムライスなど多彩。

「一番人気は、から揚げ丼です。ボリュームがあって、とってもおいしい! おすすめです」と生徒たち。

楽しいひととき!楽しいひととき!
人気ナンバーワンのから揚げ丼人気ナンバーワンのから揚げ丼

13:20 5時限目

英会話 ギャビン・カリヴァン先生 𠮷田正子先生

アイルランド出身の先生と日本人の先生の2人体制で行われる英会話の授業。ギャビン先生が、一人ひとりの生徒の席をまわり、会話を引き出していきます。英語だけでの理解が難しい場面では、𠮷田先生が入り、生徒の「わからない」を解消します。「人と人とが会話をする楽しさを感じられる授業にしたい」とギャビン先生。また、「英語教育は本校の要」と松宮教頭先生が話すように、「K-sep」と呼ばれるオリジナルの英語カリキュラムを実施。国内滞在型のイングリッシュキャンプでは、オールイングリッシュのプログラムとなっているなど、使える英語力を育成する一翼を担っています。

 アイルランド出身の先生と日本人の先生の2人体制で行われる英会話の授業。ギャビン先生が、一人ひとりの生徒の席をまわり、会話を引き出していきます。英語だけでの理解が難しい場面では、𠮷田先生が入り、生徒の「わからない」を解消します。「人と人とが会話をする楽しさを感じられる授業にしたい」とギャビン先生。また、「英語教育は本校の要」と松宮教頭先生が話すように、「K-sep」と呼ばれるオリジナルの英語カリキュラムを実施。国内滞在型のイングリッシュキャンプでは、オールイングリッシュのプログラムとなっているなど、使える英語力を育成する一翼を担っています。

14:20 6時限目

LHR(ロングホームルーム)

毎回、さまざまなテーマで話し合いが行われるLHR。今回のテーマは、多くの中高生にとって身近な問題になっている、「SNSとのつき合い方」です。自分の意思を「情報」として伝えるときに気を付けなければいけないことや、マナーについて考えさせたいと先生方が企画しました。スマートフォンを持つ中学生のほとんどが利用しているSNSサービスの会社から講師を招き、講演と質疑応答を行いました。講演会の後、「SNSでは、僕が思うのとは違う意味で受け取られることもあると知って驚きました」(中2男子)、「友達とトラブルになったことはないけど、気をつけたいと思った」(中3女子)など、生徒たちは問題点を理解したようです。

 毎回、さまざまなテーマで話し合いが行われるLHR。今回のテーマは、多くの中高生にとって身近な問題になっている、「SNSとのつき合い方」です。自分の意思を「情報」として伝えるときに気を付けなければいけないことや、マナーについて考えさせたいと先生方が企画しました。スマートフォンを持つ中学生のほとんどが利用しているSNSサービスの会社から講師を招き、講演と質疑応答を行いました。講演会の後、「SNSでは、僕が思うのとは違う意味で受け取られることもあると知って驚きました」(中2男子)、「友達とトラブルになったことはないけど、気をつけたいと思った」(中3女子)など、生徒たちは問題点を理解したようです。

15:10 HR(ホームルーム)

3A担任 片山文子先生

連絡事項を伝えるホームルーム。登校時に先生に預けた携帯電話の返却も、ホームルームで行われます。

 連絡事項を伝えるホームルーム。登校時に先生に預けた携帯電話の返却も、ホームルームで行われます。

15:40 放課後 部活動

 玄関ホールには、「文武両道」の証ともいえる、
トロフィーや表彰楯が並びます。 玄関ホールには、「文武両道」の証ともいえる、トロフィーや表彰楯が並びます。

「文武両道」を教育理念に掲げる同校。部活動への参加は自由ですが、90%以上の生徒が参加しているそうです。なかでも多くのオリンピック選手を輩出している女子バレーボール部は、全国大会の常連校でもあります。また、国際大会で優勝し、世界一となったバトン部など、運動部がクローズアップされがちですが、「文化部の活動も活発なんですよ」と教えてくださったのが芸術科主任の市川真一郎先生。先生ご自身が顧問を務める吹奏楽部は、2017年度東京都高等学校吹奏楽コンクールで見事金賞を受賞。他にも、競技かるた部やイラスト漫画部といった近年人気の活動から、書道や華道といった伝統文化を学べる活動まで、多彩なクラブが活発に活動しています。

