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私立中高進学通信

2018年6月号

Students' Chat Spot

桐朋女子中学校

お互いを認め合いそれぞれが個性を発揮できる学校です

生徒会執行部は、先生の指示を待たずに行動します。見守ってくださる先生方の存在に感謝しています!

生徒会執行部は、先生の指示を待たずに行動します。
見守ってくださる先生方の存在に感謝しています!

2017年度中学校卒業式を終えた日の午後、生徒会執行部の引き継ぎが行われました。生徒会執行部を引退する高校3年生2名と、執行部のこれからを任う高校1年生3名に集まっていただき、生徒会で得たものや桐朋女子の良いところ、好きな授業など、いろいろな話を聞きました。

J.Nさん(高3)J.Nさん
(高3)

2017年度高校生徒会執行部書記/中1の時、みんなを引っ張っていくことがかっこいいと思い、執行部に立候補。その後5年間精力的に活動を続けました。

M.Tさん(高3)M.Tさん
(高3)

2017年度高校生徒会執行部執行長/人前に出るのが好きで、学校をもっと盛り上げたいという思いで活動してきました。中学生徒会執行部でも執行長でした。

R.UさんR.Uさん
(高1)

2018年度高校生徒会執行部副執行長/もともと行事を運営することに興味があり、執行部に立候補しました。中学生徒会執行部では執行長を経験。

Y.Kさん(高1)Y.Kさん
(高1)

2018年度高校生徒会執行部会計/中学生徒会執行部では会計を担当。剣道部で執行部の活動をしている先輩に憧れて、自分もあんなふうになりたいと思い、立候補しました。

A.Nさん(高1)A.Nさん
(高1)

2018年度高校生徒会執行部書記/中学生徒会執行部でも書記を担当。主専攻の美術では、作品づくりはもちろん、他の人の作品を観るのも楽しいです。

――高校3年生の二人は、今日で生徒会執行部を引退するんですね。

M.Tさん
そうですね。生徒会で活動していなかったら、こんなに貫禄はついてなかったかも(笑)。

J.Nさん
きっと違う性格になっていたよね。

M.Tさん
中学・高校と執行長を務めて、中学では人に頼ってもいいということを学びました。それぞれの得意分野を活かせるように役割分担したほうが早く終わるし、その達成感も格別でした。高校では仕事を任せるだけではなくて、適宜状況を確認する必要性にも気づきました。とくに体育祭や文化祭では、各委員と連携を取らないとうまくいかないので、コミュニケーションの重要性も学びました。

J.Nさん
中学の時に、「授業の質を高めよう」というキャンペーンを運営しました。周りの友達がこんなふうに授業を受けているけど、それは間違っているとか、悪循環になっているとか、それまで口に出せなかったことを、生徒会執行部で半日かけて話し合いました。授業中や休み時間にはできない話ができる場があって、私はすごく楽しかったし、良かったなと思っています。

――生徒会運営の課題や新メンバーへの要望は?

M.Tさん
なるべく多くの生徒に、生徒会に興味を持ってもらえるようにしてほしい。生徒会はみんなで作り上げているんだという意識を、全生徒に持ってもらえるといいですね。

J.Nさん
行事の運営に追われてしまって、その具体策を話し合う時間が持てないのが現状で……。

R.Uさん
中学の時も、執行部が何をしているのか、周りの人達にわかってもらえていないなと感じていました。

A.Nさん
文化祭や体育祭も、先生ではなく生徒が動かしていることを、みんなに知ってほしいし、自覚してほしい。

Y.Kさん
そのためには、執行部の活動内容をきちんと説明することが大事だと思います。

A.Nさん
生徒総会や説明会で使う資料に写真を用意したりして、わかりやすくすると良いと思います。

M.Tさん
いいね。すぐに実行してみて。

後輩から予想外のプレゼント。メッセージもうれしいね。後輩から予想外のプレゼント。メッセージもうれしいね。
先輩たちが築いた高校生徒会執行部をさらに良いものにしていきます!先輩たちが築いた高校生徒会執行部をさらに良いものにしていきます!

――これまでの生徒会活動でいちばん思い入れのあるものは?

Y.Kさん
中学生徒総会で予算案や決算案などの報告をしたことがいちばん印象に残っています。原稿を作るだけでもけっこう大変で、当日は緊張もしたので、終わった時は本当にほっとしました。

R.Uさん
中学生だけで運営する合唱コンクール「ミュージックフェスティバル」です。それまでは3月の行事だったものが12月に開催されることになり、準備もバタバタでどうなることかと思いましたが、何とか運営することができました。

A.Nさん
私も「ミュージックフェスティバル」が印象深いです。文化祭や体育祭は高校生に助けてもらえるけど、これはすべて自分たちで動かなくてはならなくて。終わった時のほっとした気持ちは今でも忘れられません。

クラスごとに発表する「ミュージックフェスティバル」。最後は中学生全員で学園歌「光の歌」を合唱。クラスごとに発表する「ミュージックフェスティバル」。最後は中学生全員で学園歌「光の歌」を合唱。
体育祭の応援交歓。図案イメージから完成まで個々の力を結集した垂れ幕をバックに。6m×8mという大きさ。体育祭の応援交歓。図案イメージから完成まで個々の力を結集した垂れ幕をバックに。6m×8mという大きさ。

