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私立中高進学通信

2018年4・5月合併号

私学だからできるオリジナル教育

東京純心女子中学校

こころを一つにして臨む中学合唱コンクール

開校の頃から始まった中学伝統の学校行事『中学合唱コンクール』。生徒主体で練習を重ね、本番に向かってクラスが一つにまとまっていきます。
課題曲『アヴェ・マリア』(グノー作)を合唱する生徒たち。ソプラノ・メゾソプラノ・アルトの各パート別に練習した成果を確認する大事な声合わせです。

課題曲『アヴェ・マリア』(グノー作)を合唱する生徒たち。
Uソプラノ・メゾソプラノ・アルトの各パート別に練習した成果を確認する大事な声合わせです。

お互いに協力し合い達成感を味わおう!

 カリキュラムに沿った勉強ももちろん大切ですが、それと同時に、クラブ活動や委員会活動にも力を注ぎながら、個々の生徒のコミュニケーション能力を高めていくのが、人間力の向上も視野に入れた同校の全人教育です。

 毎年2月に盛大に開催される『中学合唱コンクール』もその一つです。

「中学合唱コンクールは、1986年の開校直後から始まった学校行事で、すでに30年以上の歴史があります。当時の若い先生方がアイデアを出し合い、生徒一人ひとりが協力し合うことで得られる、大きな達成感を味わってもらえるようにと企画したものです。
『ときには辛くて泣いたこともあったけど、振り返ると思いっきり青春してたね』などと、懐かしく振り返る卒業生も少なくありません」(音楽科/碓氷秀和先生)

真剣になればなるほど課題が次々と生じる
アルト担当の生徒たちの練習の様子。各自が真剣な表情で臨んでいました。アルト担当の生徒たちの練習の様子。各自が真剣な表情で臨んでいました。

 毎年、3月に行われる中学合唱コンクールは、一年で最後のクラス単位での行事です。上級生は下級生に“よいもの”を披露したいとプライドをかけて臨み、下級生は上級生を相手に入賞を狙います。練習はすべて生徒が中心になって行い、まったく教員が入らない練習時間にも、パートリーダー・指揮者・伴奏者が中心になって計画的に進めていきます。

「授業前には毎回、クラスごとに練習計画表を提出する決まりがあり、代議員の生徒が実質的なリーダーとなって、計画的に練習を進めていきます。しかし、初めから順調に事が進むことはありません。誰もが真剣になればなるほど、自分たちで乗り越えていかなければならない課題も増えていきます。ここに学年ごと、年度ごとに異なる幾種類もの成長物語があります」(音楽科/山下 彩先生)

 山下先生が強調する“物語”の主役は生徒たちです。しかし、初めから音楽に興味がある生徒ばかりでなく、ときには練習に反発する場面もあるといいます。特に仲間同士のコミュニケーションづくりに不慣れな中1は難しいようですが、前年秋の文化祭『純心祭』で挑戦する学年全員での音楽公演で芽生えた団結力を、今度はクラス単位の力として発揮してほしいと先生方は願っています。

「必ずしも音楽が得意な生徒が中心者になるとは限らず、意外な生徒がリーダーとして活躍するのも中学合唱コンクールの魅力です」(山下先生)

    代議員・指揮者・伴奏者・パートリーダー
    …それぞれの熱い思いが集結!

    『中学合唱コンクール』に向けた合唱練習
  1. 本日の練習メニューを板書する代議員の生徒。時間管理も重要な役目の一つです。

    本日の練習メニューを板書する代議員の生徒。時間管理も重要な役目の一つです。

  2. 緻密な合唱練習計画表(下)に沿って、各パート単位で合唱練習が進んでいきます。

    緻密な合唱練習計画表(下)に沿って、各パート単位で合唱練習が進んでいきます。

  3. こちらはメゾソプラノを担当する生徒たち。パートリーダー(右)が適切な指示を出していきます。

    こちらはメゾソプラノを担当する生徒たち。パートリーダー(右)が適切な指示を出していきます。

  4. 本番約2週間前の全体練習。まだ多くの課題が残るなか、緊張感も漂います。

    本番約2週間前の全体練習。まだ多くの課題が残るなか、緊張感も漂います。

  5. 全体練習で指揮者からの指示を譜面に書き込む生徒たち。「わかりましたか?」「はい!」とコミュニケーションも上々です。

    全体練習で指揮者からの指示を譜面に書き込む生徒たち。「わかりましたか?」「はい!」とコミュニケーションも上々です。

3年後に咲く花を楽しみに
自主性に任せた指導を徹底
碓氷先生声楽家として演奏活動もしている碓氷秀和先生。「お腹から“はい”としっかり声を出すことが発声練習の第一歩」と指導していました。

「音楽の経験が豊富だからといっても、必ずしもその生徒が中心者になるわけではありません。そこに中学合唱コンクールの教育的効果があります。
 私たちが見ているのは中学3年間を通した生徒一人ひとりの成長です。3年後に咲かせるそれぞれの花を楽しみに、なるべく生徒たちの自主性に任せた指導を心がけています」(碓氷先生)

生徒たちの成長にプラス
時間を工夫して臨む自主練習
山下彩先生同校の卒業生でもある山下彩先生。「教員が授業に行く前からリーダーを中心に練習を始めています。私の在校中から音楽の授業で習慣になっていることですが、これぞ真のアクティブラーニングだと教員になって戻ってきて気づきました」と話していました。

「新年度が始まるとすぐにパートリーダーを決め、朝礼で斉唱する聖歌でも、しっかり声が出るよう指導します。
 本格的に自主練習が始まるのは冬休みが明けてからで、午後4時からのクラブ活動に影響しないよう、それぞれのクラスが時間を工夫して取り組みます。本番終了後には振り返りの感想文を書いてもらいます。そこには私たちの想像以上に成長した生徒たちの姿を見ることができます」(山下先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年4・5月合併号』に掲載しました。)

東京純心女子中学校  

〒192-0011 東京都八王子市滝山町2-600
TEL:042-691-1345

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