「バラエティに富んだ部活動は、生徒自身がやりたいと思うことに、とことんチャレンジしてほしいという学校からのメッセージです。本校の生徒は、運動部に60%、文化部に40%ほどが在籍しています。部活動を通して、仲間を大切にする心や努力の素晴らしさを体感してほしいですね」と市川先生。

少林寺拳法部 全国大会をめざして鍛錬する少林寺拳法部。少林寺拳法部
全国大会をめざして鍛錬する少林寺拳法部。
女子バレーボール部 選手層が厚く、インターハイ常連校の女子バレーボール部。女子バレーボール部
選手層が厚く、インターハイ常連校の女子バレーボール部。

16:30 下校

部活動のない生徒の下校時間は16時30分。部活動が終わった後の最終下校時間は18時30分です。「お腹空いたね」などとおしゃべりしつつ、学校を後にします。部活動は試験前の1週間は休みになります。

 部活動のない生徒の下校時間は16時30分。部活動が終わった後の最終下校時間は18時30分です。「お腹空いたね」などとおしゃべりしつつ、学校を後にします。部活動は試験前の1週間は休みになります。

AI時代を生きる生徒たちに多くの「引き出し」を持たせたい
職員室前の質問コーナー。
休み時間も大忙しの松宮先生(右)。職員室前の質問コーナー。休み時間も大忙しの松宮先生(右)。

「生徒たちは、とにかく元気。笑顔や表情がとてもいいんです」と、廊下を行き交う彼らの姿を見つめつつ、柔和な笑顔で話してくださったのは中学教頭の松宮博先生です。

「子どもたちが社会で活躍する頃は、AIとも共存する時代になっているはずです。そうした時代では、いかに社会を動かす人間になるか、いかにリーダーになるかが課題になってきます。本校では子どもたちが未来を生きていくために、多くの引き出しを持つことが大切だと考えています」

 そのための取り組みの一つが、年8回行われる講演会。最新科学から社会・環境問題などさまざまなジャンルをテーマに、専門家などに講演を依頼しています。

 また、先生と生徒の距離が近いのも同校ならではの魅力です。休み時間になると、職員室前の相談コーナーに生徒たちがやってきます。それぞれ質問を携えて、お目当ての先生を探す生徒の姿が見られます。

close-up!
バトン部
親子2代で入部する生徒も
文化祭ではバトン部の演技も見られるので、ぜひ来てください。

文化祭ではバトン部の演技も見られるので、ぜひ来てください。

高校バトン部が国際大会で優勝して世界一になるなど、同校は強豪として知られています。どんな練習をしているのか、梶川日愛さんに案内してもらいました。

『ブラシ』と『ヘアスプレー』と『鏡』は、バトン部女子の三種の神器。『ブラシ』と『ヘアスプレー』と『鏡』は、バトン部女子の三種の神器。

 女子バレーボール部や少林寺拳法部など、全国大会レベルの活躍をしている部活動も多く、放課後になると授業時間とはまた異なる活気に包まれます。体育館はもちろん、廊下や教室を利用して、筋トレやフォーメーションの練習をする姿が見られる中、ひときわ大きな声を出し、軽快な音楽でダンスの練習をしているのが、バトン部です。

 同校のバトン部は全国大会の常連校で、今回、学校を紹介してくれた梶川さんは、バトン部の部長を務めています。

「葛飾区のスポーツフェスティバルで、共栄学園高等学校バトン部の迫力ある演技を見たことが、この学校に入りたいと思ったきっかけでした。先輩、後輩の仲が良く、お互いに教え合える関係にあるのが、いいところなんですよ」

