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私立中高進学通信

2018年2・3月合併号

中学入試のポイント

実践学園中学校

グローバルな力の基礎となる日本語表現力を重視

2月1日と2日の午後、2017年度入試に引き続き、適性検査型の『日本語表現力テスト』を実施します。その背景にある教育理念と、対策のポイントをうかがいました。
読書で相手の心情を理解する力を養う

『学問の修得をとおして、自己実現をめざし、人類・社会に役立つ人材づくりをする』を建学の精神に掲げる同校。

「社会に出て真価を発揮できる人材として、進路の目標に対して主体的に学ぶ生徒、表現力やコミュニケーション力を養い、グローバル社会で活躍できる生徒、豊かな感性や人間性を身につけて人の気持ちがわかる生徒、自分の言葉で意見を述べることができる生徒の育成をめざしています」

 と入進学対策室長補佐である倉田誠治先生は言います。その実現に向けて改革に力を注いできた同校が、2017年度入試から始めたのが『日本語表現力テスト』です。適性検査型を踏襲した独自の入試形態で、国語を中心としつつ、グラフや表を読み解く問題が出題されます。

『日本語表現力テスト』をスタートした理由について、倉田先生は次のように話します。

「中1の校外学習は鎌倉で、中2は奈良・京都で研修を行い、日本の文化や歴史をしっかり学んでいます。その上で、中3のニュージーランド研修があり、海外へ行きます。日本に対する知識や理解を深め、自分のアイデンティティの基礎をつくることこそが、今まさに必要とされているグローバルな力になると考えているからです」

『日本語表現力テスト』は、2月1日と2日の午後に実施されます。試験時間は45分。昨年は大問1で語彙力、大問2でグラフや表を読み取る力、大問3で長文読解力と100字の作文で表現力を測りました。

 試験の対策として、倉田先生は読書を勧めています。

「筆者や主人公の心情を感じつつ、それを整理しながら読むと良いと思います。こうした読書経験は、中学生になってから友達同士で意見が対立した時や、異なる考えを持つ生徒と協力し合う場面で生かされます」

入試問題の7割は教科書の基礎レベル

 さらに、2018年度入試では4科試験を取りやめ、3科試験を実施します。これは、国語と算数の2科に加えて、理科、社会科、英語から1科目を選択して受験できます。

「本校では国語で身につく読解力は自己や他者の理解につながり、算数の計算問題や漢字を覚える際の反復練習は、学習面での体力につながると考え、国語と算数の2科を重視しています。これまでの4科入試は、50分間で理科と社会科の問題を解く試験であったため、得意不得意で合否が分かれてしまう受験生もいました。これからは受験生の得意な科目で力を発揮してほしいと考え、3科入試に切り替えました」

 最近では、英会話に通ったり、英検にチャレンジしたりする子どもが増えているため、国語・算数・英語の3科入試も選択できるようにしたといいます。

 基礎学力がしっかり身についていることを重視するため、いずれの科目も入試問題の7割は基本問題が占め、発展問題が1割、難解な問題は2割程度です。英語では、英検と似た出題傾向で、リスニングも行います。レベルはほとんどが4級、5級と同等で、3級レベルは一部にとどまります。

 入学後の学習では、時間をかけて基礎の定着を図るカリキュラムを実施。自学自習のための学習施設も充実していて、廊下の壁をホワイトボード化し、職員室前にカウンターを設置するなど、生徒がいつでも質問できる環境を整えて、生徒の主体的な学びをサポートします。

 大学受験対策も万全です。高校からは授業と連動した独自の受験対策講座でバックアップ。これらの取り組みで、名古屋大学、千葉大学、埼玉大学などの国公立大学をはじめ、早慶上理、GMARCHなど、主要大学の合格者数が大幅に増加しました。

「本校ならではの、きめ細かな指導と実践的なカリキュラムをさらに強化し、これからの社会で求められる人材の育成をめざしていきます」

(この記事は『私立中高進学通信2018年2・3月合併号』に掲載しました。)

実践学園中学校  

〒164-0011 東京都中野区中央2-34-2
TEL:03-3371-5268

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