――体育祭や文化祭も大事な行事ですよね。

M.Tさん
団結力と集中力を養うことができる一大イベントです。文化祭は、中学ではクラス展示、高校からは有志で団体が組めます。体育祭では、学年全員が参加する「応援交歓」にとくに力が入ります。高校生は衣装だけでなく、校舎の3階から降ろす大きな垂れ幕を自分たちでデザインして、絵を描きあげるんです。

J.Nさん
「応援交歓」は200人でひな壇を組んで、学年全体が1人のリーダーを信頼して、3カ月間練習します。

M.Tさん
作り上げる過程でお互いにぶつかる場面もあるのですが、みんなで一つのものを作り上げるのは、本当に素晴らしいことです。

――好きな授業や先生を教えてください。

R.Uさん
英語です。英検2級も取りました。

Y.Kさん
私も英語。担当の先生は、フレンドリーな日本人の先生で、意見が言いやすい場を作ってくださいます。

A.Nさん
国語って面白いんだなと思わせてくれた国語科の先生です。たまに怖い時もありますが、学年の担当ではなくなってしまい、みんな残念がっています。

J.Nさん
「地学基礎」にも素敵な先生がいます。教科書よりもさらに深く、地学基礎の範囲を超えた授業がすごくおもしろかった。テストは、全問記述なので60分間ひたすら書き続けます。範囲がかなり広いのでノート持ち込み可です。

M.Tさん
社会科の先生は、新聞記事やニュースを鵜呑みにせず、疑いを持つことも必要だと教えてくれました。先生がよくおっしゃっていた「世界に目を向けろ」という言葉が心に残っていて、将来そういう道に進もうと思わせてくれました。

地学基礎の先生をイメージして作ったノート。ページをめくると先生の名言が飛び出します。文化祭で販売したところ完売しました。
地学基礎の先生をイメージして作ったノート。ページをめくると先生の名言が飛び出します。文化祭で販売したところ完売しました。

地学基礎の先生をイメージして作ったノート。ページをめくると先生の名言が飛び出します。文化祭で販売したところ完売しました。

――通知表がないと聞きましたが?

M.Tさん
通知表として渡されるのではなく、面談の時に先生から「現代文はAです」と伝えられ、それを自分で「面談ノート」に書くんです。消せないようにボールペンで(笑)。

J.Nさん
書きながら「がんばったと思ったのにB+か…」とか落ち込むよね。

M.Tさん
「このB+、まったく納得いきません」と言ってしまったことも。先生に「何でだろうね」と聞かれ、原因を考えて、今後どうすればいいかを話し合いました。

J.Nさん
評価だけではなく、うまくいった点と反省点を書いて、先生からコメントをもらえるのもうれしいよね。

M.Tさん
そのコメントも書き取らないといけないから、自分の中に浸透するんです。成績をどうやって上げればいいかを考えることができます。文末に、来年の決意を書いて提出。先生に確認してもらいます。

6年間使用する面談ノート。年に2回の面談では、先生から伝えられる評価と反省点などを自分で書きます。
6年間使用する面談ノート。年に2回の面談では、先生から伝えられる評価と反省点などを自分で書きます。

6年間使用する面談ノート。年に2回の面談では、先生から伝えられる評価と反省点などを自分で書きます。

――女子校の良いところはどんなところ?

R.Uさん
共学だと男子の目が気になって、思うように行動できなさそう。女子校は元気があって、団結力も強いです。

Y.Kさん
素でいられるよね。

A.Nさん
共学だと男子を優先して指導する部活もあると聞きますが、女子校では平等に指導してもらえます。

M.Tさん
小学校でも生徒会に入っていたけど、男子に遠慮して書記をやっていました。でも、女子校では執行長も女子。重い荷物も机も自分で運ぶし、自主性がハンパじゃない。大学生になったとき、こんなに貫禄のついた女子で大丈夫かなって心配です。

J.Nさん
先輩たちは、社会人になってから「もしかして桐朋女子出身?」と聞かれることがあるそうです。

M.Tさん
“桐朋女子”の積極性や情熱が隠し切れないらしいです。

J.Nさん
体育祭は、本当に熱い。友達のために、声が枯れるまで応援することってなかなかないと思います。

――ズバリ、桐朋女子ってどんな学校?

J.Nさん
勉強だけに6年間を費やすのではなく、体育祭の応援交歓を創り上げたり、文化祭の準備を一生懸命したりと、自分の根底に土台みたいなものができるんだと思います。それが大学進学にも好影響を与えていると思います。入学から卒業までに高いところへと確実に連れていってくれる、お得な学校だと思います。

A.Nさん
個性の強い生徒が多いけど、それぞれが認め合っているところがいい。

Y.Kさん
自分の意見を発言できる場面が多いです。

R.Uさん
部活が多いから、自分の本当にやりたいことが必ず見つかります。

M.Tさん
行事の準備や練習に力を注ぐことで、勉強にも必要な集中力を鍛えられるってことだよね。そんな学びを得ることができて、私たちは幸せです。

それぞれの個性が発揮できる場面をたくさん提供してくれる学校です。

それぞれの個性が発揮できる場面をたくさん提供してくれる学校です。

(この記事は『私立中高進学通信2018年6月号』に掲載しました。)

桐朋女子中学校  

〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1
TEL:03-3300-2111

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