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私立中高進学通信

2018年2・3月合併号

目標にLock On!! 私の成長Story

関東学院中学校

まずはやりたい気持ちを発信
そうすれば道は自ずと拓ける!

慶應義塾大学 環境情報学部 1年 石井愛海さん

慶應義塾大学 環境情報学部 1年
OG 石井愛海まなみさん

充実した6年間今も訪れる大好きな母校
「人との出会いと、恵まれた環境のおかげで、今の私があります」「人との出会いと、恵まれた環境のおかげで、今の私があります」

 関東学院は、キリスト教の精神に基づき、広大で緑豊かな横浜市三春台の丘で100年にわたり教育活動を展開する伝統校です。2017年3月に卒業した石井愛海さんは「いろいろと好きなことをやらせてもらいました。やりたいことを『やりたい!』と言えば、できる学校なんです」と中高の6年間を振り返ります。

「部活動は少林寺拳法部、茶道部、技術部。少林寺拳法では世界大会にも行かせてもらいました。生活向上委員を6年間務め、校内美化や身だしなみの改善などにも取り組みました。また、高2のときには生徒会の副会長として力を尽くしました」

 八面六臂はちめんろっぴの活躍で、とにかくパワフルに学校生活を楽しんだ石井さんは、今でも母校が大好き。部の後輩をサポートするために、大学生になった今も同校を訪れています。

多忙を極めた高2の文化祭話を聞いてくれた伊奈先生
先生方の指導のおかげで、バイオサミットのプレゼンは大成功でした。先生方の指導のおかげで、バイオサミットのプレゼンは大成功でした。

 中高6年間で一番思い出に残っているのは高2の文化祭。全体の運営をオペレーションしつつ細かい指示出しをしたり、コンピューターのソフトを使って自力でパンフレットを作ったり、生徒会副会長として忙しく動きながら、少林寺拳法部と茶道部の発表準備もこなしました。さらにこの時期には高3夏の高校生バイオサミット※参加に向けての研究も始まっており、毎日やらなければならないことが山積みで、慌ただしい日々でした。とても一人の生徒がこなせる活動量ではないように思えますが、石井さんはこの経験のおかげで、さまざまなタスクを同時進行でこなす力が身についたと言います。「忙しく動いていると何も考えなくて済むので楽なんです(笑)。忙しいのは、もう、趣味みたいなもの」と話す石井さん。今や忙しさを楽しむ余裕すら生まれているようです。

 一方で、時には周囲と意見が合わなかったり、思い描いているように事が運ばずジレンマに陥ったりすることもあったそう。そんな時に、話を聞いてくれたのが生徒会担当の伊奈輝一先生でした。伊奈先生は当時の様子を、こう話します。

「石井さんは文化祭をもっと良いものにしたいという思いが強く、あれも変えたい、これも変えたいという感じでした。かなり具体的に思い描いたイメージがあり、その通りに進めたい。しかし、思った通りに周囲が動いてくれないんですね。提案や改善案自体は私から見てもかなり良いものだったので、石井さんのやりたいことを実現する方向で話を受け止めつつ、周囲とうまく折り合いがつくような形、やり方で進めるように話しました」

 伊奈先生から否定的な反応が返ってこなかったことが、石井さんにとって、とてもありがたかったそうです。

※高校生バイオサミット:全国の高校生対象の研究コンテスト。山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所主催。

小2で「海の研究者になる」大学で研究生活スタート

 石井さんが将来の夢を思い定めたのは小2のときです。海の絵のコンテストで最優秀賞を受賞した際、テレビにも出演している海洋環境専門家の木村尚さんと話をする機会に恵まれたのがきっかけでした。

「『私も海に関わる研究者になる!』と話したら、両親がいろいろと調べてくれました。その段階で、めざす大学まで思い定めました」

 高3で第6回高校生バイオサミットに参加。『海水によるアトピー性皮膚炎抑制メカニズムの解明』の研究発表で優秀賞を受賞。同校を卒業後は、慶應義塾大学環境情報学部に進学し、早くも研究者への道を歩き始めました。同学部は、早い時期から専門的な先端研究に打ち込めることで知られています。

「環境情報学部ではいわゆる一般教養科目を履修する必要がなく、すぐに専門的な研究に取り組めたので本当に良かったです。今は、不老不死と言われているベニクラゲについてと、アトピー性皮膚炎に対して効能があるという北海道の豊富温泉について、2つの研究を進めています」

興味を大切に人に流されないで!

 将来のビジョンを明確に抱いていたので、これから進む道に迷いはない石井さんが、それでも気をつけているのが「周りに流されない」ことです。特にゲームなどの誘惑には、気をつけているそうです。

 後輩へのアドバイスを尋ねると、「自分のことを一番よく知っているのは自分だから、どんなことがあっても自分のことを嫌いにならないでほしい。そして、やりたいと思ったことはきちんと口に出して表明すること。がむしゃらに進めば、道は自ずと拓けると思います。とにかくいろいろなことに興味を持つのが重要。興味を持っていれば学びたいことが見つかるし、勉強すれば、またさらなる興味がわいてくる。勉強したいという気持ちが高まるから、熱心に取り組めるのではないでしょうか」と答えてくれました。

 石井さんのこれからの目標は、「情報科の教員免許の取得と研究の両立」と「学部生のうちに4本の論文を仕上げること」。研究者の道を邁進しながらも、大好きな母校にやがて教員として戻るという夢も思い描いています。

恩師からの応援メッセージ
スキルや専門知識を身につけてこれからも今まで通りわが道を!
「先生!いつも話を聞いてくれてありがとう」(石井さん)「先生!いつも話を聞いてくれてありがとう」(石井さん)

 バイオサミットのプレゼンテーションの準備には何人もの教員が関わりました。彼女は自分がやりたいことへの思いがとにかく強い人。バイオサミットのプレゼンでもそれは同じで、あれもこれもという気持ちがあふれて、かえって伝わりにくいものになっていました。聞き手が「この発表はわかりにくい」と思ってしまうと、最後までそのことが気になってプレゼンの内容が頭に入らなくなってしまうので、短い時間で効率良く伝える工夫が必要でした。

 彼女は、自分の目的を達成するために必要なものを見極め、アプローチする行動力にたけている。これは研究者に必要な資質でもあると思います。私はサポートというよりも、やりたいことを成し遂げるために環境を整備し、時間を共有したという感じでしょうか。

 高校生のときは思いが先行して、自分だけで道を切り拓いていくことは難しかったと思いますが、専門的に学べる大学に進み、経験を積めばどんどんスキルアップします。だからこそ、石井さんは今まで通り、自分を信じて進めばいいと思います。(伊奈先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年2・3月合併号』に掲載しました。)

関東学院中学校  

〒232-0002 神奈川県横浜市南区三春台4
TEL:045-231-1001

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