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私立中高進学通信

2018年1月号

目標にLock On!! 私の成長Story

足立学園中学校

たくさんの人に支えられ仕事の基盤となる力を育んだ中高時代

美濃吉本店竹茂楼 大膳職司(ブランドマネージャー)
OB 中山公平さん
「日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、
両者を調和・発展させていくという意味の「和魂洋才」。中山さんが大切にしている言葉です。」

個性を認め合える環境が今の道を歩むきっかけに

 教育目標「自ら学び 心ゆたかに たくましく」のもと、主体的に学ぶことのできる、品格あるたくましい男子の育成に取り組んでいる同校。創業300年の京懐石の老舗『美濃吉』で大膳職司(ブランドマネージャー)を務める中山公平さんは、1997年(平成9年)に同校を卒業しました。現在は、京都で本店を含む国内17店舗の統括をサポートしながら、店長や女将、配膳係などのスタッフの間に立つコーディネーターの役割を担う仕事をしています。

 東京で生まれ育ち、大学では法律を学んでいたという中山さんが、京懐石の料亭という職場を就職先に選んだのは、同校での経験が大きく影響していると言います。

「私の代は、中学校の募集が再開された第1期生でした。前例がないため、すべてをゼロからつくり上げなくてはならない状況で、自分たちの考えを自由に表現しながら、のびのびと学校生活を送っていました。同級生には実にいろいろな生徒がいたのですが、それぞれの個性が受け入れられ、認め合える雰囲気がありました」

 ただ勉強ができれば良い、ただ体力があれば良いというのではなく、感性や社会性、仲間との絆や協調性などを重視し、多種多様なことを体験させてくれたという学校生活。決まった枠には収まりきらない考えを持つ個性あふれる仲間たちに囲まれて、とにかく楽しい毎日だったそうです。

「自分らしさを発揮する同級生たちの姿を見て、価値観や個性の多様性を受け入れる姿勢が自然と身についていったと思います。また、私自身は、どちらかというとおとなしいタイプの生徒でしたが、友達に刺激されて、自分らしい表現とは何か、ずっと模索していたような気がします」

 卒業後は、上智大学の法学部に進学。大学では、外国の方との出会いが多く、自分の出自や、日本人としてのルーツやアイデンティティにも目が向くようになっていったそうです。

「中学の修学旅行が、私と京都との初めての出会いでした。約1000年もの間、日本の中心を担う場所であった京都の街に魅了され、大学生になると、青春18切符を使って、休みの日ごとに京都の街に出かけるようになりました」

 中学、高校、大学生活のなかで模索した、自分らしい表現や、日本人としての自分のアイデンティティ。そのような思いは、日本の伝統文化と深い関わりを持つ現在のお仕事へとつながっていきます。

中学時代の中山さん(写真:前列左)。写真は、中1の林間学校で、那須の茶臼岳に登った時のもの。中学時代の中山さん(写真:前列左)。写真は、中1の林間学校で、那須の茶臼岳に登った時のもの。
ブランドマネージャーを務めながら、生け花、茶道、日本舞踊など、さまざまな伝統文化を勉強してきたそうです。ブランドマネージャーを務めながら、生け花、茶道、日本舞踊など、さまざまな伝統文化を勉強してきたそうです。
グローバル時代だからこそ、茶道の体験など日本文化に触れる機会を大切にしている同校。中山さんは、修学旅行での茶道体験の指導に当たっています。グローバル時代だからこそ、茶道の体験など日本文化に触れる機会を大切にしている同校。中山さんは、修学旅行での茶道体験の指導に当たっています。
中高生活で培ったゼロから考える問題解決能力

 日本料理の原点とされ、「伝統を重んじ、新しいことは嫌う」と思われがちな京懐石の世界。実際には、真逆であると中山さんは語ります。

「私たちの世界では、以前やっていたことを、そのまま踏襲しようという考えはありません。どちらかというと、一度ゼロから考えてみて、そのうえで、以前からあったことの良いところも取り入れていこうというのが、基本的なスタンスです」

 問題が起こった時の解決方法や全体としてどうするかを考えて、取りまとめていくのも、中山さんのお仕事の一つ。このように、多くの人と関わりながら何かをつくり上げていくための考え方の基礎を築いたのは、同校での学校生活だと言います。

「足立学園では、行事や部活動などでたくさんの体験を得て、そのなかで、自分の可能性を発掘していくことを重視しています。私の場合も、学校生活でのいろいろな出来事の一つひとつが、今の自分の基盤となっていったのだと感じます。物怖じすることなく相手の方と接しチャレンジしてみる姿勢や、問題の本質を見極めて解決方法を見出していく力など、中高時代に培われた力が、仕事をするうえでも本当に役立っています」

 修学旅行で京都を訪れる同校の中3生に、茶道体験の指導もされているという中山さんは、そのようなメッセージを歴代の後輩たちにも伝え続けているそうです。

足立学園での出会いはかけがえのない宝もの
寺内校長先生は、中山さんの中学時代の担任でした。懐かしい仲間たちとの思い出話に花が咲きます。寺内校長先生は、中山さんの中学時代の担任でした。懐かしい仲間たちとの思い出話に花が咲きます。

 中山さんにとって、中高時代の友人は今でもかけがえのない存在。卒業から20年近く経っていますが、同級生との交流は続いています。先生と距離が近く、何でも話すことができたことも大切な思い出です。

「先生と親、親同士の関係も非常に近い学校です。また、学校のある北千住では、地域の人たちがみんなで見守ってくれているような環境でした。最近は、私の同級生のお子さんも足立学園に入学したそうで、世代を超えた交流が持てるようにもなっています。このようなアットホームで、温かみにあふれた校風も大きな魅力の一つだと思います。小学生の皆さん、そしてその親御さんも、そんな出会いを楽しみに、ぜひ足立学園に入学してほしいですね」

恩師からの応援メッセージ
先生との距離が近く、アットホームな環境
のびのびと活動する生徒を温かく見守ってくださった先生方(左から、鈴木妙子先生、馬止久之先生、中山さん、寺内幹雄校長先生、相澤智子先生)。のびのびと活動する生徒を温かく見守ってくださった先生方(左から、鈴木妙子先生、馬止久之先生、中山さん、寺内幹雄校長先生、相澤智子先生)。

 先生と生徒の距離が近く、行事なども先生と一緒になって盛り上がるという足立学園。文化祭の後夜祭で披露される先生方によるバンド演奏は、中山さんの在学時から変わっていない同校の伝統です。

「教室に残っていると、先生がふらっとやってきて、たわいのない話をするという場面はよくありました。授業とは異なる先生方の一面を見ることができたと思います。卒業後、街で先生にばったり会って、一緒にお酒を飲みに行ったなんていう同級生の話もよく聞きますね」(中山さん)

「誠実で、真面目な生徒だった中山さん。どちらかというと、線が細いタイプだったのに、中高生活で得た力を基盤にたくましく成長している現在の姿を誇りに思います」(寺内幹雄校長先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年1月号』に掲載しました。)

足立学園中学校  

〒120-0026 東京都足立区千住旭町40-24
TEL:03-3888-5331

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