 2017年全国中学校ダンスドリル冬季大会では、団体総合とソングリーダー部門スモール編成で第3位を獲得。個人部門Ms.SOLOでも、梶川さんは見事第1位を獲得しました。また、チームリーダーの藤田ありすさんと杉山新怜さんも、それぞれ3位と5位になるなど、大活躍しました。

「高校バトン部は、国際大会のフラッグ部門で優勝し、世界一になりました。練習量は多いですが、中学に入学してからダンスを始めた初心者の生徒も、仲間と一緒に成長できるクラブです」と話すのは、顧問の江口咲穂里先生。実は、江口先生ご自身も同校のバトン部出身だそうです。

「来年で創部30周年を迎える歴史ある部で、親子2代でバトン部という生徒もいるくらいです。練習内容は、部長と2名のチームリーダーを中心に、生徒の主体性に任せています。自分たちで考えるこうした取り組みが、結果的に、チーム力を高めることにつながっているのだと思います」

「練習はハードですが、やりがいがあります。部全体の仲が良いのもバトン部の特色で、私はダンスを通じて周囲に感謝の気持ちを伝えたいと考えています。観ている人にぜひ踊りの楽しさを感じてほしいです」と話す梶川さん。次の目標を聞くと、「チームもソロも全国優勝です」と、瞳を輝かせて教えてくれました。

2018年のチアリーディング&ダンス選手権大会地区予選にて。今は6月の全国大会予選に向けて練習に励む毎日です。2018年のチアリーディング&ダンス選手権大会地区予選にて。今は6月の全国大会予選に向けて練習に励む毎日です。
週5回の練習があるほか、大会前の1カ月は土日も練習を欠かしません。週5回の練習があるほか、大会前の1カ月は土日も練習を欠かしません。
バトン部OGでもある江口咲穂里先生。「生徒自身で考えさせる指導をしています」。バトン部OGでもある江口咲穂里先生。「生徒自身で考えさせる指導をしています」。

(この記事は『私立中高進学通信2018年7月号』に掲載しました。)

共栄学園中学校  

〒124-0003 東京都葛飾区お花茶屋2-6-1
TEL:03-3601-7136

進学通信掲載情報

【学校生活ハイライト】中学3年間の「校外学習」で未来を見据えた「SDGs」に取り組む
【私学の英語最前線】大学入試改革を意識した英語4技能を強化
【学校ってどんなところ?生徒の一日】勉強も部活動も、元気に一生懸命に! 「文武両道」をイキイキと体現
【SCHOOL UPDATE】イングリッシュ・キャンプ『K-sep』 ネイティブの先生と英語を楽しむ3日間
【目標にLock On!! 私の成長Story】先生方の親身なアドバイスを活かして強い気持ちで第一志望に合格
【SCHOOL UPDATE】電子黒板の導入で変化する授業 電子黒板で授業効率アップ 質の高い授業で集中力も高まる
【グローバル時代の学び方 】2泊3日のオールイングリッシュプログラム 「K-sep」の英語劇創作が“英語を楽しむ”意欲を育む
【中学入試のポイント】自らの考えを問う適性検査型入試
【熱中!部活動】文武両道を実践して人間的成長を促進
【Students' Chat Spot】クラブ活動や生徒会活動も大切にすることで実社会に生きる確かな力を育成
【SCHOOL UPDATE】K-sep 「楽しさ」から生まれる英語を話したくなる気持ち
【授業見聞録】総合 多彩な職業人が語る月1回の定期講演会
【めざせ 次代のグローバルリーダー】『K-sep』で英語劇を完成させ国際人としての第一歩を築く
【大学合格力強化計画】生徒達の学校生活を充実させる 柔軟なコース制とサポート態勢
進学通信2018年7月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