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私立中高進学通信

2018年7月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

八雲学園中学校

80年の歴史の中で育んできた伝統と
時代に即した教育で次世代のリーダーを育成

設立以来80年の伝統を守り、グローバル教育やホスピタリティー教育に
力を入れてきた同校。2018年度より、男女共学として新たなスタートを切りました。
生徒はどのような一日を過ごしているのでしょうか。
登校時から部活動までを密着取材しました。
2010年に校舎の耐震リニューアル工事をするとともに図書館棟を新設。

2010年に校舎の耐震リニューアル工事をするとともに図書館棟を新設。

私たちが紹介します!
佐藤 巴奈さん中1生 佐藤 巴奈さとう はるなさん
春日 陸さん中1生 春日 陸かすが りくさん
荻野 愛海さん中1生 荻野 愛海おぎの まみさん

8:00 登校

 東急東横線「都立大学」駅から八雲学園までは徒歩7分ほど。通学路の呑川本流緑道は木々が生い茂り、季節の移ろいを感じさせてくれます。また、学校のすぐ近くには三軒茶屋から田園調布駅を結ぶ路線バスの停留所も。

チューターの先生に言われたとおり朝テストで間違えたところはしっかり復習していますチューターの先生に言われたとおり朝テストで間違えたところはしっかり復習しています

8:10 朝礼

 月曜と金曜は体育館で全校生徒を集めた朝礼が行われます。校長先生からのお話や、課外活動の表彰なども行われます。それ以外は教室で朝礼を行い、黙想によって学習への準備を整えるとともに、スマートフォンや貴重品を預けて授業に集中する環境を作ります。

 また、教室での朝礼後、火曜と木曜には英語、国語、数学の朝テスト、水曜と土曜には読書の時間が設けられています。

8:25 1時間目

英語 伊藤大介先生

1コマは45分です。社会科の公民分野で消費者問題について学んでいます。中3では生徒一人ひとりが歴史論文も執筆します。また、高校生になると、グローバルな視野を身につけられるよう、国際関係や倫理思想史などの科目も選択できます。

 どの時間も、必ず黙想をして心を整えてから授業が始まります。

 この日の1時限目は英語。1年次は週に9時間、2年次と3年次は10時間の英語の授業があります。オーラルコミュニケーションでリスニング力とスピーキング力を高めるとともに、文法も時間をかけてしっかりと学びます。

9:25 2時間目

保健体育 元島有香先生

男女に分かれて更衣室で着替えたあとは体育の授業です。男子は空手の形を、女子は9月の体育祭で舞うダンスの練習を行いました。駒沢体育館で行われる体育祭では、毎年学年ごとにダンスを披露しています。男子生徒が加わった今年は、迫力のある体育祭になることでしょう。

 男女に分かれて更衣室で着替えたあとは体育の授業です。男子は空手の形を、女子は9月の体育祭で舞うダンスの練習を行いました。駒沢体育館で行われる体育祭では、毎年学年ごとにダンスを披露しています。男子生徒が加わった今年は、迫力のある体育祭になることでしょう。

10:30 3時間目

数学 宮川祐子先生

この日は二乗、三乗など累乗の計算を学びました。英語とともに理数系教科にも力が入れられています。中学1年次から大学受験を意識した授業が行われるのが特徴です。また、グループでディスカッションをしながら問題を解くアクティブラーニングも取り入れながら、理解度を高めます。

 この日は二乗、三乗など累乗の計算を学びました。英語とともに理数系教科にも力が入れられています。中学1年次から大学受験を意識した授業が行われるのが特徴です。また、グループでディスカッションをしながら問題を解くアクティブラーニングも取り入れながら、理解度を高めます。

11:30 4時間目

理科 本多良安先生

実験・観察を中心とした授業を展開しています。この日はタンポポを分解し、観察したことを記録しました。授業の初めには毎回、タブレットを使った復習テストも行っています。

 実験・観察を中心とした授業を展開しています。この日はタンポポを分解し、観察したことを記録しました。授業の初めには毎回、タブレットを使った復習テストも行っています。

12:20 昼食

 さあ、お待ちかね、昼食の時間です。お弁当を持ってくる生徒がほとんどですが、売店でパンやおにぎり、お弁当の販売もされるので、育ちざかりの男子にもうれしいですね。

 入学してから1カ月は、高校3年生が新1年生のお世話をする「指導員制度」があります。朝礼や終礼、お昼の時間に4人の先輩が1年生の教室を訪れて生活をサポート。とくにお昼の時間は学校生活や、部活動のことなど、さまざまな話題で盛り上がります。

13:00 5時間目

オーラルコミュニケーション キャロリン・ピロウェイ先生

 ネイティブの専任教員と日本人の教員が2人一組になって教える、オーラル・コミュニケーション。単に英語の発音やリスニング力を身につけるのではなく、英語によるコミュニケーションの取り方を教えてくれるのが、この授業の特徴です。

 6月に行われるレシテーションコンテストを控えたこの日、キャロリン先生はアイ・コンタクトの重要性を熱心に生徒に説いていました。

将来のためにも英語の勉強をがんばりたい!将来のためにも英語の勉強をがんばりたい!

14:00 6時間目

国語 秋山恵子先生

国語の授業では、タブレットを使って百人一首について学びました。先生がオンライン上で配布した教材を開いて勉強します。また、専用のスタイラスペンを使ってタブレット上で歴史的仮名遣いを練習するなど、タブレット端末のさまざまな機能を使って授業が行われました。

 国語の授業では、タブレットを使って百人一首について学びました。先生がオンライン上で配布した教材を開いて勉強します。また、専用のスタイラスペンを使ってタブレット上で歴史的仮名遣いを練習するなど、タブレット端末のさまざまな機能を使って授業が行われました。

14:50 終礼、清掃

 月曜、水曜、金曜は6時限目、火曜と木曜は7時限目、土曜は4時限目で授業終了です。終礼時には、係の生徒が宿題や次回の朝テストの範囲を確認。先生からは、チューターとの面談やテストの返却について連絡がありました。

 チューターとして勉強の進め方や進路のこと、さらには日常生活の相談に乗ってくれる同校の先生たち。担任の先生のほかにも気軽に相談できる大人がいることは、とても心強いですね。

 終礼後は、制服が汚れないよう運動着に着替えて清掃です。

15:30 放課後 部活動

 中学生、高校生合同で行われる部活動。運動部、文化部あわせて28の部が活動しています。とくにバスケットボール部は7年連続でインターハイに出場しているほか、空手道部は団体形で2年連続の優勝を果たした経験をもつなど、活躍が目立ちます。各部がしっかり活動できるよう、近隣のグラウンドや体育館など、外部の施設を借りて練習することもあります。

 共学化により、男子生徒の希望に合わせて新たな部活動もスタートする予定。とはいえ、伝統的な茶道に興味を示す男子生徒もいるようです。

 放課後、校内で勉強をしたい生徒は、先生に申告のうえ、図書館での学習も可能です。ブースに分かれた机で集中して勉強することができます。

図書館の自習スペースは勉強がはかどるのでよく利用しています

チューターによるきめ細かな指導と先輩のフォローで楽しい学校生活

 2018年度から男女共学となった同校。「元気な男子生徒が加わることで、さらに明るさが増しています」と広報の河東田敦先生は話します。

 80年の歴史の中で大切にしてきた、授業前の黙想・マナー講座といったホスピタリティー教育、文化体験、グローバル教育、さらにはチューターによるきめ細かな指導に加え、1人1台のタブレットを活用した問題解決型学習を進めています。

 そんなキャンパスを紹介してくれるのが、新1年生の3人です。入学当初は緊張していたけれど、新入生歓迎会や先輩たちのフォローですぐに学校生活に溶け込むことができたと話してくれました。

 各教科の授業にも慣れ、チューター(※)のアドバイスに従って日々の復習をしっかり行っている3人です。

※チューター……同校独自の学習アドバイザー制度で、担任以外の教員がチューターとして面談などで相談に乗ってくれます。

close-up! 1
生徒インタビュー
共学化1年目

黙想により心を落ち着かせ、集中して授業を受ける生徒たちですが、休み時間にはクラスの友達と仲良く話す姿が至る所で見られました。そんな新1年生に学校の魅力を聞きました。

――Q.八雲学園に入学した理由は?

春日さん
共学校になると聞いて、男子の1期生として楽しい生活を送れるのではないかと思ったからです。入学してみると、男女を問わずクラスですぐに仲良くなりました。想像以上に楽しい学校生活を送っています。

佐藤さん
学校の見学に来た時に、先生と生徒の仲が良く、とても楽しそうに勉強していたのが印象的でした。実際、友達がすぐにできましたし、担任の先生以外にチューターの先生もいて、話しやすいです。

荻野さん
ブラウスや替えのスカートなど制服の種類が豊富でかわいいなと思ったのが八雲学園に興味を持ったきっかけです。また、入学前に見た英語祭では、クラスが一体となって英語劇を披露しているのがいいなと思いました。

――Q.中学の授業はどうですか?

春日さん
好きな数学の授業が楽しいです。英語も小学校のときに比べると難しいけれど、難しすぎるということはなく、楽しく授業を受けています。中学は進度が速いと聞いていたので、復習をがんばっています。

佐藤さん
タブレットを使った授業が楽しいです。細かいところも手元で見られるし、先生が板書するのを待たなくてもいいのはすごいと思います。

荻野さん
私は国語が好きです。百人一首を覚えるのも楽しくて、がんばって覚えています。勉強のことはもちろん、それ以外の悩みなどもチューターの先生に相談できるので、これはいい制度だなと思いました。

――Q.楽しみにしている行事は何ですか?

春日さん
1泊2日で行くディズニーランドへの遠足が楽しみです。ホテルに泊まってマナーも学ぶそうです。

佐藤さん
私はアメリカの海外研修が楽しみです。クラシックバレエをがんばっていて、その留学のためにも英語を話せるようになりたいからです。

荻野さん
文化祭です。クラスや部活動で一体となって作り上げるのが楽しそうだなと思っています。

新設された図書館棟をはじめ、木のぬくもりを随所で感じられるように造られています。教科書などを入れておくロッカーも木製です。

新設された図書館棟をはじめ、木のぬくもりを随所で感じられるように造られています。
教科書などを入れておくロッカーも木製です。

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八雲レジデンス
アメリカ西部の海外研修施設

 同校では、アメリカ西部、サンタバーバラにある独自の海外研修センター「八雲レジデンス」を活用した海外研修を行っています。姉妹校のケイトスクールから近いため、同校との交流にも便利。また、安全面にも配慮された施設なので、安心して滞在できます。

 中3で行われる海外研修は2週間。カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校で習熟度別の授業を受けるほか、ケイトスクールや地元小学校との交流も。生徒にとって忘れられない行事の一つです。

 共学化に伴い、男子生徒も滞在できるようになります。

(この記事は『私立中高進学通信2018年7月号』に掲載しました。)

八雲学園中学校  

〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1
TEL:03-3717-1196

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